小学生が授業でパソコンを使う、プログラミングを学ぶ――。そんなことが当たり前の時代になりました。教育のデジタル化はますます進む見込みです。「家庭学習用に、子ども専用パソコンが必要かも?」と考える保護者も多いのではないでしょうか。
実は、筆者もそんな一人。するとマイナビニュースから、「学習にぴったりのパソコンで、無料プログラミングソフト『ビスケット』を体験しませんか?」との依頼が!
マウスコンピューターの「mouse E10」は、ノートパソコンとタブレットの使い分けができる“1台2役”。それでいて何と、22,000円~というお手頃価格なんです。
今回は「mouse E10」をお借りして、小学5年生の息子と使い心地を検証。「これ、すごくいい!」と実感するポイントがたくさんあったので、レポートします。
小学生が使いやすい設計、学習シーンで活躍!
子ども専用のパソコンを購入するにあたり、求める条件が2つありました。まずは「小学生が学習で使いやすい設計」であること。そして受験を控えていることもあり、「塾の勉強で活用できること」も条件でした。
さて、「mouse E10」はどうでしょうか? マイナビニュースからパソコンが届き、色々チェック。結論から言えば、期待以上でした。ポイントを紹介します。
ノートサイズ! 場所をとらず、ほどよい大きさ
画面が小さければ見づらい、かといって大きすぎると、勉強机の上で場所をとります。「mouse E10」は10.1型 で、B5ノートとほぼ同じサイズ。小学生にちょうど良い大きさだと感じました。
キーボードが「ピタッ」!簡単に着脱できる
とにかくキーボードの着脱が簡単です。近づけると「ピタッ!」とくっつく“マグネット着脱式”。もちろん外すのも「スッ!」。小学生でも、簡単につけたり外したりして使えます。
総重量1.28kg、持ち運びやすいハンドル付き!
小学生が使うのですから、なるべく軽量だと理想です。「mouse E10」は、キーボードをつけても約1.28kg。タブレットだけなら約980gと1kgを切ります。
しかも、一体型スタンドは180度くるりと回転。ハンドルとして使えるので、持ち運びも便利です。
タッチペン付きで、漢字の書き取りもスイスイ!
付属のタッチペン(スタイラスペン)も優秀。操作性が良く、漢字もスイスイ書けます。
ちなみに息子には、塾の勉強用にタブレットを持たせています。ところが最近、家庭学習用に勉強アプリが導入され、「手だと漢字が書きにくい」「ゲーム用のタッチペンを使ってみたけど、反応が悪い」と不便を感じていたようでした。でも、このタッチペンがあれば安心! ストレスフリーで勉強できそうです。
画面が鮮やか!調べ学習に使える
調べ学習に使いたいので、画質の良さも大事なポイント。使う前は「22,000円とお手頃価格だし、あまり期待できないかな……」(マウスコンピューターさん、ごめんなさい!)と思っていました。
ところが! 立ち上げてみてビックリ。すごく発色が鮮やかで、とにかくキレイ。これならどんどん使えます。
丈夫! 水濡れ対策もバッチリ
子どもが使うとなると、やはり気になるのが「故障しないかな?」という点。「mouse E10」は見た目からして丈夫。高さ76cmからの落下衝撃テストをクリア(※)しているそうです。
ちなみに充電するときは、側面のカバーを外して充電ケーブルを差します。「ちょっと面倒かな?」と思いましたが、逆に充電時以外は閉めておけるということ。「水で濡れた!」といった事態を防げる(※)ので、むしろ子ども用には良いかもしれません。
(※)落下衝撃テスト、水濡れ対策はキーボードを除くタブレットのみ
……とこんな感じで、「小学生が学習で使いやすい設計」「塾の勉強で活用できること」という条件を満たしていることが分かりました。これは期待できそう!
無料プログラミングソフト「ビスケット」で遊んでみた!
学校に1台、自宅用にもタブレット1台。息子には、使える端末が2台あります。にもかかわらず「やっぱり自宅用にパソコンが必要かも」と思い始めた理由の一つが、プログラミング学習でした。
2020年から、小学校で必修化されたプログラミング学習。息子も最近「Scratch(スクラッチ)」の授業が始まったらしく、とても楽しそう。学校からパソコンを持ち帰っては、ストーリーづくりに励んでいます。
自宅にパソコンがあれば、好きなときに好きなだけ、プログラミング学習ができます。でも、本当に飽きずに取り組むのかな……。そんなことを確認する意味も込めて、マイナビニュースから教えてもらった無料プログラミングソフト「ビスケット」で遊んでみました。
▼「Viscuit(ビスケット)」とは
自分で描いた絵を使って、プログラミングができる無料ソフト。コードを書く必要はなく、「メガネ」を使って前後の状態を指定するだけ。絵に動きをつけることで、簡単にアニメーションやゲームをつくれます。詳しくはこちら
息子にとって、はじめての「ビスケット」体験。まずは公式サイトを開き、解説動画で使い方をチェックします。
動画を見て「へー、こんなこともできるのか!」「どんなことしようかな?」と作戦タイム。そして、分からないことがあれば、すかさず検索。やはりキーボードがあると、すばやく文字入力できるのでありがたいと感じました。しかもキーボードが不要になれば、すぐ外せるのも便利です。
そして、お絵かきスタート。タッチペンを手に握り、「反応いいかんじ!」と、どんどんイラストを描いていきます。簡単に動かすときは、直接タッチパネルを触わることも。さっき使い始めたとは思えないくらい、使いこなせています。
イラストを描いたら次は、動きをつけていきます。ビスケットの特徴は、直感的に使えること。左右のメガネに入れる絵をずらすだけで、イラストを動かす指令が出せます。
シンプルだからこそ、操作面でつまずかずに進められるのがビスケットの魅力。「こうすると入れ替わるのか!」「食べたら『ゲームオーバー』って出るようにしよう」と言いながら、ペンを動かしていました。
そんなこんなで、気づけば3時間が経過。休憩することなく熱中していました。いかにストレスフリーで使えたか、何より楽しかったかということだと思います。その後も「これ、面白い!」と楽しんでいました。
ちなみに作品は、簡単な操作で保存ができます。呼び出せば続きから編集でき、他の人がつくった作品も見られるので、刺激やアイデアを得ながら楽しめます。
「mouse E10」を使った、ビスケット初体験。期待をはるかに上回る手ごたえがあり、親子で大満足です。
ところで、本当に「22,000円」?
