ベネッセコーポレーションは、通信教育講座「進研ゼミ中学講座」の4月号入会特典として「春休み 自宅で実力診断テスト&ニガテ復習パック」をリリースした。2022年4月に中学校に入学する新中学1年生~新中学3年生を対象に、前学年の学び残しやニガテの把握、解消に役立つ実力診断テスト教材がセットとなっている。
学年別に「実力診断テスト+ニガテ復習パック」をお届け
「実力診断テスト」は、前学年の重要単元での実力を診断。タブレットで提出すればその場で診断でき、全国での順位や偏差値がすぐわかる。さらに、個別に苦手分野を解消できる復習ドリルとアドバイスも付いている。
「ニガテ復習パック」は、学年ごとに要点復習ができる特別ドリルと、新学年に役立つ教材がセットに。
成績上位の中学生は苦手を把握し、自分で勉強方法を工夫している
ベネッセ教育総合研究所が東京大学社会科学研究所と共同で実施した調査結果(※)によると、中学生の成績上位層と中位層の1日の家庭学習時間では、成績上位層のほうが「勉強」にかける時間は上回っていた。しかし、その差はわずか9分になっている。
※東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所「子どもの生活と学びに関する親子調査2021」
そこで、勉強のやり方を比較してみると、成績上位層の子どもにはある特徴が明らかに。「間違えた問題をやり直す」、「自分にあった勉強のやり方を工夫する」など、自分の苦手を客観的にとらえ、克服することを意識している。
また、「難問に挑戦する」、「解き方を何通りも考える」、「わからないことを調べるのに時間を取っている」といった習慣も、成績上位層の特徴として挙がっている。これらの結果から、学習時間が長いことよりも、自分の苦手を把握し、つまずいた問題にも様々な角度から解き方を考える学習方法が成績向上に重要であると分かった。
"ニガテに合わせた学習法"ができる進研ゼミ中学講座
「進研ゼミ中学講座」は、先述した成績上位層の中学生が実践する"ニガテに合わせた学習法"に取り組める教材だ。タブレット学習では約27,000問の演習問題があり、理解度に合わせて自動でレベル調整された問題が出題される。問題を間違えた場合は、その場でヒントや動画解説が出るため、自分で考えながら解き方を身につけることが可能。ワンタッチで解き直しができ、しばらく時間がたってから再出題する仕組みなので、苦手な問題にも無理なく取り組んで得点源に変えていける。
毎日の学習プランは、AIが分析して自動作成。1週間にかけられる学習時間、学習目的、目標点を入力するだけで、最も伸びる専用の学習計画が立てられる。必要な学習に絞って、無駄なく最適な学習に取り組めるのだ。
重要な単元は、エキスパート講師によるオンラインライブ授業で集中的に攻略。講師は、どこで手が止まりやすいかを徹底的に知り尽くしているため、解法の目の付け所や、解き方のパターンをさまざまな角度から解説する。
チャット機能「こっそりチャット」を使うと、オンライン授業サポーターに質問ができる。「みんなでチャット」では全国の同級生の考えがわかり、多角的に考える力を養うのにつながるだろう。
ニガテに合わせた特別教材で、新学期を好スタート
「進研ゼミ中学講座」4月号入会特典「春休み 自宅で実力診断テスト&ニガテ復習パック」の申し込み期間は、3月27日(日)まで。春休みから無理なく始められる特別教材で、新学期の好スタートに向けた準備を始めてみてはいかがだろうか。
調査概要
東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所「子どもの学びと生活に関する親子調査2021」より
・調査期間:2021年7月~9月
・調査対象:全国の小学4年生から高校3年生の子ども14,642名
小学1年生から高校3年生の保護者20,471名(本調査モニター)より回答のあった中学1年生~中学3年生の集計結果を抜粋
・方法:郵送による自記式質問紙調査・Web調査(一部対象者のみ)
・成績層の定義:子どもの回答を使用。国語・数学・理科・社会・英語の成績について、「下のほう」〜「上のほう」の5段階で回答の総合得点を算出し、学校段階ごとに人数が均等になるように、「成績上位」「成績中位」「成績下位」の3つに分類した。
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