リリースから3年目を迎えたスマートフォン向けゲーム『魔法使いの約束』(通称・『まほやく』)。魔法使いと人間が共存する世界をテーマにした本作は、緻密に作りこまれた世界観やストーリー、美しいビジュアルや音楽で、多くの熱心なファンを生み出しています。
今回は、「推し活動=オシゴト(推しごと)」を応援するバンダイのSNSアカウント「オシゴト通信」より、数々の『まほやく』グッズを用意! 中央の国の王子・アーサー役で知られる田丸篤志さんをお呼びし、『まほやく』や“オシゴト”について伺いつつ、グッズを手にとってもらいました。
「王子」と「年相応の男の子」、その“ギャップ”が魅力
――『魔法使いの約束』は、2021年11月に2周年を迎えましたね。振り返ってみるといかがですか?
けっこう前からやっている気もしますし、「まだ2周年か」という気もしますし、不思議な感覚ですね。2周年記念番組に出演したときに、ユーザーの皆さんがたくさんお祝いしてくださって嬉しかったです。応援してくださる方がこんなにいるんだなと、あらためて実感できました。
――『まほやく』は、コンテンツやキャラクターを熱心に推している方が多いですよね。どういった点が魅力だと思いますか?
逆に、「『まほやく』のどこが好きですか?」と、もっともっと皆さんからお話を聞いてみたいなと思うところです。僕自身が思うのは、やっぱり世界観の素晴らしさかなと。最初は「イラストがきれいだな」というところから入って、実際に遊んでみると、キャラクターの関係性やストーリーの深さに気づいていくんだと思います。
僕が演じているアーサーでいえば、「オズ様と昔なにかあったのかな……」とかいろいろ想像させられるところですかね。『まほやく』は、キャラクター同士が何かしら深い関係にあって。一人ひとりはもちろん、ペアで見たときにも、「この二人、まだまだ何かありそう……」と感じさせます。その深さが、多くの方に魅力として伝わっているのではないでしょうか。
――キャラクター設定が細かいですし、ストーリーも面白いですよね。
変な言い方ですが、薄かったり浅かったりするキャラクターが一人もいないので、「もっと知りたい」と思わせてくれますよね。それに、ストーリーにはまだまだ謎も多いです。実は、演じている僕たちも、皆さんと同じくらいしか知らなかったりするんです。この間、制作スタッフさんに「今後はどうなるんですか?」と聞いてみたんですが、無言のまま微笑まれて終わりました(笑)。
――深読みしてしまう反応ですね(笑)。では、田丸さんが演じるアーサーの“推し”ポイントは、ずばりどこだと思いますか?
うーん、“ギャップ”ですかね……。王子として民や部下の前で見せる凛とした姿と、そうではない年相応の男の子らしい姿との違いがいいなと思います。たとえば、賢者様が魔法使いたちの世界にはない「合コン」というキーワードを出したら、「なんですか、それ?」と純粋無垢に聞いてしまうような。そういうギャップが魅力的ですし、表現できるよう演じる上でも気をつけています。
――『まほやく』にはたくさんのキャラクターが登場しますが、実は推している魔法使いや国はありますか。
“推し”という表現に当てはまるかは分かりませんが、作品の雰囲気を作る上で、スノウとホワイトからは大きな影響を受けました。セリフを交互に喋るのも特徴的で、彼らが醸し出す不思議さは、僕を『まほやく』の世界に没入させた要素の一つだなと思います。
――ちなみに、もし田丸さんが賢者として『まほやく』の世界に飛ばされたとしたら、誰と仲良くなれそうですか?
うーん、逆に仲良くなれるかな……って人はすぐに思いつきますね(笑)。北の国とか、怖い人がいるじゃないですか……格好いいんですけどね! 仲良くなれそうなのは、ルチルとかカインとか優しそうな人でしょうか。でも、シャイロックみたいなミステリアスな大人も素敵だなと思います。アーサーは、こちらの世界に呼んで、いろんなところに連れ回してみたい。とても新鮮なリアクションをとってくれそうです。
様々な『まほやく』グッズをご紹介! 田丸さんの感想は?
――さて、本日はバンダイさん、BANDAI SPIRITSさんが手がける選りすぐりの『まほやく』グッズをご用意いたしました!
これだけ揃うと圧巻ですね! 『まほやく』グッズがこんなに展開されていると思うと、感慨深いです……!
――まずは、インパクト抜群の「Chibiぬいぐるみ 魔法使いの約束」から。ぜひ手にとってみてください。
瞳の中に星があってかわいいです! 「お掃除」衣装もいいですね、とてもしっかり作ってあります。これ、おすわりもできるのかな……(マスコットをすわらせてみる)あっ、できる! こうすると飾りやすくなりますし、写真映えしますね。
自宅はもちろん、いろいろな場所に連れて行ってぬい撮りするのも良いと思います。
――続いては、「コースターコレクション 魔法使いの約束」です。
作中でもおなじみの、覚醒キャラがデザインされているんですね。「紫の魔法使い」も「赤の魔法使い」も、どちらも集めたくなります。コースターの裏には、覚醒しないと見られない文言が書いてあるんですね。なおさら集めたくなるなあ……。
――こちらのコースターは、全国の100円ショップなどで販売予定とのことです。
えっそうなんですか! それなら気軽に買えて、とても良いと思います。ランダムなので、推しを引くのは大変かもしれないですが……(笑)。もし僕がこのコースターを集めるなら、きれいにファイリングしたいです!