親子で楽しめた「mouse E10」。カメラも「イン」と「アウト」の2つがついているので、写真撮影やオンライン授業どちらでも使えそう。オフィス搭載なのでワードやエクセルも使用可。充電もおよそ12時間もちます。
これで22,000円なら、かなりお買い得。でも、ふと浮かんだのがこんな疑問でした。
疑問(1)オプションをつけると高くなるのでは?
疑問(2)サポート体制は手厚い?
そこで早速チェックしてみました。
疑問(1)オプションをつけると高くなるのでは?
マウスコンピューターのホームページを開くと、オプションを指定できるページがありました。
見てみると、オプションが必要になるのは「高音質のスピーカーをつけたい」「ヘッドフォンをつけたい」「翌営業日に出荷してほしい」といった場合。あくまで個人の感想ですが、子どもが使うなら、特にオプションは必要なさそうでした。つまり「22,000円で買える」ということです。
逆に、音質にこだわりたい場合や、ヘッドフォンも必要なら、購入のタイミングで環境を整えられるので便利です。
疑問(2)サポート体制は手厚い?
パソコンを買うと、何かと疑問や困ったことも出てきます。価格はお手頃だけど、サポート体制が弱い。そうなると、購入後に困ったことになりそうです。
今回カスタマイズ画面を見ているとき、「あれ、この外付けWebカメラって……」と疑問が。そこで、サポート窓口に電話してみました。
ちなみに問い合わせ窓口は2つ。「購入前に相談ができる窓口」と、「アフターサービスの窓口」に分かれています。
今回は、「購入に関するお問い合わせ/ご注文」窓口に電話をかけてみました。平日の昼前、おそらく混んでいるタイミング。と思いきや、待ち時間なしでつながり、とてもスムーズでした。もちろん疑問もすぐ解決!
ちなみに、「購入後のお問い合わせ」窓口に関しては、混雑状況も確認できます。これがすごく便利! たとえば、同じく平日昼前に開いてみるとこんな状況でした。
ところが、少し時間が経つと、
待ち時間の目安が分かるので、とても親切です。こうして状況が分かると、受話器を耳に当てながら、「いつになったら一体つながるのかな……」とモヤモヤする必要もありません。つながりやすいタイミングを見計らって連絡できます。
しかも相談は、LINEやチャットでも可能。もしもの故障時も72時間以内に修理が完了(※)するなど、サポート体制も申し分ないことが分かりました。ということで「サポート体制は手厚い?」という疑問もクリアです!
(※)製品が修理センターに届いてから、修理を完了し出荷するまでの平均時間。状況によっては72時間を超えることもあります。
ここ数年、子どもを取り巻くパソコン環境が大きく変わったのを、親として実感しています。コロナの影響で「GIGAスクール構想」が前倒しされ、休校明けに小学校に行くと、 “1人1台端末” が実現していました。
「え、使いこなせるの?」という親の心配をよそに、息子はゲーム感覚でタイピング練習をして、もう大人顔負けのスピード。活用の幅も広く、オンライン教材に取り組んだり、発表資料をつくったり、プログラミングも楽しんだり。
今回「mouse E10」を使ってみて、「小学生が使いやすい」「学習シーンでも活躍する」パソコンだということが分かりました。そして魅力的なのが、22,000円という価格。必要十分なスペックが備わっていて、この価格で買えるなら言うことはありません。
鉄は熱いうちに打て! 今のタイミングで自由に使えるパソコンを用意してあげたら、どんどん活用して、めきめき腕を上げそう。マウスコンピューターさん、このたびはありがとうございました!
メーカー | マウスコンピューター |
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型番 | mouse E10 |
ディスプレイ | 10.1型グレア(1,280×800) |
CPU | インテル Celeron プロセッサー N4000 (2021年11月11日11時に仕様変更) |
メモリ | 4GB(オンボード/LPDDR4-2400) |
ストレージ | 64GB eMMC |
チップセット | - |
光学ドライブ | - |
グラフィックス | Intel UHD グラフィックス 600 |
OS | Windows 10 Pro 64ビット |
LAN | IEEE 802.11ac/a/b/g/n(最大433Mbps対応)+ Bluetooth 5モジュール内蔵 |
インタフェース | USB 3.0×1(Type-C/左側面)、USB 2.0×1(micro-B/左側面) |
サイズ | 【本体】W274.0×D199.7×H12.3mm(スタンド・突起部含まず) 【キーボードカバー含む】W274.0×D206.0×H18.9mm (スタンド・突起部含まず)/ W279.5×D206.6×H31.2mm (突起部含む) |
重量 | 【本体】約980g 【キーボードカバー含む】約1.28kg 【キーボード】約300g |
バッテリー 駆動時間 |
約12.0時間 |
価格 | 22,000円~ |
価格・構成については、2022年3月(記事掲載日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
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