新生活がはじまり環境が大きく変わる春は、身の回りのいろいろなことを見直す絶好のチャンス。これまで「もう少し安くできないかな」と思いながら、なかなか手がつけられずにいたスマホ料金もそのひとつ。この機会に月額料金をグッと抑えられるお得な格安SIMに乗り換えてみてはいかがだろうか。
もっとも、数ある格安SIMから自分に合ったものを見つけるのは結構大変。乗り換えの際に必要な手続きの方法がわからなくて不安という人もいるだろう。今回は、おすすめの格安SIMとともに、乗り換えに必要な手続きや注意点などを詳しく紹介していこう。
自分の使い方に合ったムダのない料金プランが選べるIIJmio
格安SIMを選ぶポイントはいくつかあるが、なかでも大切なのが用途に合った料金プランが用意されているかどうかだろう。たとえばデータ通信をそれほどしないのにデータ容量の大きなプランしかないサービスを契約してもムダが多く、家計の負担を減らす効果はあまり期待できない。
そこでおすすめしたいのが「IIJmio」。電気通信事業者として長い実績のあるIIJ(インターネットイニシアティブ)が提供する格安SIMで、技術力の高さとそれに基づく安定した通信、わかりやすい料金プラン、充実したサポートなどで人気のあるサービスだ。
そのIIJmioが提供している料金プランが「ギガプラン」だ。同プランは使い方に合わせて「SIMの機能」と「データ量」を自由に組み合わせられるのが大きな特徴。SIMの機能は、音声通話とSMS送受信、データ通信のすべてが使える「音声SIM」、SMSとデータ通信に対応した「SMS対応SIM」、データ通信に特化した「データSIM」 および「eSIM」から選択できる。また、データ容量は「2ギガ」、「4ギガ」、「8ギガ」、「15ギガ」、「20ギガ」の5種類から自分に合った容量を選ぶことが可能。もちろん、かけ放題などのオプションも豊富に用意されている。
そのため、毎月データ量はそこまで使わないけれど 音声通話はしっかり使うという場合、「音声SIM+2ギガ+かけ放題オプション(みおふぉんダイアルかけ放題+)」という具合にムダなく組み合わせて契約することができる。料金もリーズナブルで、たとえば人気のある組み合わせ「音声SIM+4ギガ」の場合は月額1,078円(税込)となっている(3月31日までの価格)。
4月1日からは月額基本料金が改定され、もともとお得なプランがさらにお得に。前述の「音声SIM+4ギガ」の場合は月額990円(税込)に値下げされる。世の中値上げ続きのなか、IIJmioは太っ腹だ。
手続きは簡単! 4ステップでIIJmioに乗り換えられる
通信事業者を乗り換える際、ネックになるのが手続きのめんどくささ。しかしIIJmioの場合はオンラインで申し込みができるため意外に簡単に手続きが完了する。ここでは、注意事項とともにその手順を紹介していこう。
まず、事前に確認しておきたいのが、今使っている端末が引き続き使えるかどうかだ。IIJmioでは動作確認した端末をWebページで公開しているので、手持ちの端末が該当するかぜひチェックしておきたい(https://www.iijmio.jp/hdd/devices/)。
なお、2021年9月30日以前に発売されたスマホに関しては、特定の通信キャリアでしか動作しないようSIMロックがかかっていて、事前にSIMロック解除が必要になる場合がある。
各キャリアの公式サイトで確認して、必要に応じてロック解除しておこう。手持ちの端末が動作しない場合でも心配いらない。IIJmioでは端末の販売も行っているので、この機に買い替えてしまうのもひとつの手だ。
また、乗り換えによって利用できなくなるサービスがある点にも注意したい。たとえば今まで使っていたキャリアメールは手続きさえすれば引き続き使えるが、そのアドレスを変更したり、新規でアドレスを取得したりすることはできなくなる。
それでは、乗り換えの際に必要な手続きを説明していこう。必要なステップは次の4つ。思った以上にシンプルだ。
▼STEP 1:MNP予約番号を取得
現在使用している電話番号をIIJmioでも引き続き使いたい場合、まず必要になるのが「MNP予約番号」。これはMNP(Mobile Number Portability=携帯電話番号ポータビリティ)の手続きのために必要な10桁の番号で、現在契約中の携帯電話会社で申し込んで取得する必要がある。番号自体は電話やWebなどで簡単に取得可能だ。ちなみに番号を取得しても、すぐ現在の携帯電話会社が解約になるわけではないのでご安心を。
ただしMNP予約番号には有効期限があり、発行日を含めて15日間となっている。またIIJmioに申し込む際に有効期間が7日以上残っている必要があるため、番号を取得したらできるだけ早めにIIJmioに申し込むようにしよう。