――こちらは「魔法使いの約束 カプセルラバーマスコット」と「魔法使いの約束 はむはむクリップ」です。どちらもガシャポン限定のデザインになっています。
ラバーマスコットは人気がありますし、これはみんなが欲しがると思います。それにしても、作りがとても細かいですね……! 小さいのに、こんなにちゃんと衣装を再現できるんだと驚きました。作るのが大変そうですし、技術力の高さにも注目してほしいです。
クリップは、たしか夏前に発売していますよね? 文房具として実用的ですし、カバンにつけたりしてもかわいいかも。
――最後にご紹介するのは、2月に発売予定の「魔法使いの約束 ツインウエハース2」です。メタリックプラカードで収録されています。
このアーサーの表情、好きだな~。シノは、普段は真顔なことが多いので、笑顔でアイドルっぽく決めているのはエイプリルフールのパロディならではだと感じました。 『まほやく』はキャラクターの衣装にもこだわっているので、毎回楽しみにされている方も多いと思います。『まほやく』らしいきれいなイラストを、プラカードとして手に入れられるのは嬉しいですね。
――グッズをご覧になっていかがでしたか?
こうやって、いろいろな形で『まほやく』を楽しんでいただけるのはとても嬉しいです。きっと、全グッズをコンプリートされる方もいらっしゃいますよね。僕はあまりグッズを集めたりしないのですが、「置き場所に迷う」というのがその理由なので、ぜひ上手い収納法を教えてほしいです(笑)。
「オシゴト」は充実した経験になるはず
――田丸さんが今推しているモノやコトはありますか?
「ハマっている」という意味でいうなら、自分が出ているアニメのカードゲームです。たまにスタッフさんと遊ぶんですが、一緒にカードの開封式をしたりします(笑)。やるからにはカードを集めたいと思っていて、グッズを集める方の気持ちと近いのかもしれません。
――人はなぜ何かを“推す”のか、田丸さんの解釈はいかがですか?
うーん、なんでしょう。あくまで想像ですが、やっぱり“癒やし”を求めるのかなと。追いかけている瞬間って、楽しかったり癒やされたりするんですよね。“推し”がいる周りの人を見てると、毎日がとても楽しそうだなと思います。
――田丸さん自身が“推される”ことも多いですよね。
ありがたい限りです。たとえば、こういったインタビュー記事が掲載されたりすると、「見ました」と言ってくださる方が非常に多くて。自分がやったことに対してリアクションをもらえるのは、とても嬉しいです。
――そうすると、コロナ禍でファンの反応を直接感じられる機会が減ったのはつらかったですね。
そうですね。でも、こんなときだからこそ、配信にコメントしたりTwitterにリプライしたりしてくださる方が増えたように感じました。 実は僕、ここ何年か自分の誕生日に「『おめでとう』って言葉をください」ってつぶやいてるんですよ。
――というと?
“推し”に手紙を書いたり、リプライしたり、放送にコメントしたりするのって緊張するじゃないですか。僕がもし“推し”に手紙を書こうとしても、たぶん便せんすら「何を使ったらいいんだろう」と選べない(笑)。いざ書き始めても、「こんな字じゃ駄目だ……」と永遠に繰り返して、結局送れないなんてことになりそうです。なので、書けないとか緊張しちゃうという方の気持ちはとてもよく分かります。
そういう皆さんも、僕からお願いする形であればコメントしやすいかなと思ったんです。また、「直接リプライはできなくても、エゴサして見つけます!」と言ったら、よりたくさんの方がコメントをくれました。僕が煽ったのもありますが(笑)、付き合ってくれて嬉しかったしありがたいと感じました。
――「“おめでとう”コメントをください」という田丸さんのストレートな言葉が、ファンの皆さんの後押しになっているのですね。
きっと、次の誕生日(2月27日)もやると思います。毎年恒例にしようかなって(笑)。
――それでは、これからの『まほやく』についてコメントをいただけますでしょうか。
『まほやく』はリリースから3年目に入りました。新章では、今まで明かされていなかった様々な謎が紐解かれていくことと思いますが……僕もまだ何も言えない、というか知らされていません(笑)。ただ、平和なだけではない、だからといってシリアスなだけでもない、『まほやく』らしい素敵なストーリーが展開されていくでしょう。僕自身もとても楽しみにしていますので、皆さんもぜひ期待していてください。
――ありがとうございます! では最後に、“オシゴト”に励んでいる皆さんにもメッセージをお願いします。
田丸: “推す”というのは、とても充実した経験になると思います。仮に好きな人や好きなモノが変わっても、それを推していた、楽しかった思い出は残ります。なので、「推したい」という自分の気持ちには素直に従って、ありのままで“オシゴト”を続けてほしいです! もちろん、お金とか時間の使いすぎには気をつけてくださいね(笑)。
本インタビューを記念し、「オシゴト通信」公式Twitterではプレゼントキャンペーンを実施中! アカウントをフォロー&該当ツイートをリツイートすると、田丸篤志さんのサイン入りチェキ&『まほやく』グッズがセットで当たります。詳細はこちら。
ぜひたくさんの『まほやく』グッズに囲まれながら、「オシゴト」に励んでみてください。
(C)coly
[PR]提供:バンダイ