本格的な生ビールが自宅でも愉しめると話題の「キリン ホームタップ」。おうち時間の増加も影響しているのか、周りもじわじわと導入し始めているのを感じます。そこで「そろそろ我が家でも導入しようかなあ」と考えていたところ、「キリン ホームタップで“リニューアルした『スプリングバレー 豊潤<496>』”がはやくも飲める」とのニュースが!

キリン ホームタップで、しかもリニューアルした「スプリングバレー 豊潤<496>」……!? 週末の仕事終わりのビールが何よりも楽しみな私・マイナビニュース編集部の山崎香代子が、“マスターブリュワー”であるキリンの田山智広さんに詳しく話を聞いてきました!

「キリン ホームタップ」の人気と、新「スプリングバレー 豊潤<496>」のおいしさの“なぜ”

そもそも、なぜこんなにもキリン ホームタップは話題になっているのでしょう。田山さんに話を聞く前に調査してみると、キリン ホームタップは人気女性誌「STORY」の「ベスト家電大賞2020」、「サライ」の「サライ大賞2021」など数々の賞を受賞しているのだそう! 加えて、2021年10月の会員アンケートでは「おいしさ満足度99.1%」(※)を受賞しているとのことで、世間から注目を浴びていることはもちろん、利用しているユーザーからも熱い支持を得ていることがわかります。
※会員アンケートデータに基づく(21年10月実施 N=444)

一方「スプリングバレー 豊潤<496>」も調べてみると、とてつもない実績が……! 「Brussels Beer Challenge 2021 German Style Marzen部門」では金賞を受賞するほか、日経トレンディ2021年12月号 ヒット商品 酒類部門でも入賞しているそう。まさに、ビール界のメダリストと言っても過言ではないでしょう!

おいしさ満足度99.1%(※)を実感! ビール好きも認める「キリン ホームタップ」×「スプリングバレー 豊潤<496>」を体験!

※会員アンケートデータに基づく(21年10月実施 N=444)

これは期待が持てる……ということで、キリン ホームタップで注いだ「スプリングバレー 豊潤<496>」をさっそく飲ませてもらうと……

「う、うまあ~!」

おいしいのはもちろん、最初は味がしっかりと感じられるのですが、そのあとは苦味でもなくコクがあるような感じ。何より、泡のきめ細やかさとクリーミーさが抜群です! 特別な味わいを感じつつも、優しい飲み口で“泡からおいしい”ことを実感します。

キリン ホームタップで注ぐビールは格別のおいしさ! 3つの秘訣に迫る

このきめ細かな泡の秘密や、味わいはどうやって作られているのか。また人気商品である「スプリングバレー 豊潤<496>」を“なぜ”リニューアルしようと思ったのか。今回は“マスターブリュワー”であるキリンの田山智広さんにお話を伺うことにしました。ちなみにマスターブリュワーとは、キリンビールのビール類などの総責任者にあたるということで、すごい存在なのです……!

山崎:今回は初めてキリン ホームタップを体験したのですが、キリン ホームタップでビールを注ぐと、なぜこんなにおいしくなるのでしょうか。

田山:大きな理由は3つあると思います。1つ目は徹底した品質管理でお届けしているので、工場つくりたてのおいしさをご自宅にお届けできることです。キリン ホームタップのコンセプトは「tank to glass」なので、工場で詰めたときに近い状態で届くよう、最大限配慮しています。

山崎:月2回、ちょうど飲み終えた頃に新しいビールが配送してもらえるというのもいいですよね。私の場合、飲もうと思って1缶開けても、途中で飲み切れなかったり、時間が経ってぬるくなってしまったりすることがあるので……。「食事のあとなど、好きなときに好きな分だけ自分で注いで飲める」というのはとても魅力的だと感じます。

田山:そうなんです。2つ目につながりますが、キリン ホームタップはグラスにビールを直接注ぎますよね。このとき、炭酸ガスがシュワシュワする音や、シルキーな泡の見た目、グラスを通して触った冷たい感覚などが感じられます。ビールはすべての感覚を総動員して味わうほうが、断然おいしいんですよ。それができるのが、まさにこの「キリン ホームタップ」なんです。