▼STEP 2:必要な書類や情報を準備
IIJmioに申し込む際はオンラインで手続きを行うことになるため、「インターネットに接続できる環境」が必要になる。またIIJmioからの確認メールやお知らせメールなどを受け取るため「メールアドレス」も必要になる。インターネット環境もメールアドレスも、乗り換え後に継続して利用できる必要があるので注意しよう。メールアドレスを持っていない場合は、フリーメールもOKなので、新規に取得しておくといいだろう。
また、申し込みをスムーズに行うため、「本人確認書類」と契約者名義の「クレジットカード」も手元に用意しておこう。本人確認書類は運転免許証や個人番号カード(表面のみ)、被保険者証(国民健康保険/健康保険)など。日本国パスポートもOKだが、その場合は公共料金の領収書(発行から3ヶ月以内)などの本人確認補助書類も併せて必要になる。どの書類もコピー不可で、IIJmioに登録する情報と一致していなければならないので、引越しなどで住所が変わった場合はあらかじめ住所変更などをしておこう。
▼STEP 3:IIJmioで申し込む
事前準備ができたら、IIJmioの専用ページにアクセスして申し込みを行う。画面の指示にしたがって必要な情報を順に選んでいくだけでOK。料金プランやオプション、(同時購入する場合は)端末のモデルなどもここで選択する。なお、選んだ内容は画面右側にリストアップされ、初回の支払額や月額料金なども自動的に計算されて表示されるので安心だ。
▼STEP 4:開通手続きを行う
申し込みをして本人確認手続きが終了すると、最短3~4日ほどで本人確認書類に記載された住所宛にSIMカードが発送される。SIMカードや同封の書面などを確認して不備がなければ、書面に記載されている「IIJmioオンデマンド開通センター」へ電話をかけ、開通手続きを行おう。手続き完了後、10分程度で開通するので、端末に届いたSIMカードを挿せばOK。この時点で乗り換え前の携帯会社で使用していた回線は使用できなくなる。
なお、開通手続きは必ずMNP予約番号有効期限の前日までに完了するようにしよう。開通手続きを行わない場合、有効期限当日内に自動的に開通されるので注意が必要だ。
加えて、初期設定で忘れがちなAPN設定についても確認しておこう。APNという接続情報を入力しないと、通信サービスが利用できないためこちらのページを参考に設定をしてみてほしい。
手続きすればキャリアメールも継続利用が可能!
格安SIMへの乗り換えを検討しつつも「今までのキャリアメールが使えなくなるのは困る!」と躊躇している人は結構多いのでは? たしかに、従来は携帯電話会社を変更するとキャリアメールも解約するしかなく、継続利用することはできなかった。しかし、2021年12月よりキャリアメールの持ち運びサービスがスタートし、回線契約を解約したあとでも一定期間以内に申し込めば、引き続きそれまで使っていたメールアドレスを利用できるようになった。
キャリアメールを持ち運ぶには、回線契約を解約後31日以内に、以前使っていた携帯電話会社でサービス利用を申し込む必要がある。利用料金は別途必要になり、各キャリアで異なる点には注意が必要だ。 また、解約をする前に各キャリアのサービスで利用しているIDやパスワードは確認しておこう。キャリアメール持ち運びの手続きをする際に必要となる。
より詳しい情報は、以下の記事も参考にしてみてほしい。
・ドコモ、回線契約終了後もメールアドレスを利用できる「ドコモメール持ち運び」
https://news.mynavi.jp/article/20211215-2228446/
・KDDI、auメールアドレスを継続利用する「auメール持ち運び」 - 12月20日より
https://news.mynavi.jp/article/20211215-2228491/
・ソフトバンクとワイモバイル、回線契約終了後も使える「メールアドレス持ち運び」サービスを開始
https://news.mynavi.jp/article/20211220-2233564/
IIJmioに乗り換えてお得に過ごそう
ここまで見てきたように、IIJmioはスマホをムダなくお得に使えるだけでなく、4ステップで手軽に他社から乗り換えられるのも大きな魅力だ。
初期費用や端末料金、各種割引などを合わせても格安で新しいスマホを手に入れてお得に利用できるのがIIJmio。スマホ料金の見直しや端末の買い替えを考えている人、携帯会社の乗り換えを検討している人はぜひチェックしてみて欲しい。
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