山崎:五感で愉しむ! 確かにグラスに注がれたビールを見ると、気持ちが高まります。

田山:液体の中身は一緒でも、五感が合わさるとやはりおいしさも変わるんです。“おいしい”って感覚は脳内イベントなので(笑)。3つ目は、誰でも簡単に本格的な泡を作れることです。

山崎:泡ってなかなか、うまく作れないんですよね。よく7対3がゴールデン比率って言いますけど……。

田山:泡をうまく作るにはコツがいるんです。でも、キリン ホームタップなら誰でも簡単にクリーミーな泡を作れますよ。

山崎:確かにキリン ホームタップで注いだビールを飲んだとき、「きめ細やかでおいしい!!」って感動しました。

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「現状に満足することなく、“最高のおいしさ”を追求する」

山崎:今回はそんなキリン ホームタップに、「スプリングバレー 豊潤<496>」が追加されたということですね。なぜそれまでも大人気だった「スプリングバレー 豊潤<496>」を、リニューアルしようと思われたのですか?

田山:「スプリングバレー 豊潤<496>」は試作を重ねて完成度を高め、昨年の時点でベストと言える商品を市場に送り出しました。しかしそれと同時に「このビールはもっとおいしくなる」と感じていたんです。可能性があるなら、最高のおいしさを追求するのが開発者の仕事ですから。

山崎:それで発売から1年でリニューアルを。

田山:はい。昨今クラフトビールはありがたいことに多くの方に楽しんでいただいており、クラフトビール市場も右肩上がりに伸びています。なので最近はいろいろなクラフトビールが手軽に飲めるようになりました。

  • ※21年1-12月までデータ 「出典:インテージSRI+」

田山:そのようななか、お客様の飲み物や食べ物の嗜好は、少しずつ変わっていくんですよね。ビールでいうと、今まで飲んだことのないビールの味を経験すると、「ちょっと香りが強すぎるな」と思っていたビールを「この香りでは物足りない」と感じるようになるなど、お客様の好みは微妙に変化していくと思うんです。

山崎:世間の嗜好の変化にアジャストするように、味や香りを変えるのですね。実際にはどういうところをリニューアルされたのですか?

田山:大きく変えたのはホップです。元々4種類のホップを使用していましたが、東北産の「IBUKI」を追加して計5種類のホップを使っています。日本産ホップの特長は、控えめで穏やかな柑橘の香りです。決して主張は強くないけれど、ちゃんとキャラクターが立っていて、しっかりとした存在感がある。私たちはよく「大和撫子みたいなイメージ」って言っているんですが(笑)。

山崎:大和撫子(笑)!

田山:国産ホップを加えることで、苦味や甘味、酸味のバランスを整え、香りも少し調整しました。クラフトビールの特長をしっかり出しつつ、より飲み心地が良くなるように今回リニューアルを行ったんです。

「キリン ホームタップ」と「スプリングバレー 豊潤<496>」のコラボ! 最高のコンディションでこだわり抜かれたビールを堪能

山崎:そんな「スプリングバレー 豊潤<496>」がキリン ホームタップで登場すると聞いて、マスターブリュワーの目線からはどのように感じられましたか?

田山:まず、味にも香りにもこだわり抜いた「スプリングバレー 豊潤<496>」を、サーバーから注いで愉しんでいただけるのがうれしいですね。実は「スプリングバレー 豊潤<496>」は、キリン ホームタップと非常に相性が良いビールなんですよ。

山崎:相性が良いとは?

田山:キリン ホームタップは、2つの理由で「スプリングバレー 豊潤<496>」のおいしさをより引き出してくれます。1つ目のポイントは泡です。うまく泡でグラスにフタを作ると、その下のビールの炭酸が抜けにくくなります。実は、炭酸は泡のシュワシュワ感を作る役割に加えて、その酸味がビールの味にも影響するんですよ。

山崎:泡が、味にも関係しているんですか?

田山:炭酸は、泡のテクスチャと味の相乗効果で、ビールに奥ゆきを与えています。「スプリングバレー 豊潤<496>」は、炭酸がしっかり入った状態だと、バランス良くおいしく飲めるように作られています。そのため、キリン ホームタップで注ぐと最後まで良い状態で飲めるんです。

山崎:キリン ホームタップなら誰でも簡単にきれいな泡を作れるので、炭酸が抜けにくく、よりおいしくいただけるんですね。

田山:そうなんです。もう1つの理由は、キリン ホームタップを使うとゆっくりビールを愉しめることです。というのも、キリン ホームタップでビールを飲むときは、ちょっとしたセッティングが必要になります。

これはある意味「儀式」というか。おいしいものを食べたり飲んだりするときに、ひと手間かけることで、おいしさはさらに高まるでしょう。

山崎:キリン ホームタップだと、自分で泡の量や液の量を調節しながら注げるのがうれしくて、セッティングの時間さえ愛おしく感じる気がします!

田山:うれしいお言葉ですね。そうやってちょっとひと手間をかけて注ぐと不思議なもので、じっくり味わってビールを飲みたい気持ちになる。このことが「スプリングバレー 豊潤<496>」と合っているんですよ。

山崎:と言いますと?

田山:「スプリングバレー 豊潤<496>」は味や香りに特長があるので、じっくり飲むシーンに合うんです。キリン ホームタップで注いで味わいながら飲むと、格別のおいしさを感じられます。

山崎:きめ細かな泡や味わいが「最高峰のビール」という感じがして、本当においしかったです! 最後に、「キリン ホームタップ」×「スプリングバレー 豊潤<496>」をどんな人に愉しんでほしいか教えていただけますか?

田山: ビールが好きな人であれば、詳しい・詳しくないに関わらずぜひ飲んでほしいですね。またビールの魅力をあまり感じてない人にも、ビールの純粋な魅力を知ってもらうきっかけになると思います。

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  • 定番ビールの「一番搾りプレミアム」(写真左)と新しくなった「スプリングバレー 豊潤<496>」(写真右)

さらなるおいしさを追求してリニューアルを遂げた「スプリングバレー 豊潤<496>」。話題のキリン ホームタップで自分で注ぐことで、さらにビールの愉しさが拡がると思います。

※販売時期やラインナップ、デザインは予告なく変更する場合があります。
※ホームタップにおける期間限定ビールです。一部店舗、通販でもお取り扱いのある商品です。
※期間限定ビールには、加熱処理をしている生ビールではない商品や、酒税法上「発泡酒」となるものも含まれます。

さらに、キリン ホームタップでは「スプリングバレー 豊潤<496>」をはじめ、液種も豊富に選べます。なかにはビアコンペティションで受賞歴がある液種も!

「ジャパン・グレート・ビア・アワーズ フリースタイル・ライトエール部門」で金賞を受賞(※1)した「スプリングバレー オンザクラウド」に加え、同大会で銀賞を受賞(※1)した「スプリングバレー コープランド」、そのほかにも「International Beer Challenge 2021」で銅賞を受賞した「スプリングバレー アフターダーク」(※2)や「World Beer Awards」でCountry Winner(=金賞にあたる賞)を受賞(※3)した「スプリングバレー ジャズベリー」等々……まさに、クラフトビール界の精鋭ぞろいなのです!

キリン ホームタップでは、こういった数々の賞を受賞する人気の液種が続々登場。気分によってその日に飲む味を選べるのも、ひとつの楽しみになるでしょう。半年間で6液種が販売され、今後もラインナップが増えていくことにも期待を持てるシリーズです。

※1:2021年2月「ジャパン・グレート・ビア・アワーズ」
※2:2021年9月「International Beer Challenge 2021」
※3:2021年9月 「World Beer Awards」
参照:ビアコンペティション受賞歴について(※クリックで該当ページに遷移します)

ビール好きの人はもちろん、ビールになんとなく興味はあるけれどその魅力をまだ見つけられていない人は、ぜひ「おうち時間」の中で試してみてはいかがでしょうか?

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[PR]提供:キリンビール株式会社