忙しい毎日のなかでも、社会人としてチェックしたいのが日々のニュースや世の中の動きについて。そんな時に便利なのが、スキマ時間にスマホやタブレット、PCなどでニュースがチェックできる「日本経済新聞電子版」(以下、日経電子版)です。 無料会員でも一部のサービスは利用できますが、有料会員ならではのメリットも多くあります。この記事では、日経電子版における有料会員のコストパフォーマンスについて検証していきます。
日経電子版について
日経電子版は、日本経済新聞の良質なニュース記事を、電子版のオリジナルコンテンツと合わせてウェブ上で購読できるサービスです。記事数は1日約1,000本で、PC、スマホ、タブレットに対応しているため、いつでも好きな時間に、好きな場所で読めます。有料会員のほか、有料版のサービスが一部のみ利用できる無料会員もあります。
日経電子版でできること
ただ日本経済新聞と同じ情報がウェブ上で見られるだけではなく、日経電子版では多彩なオリジナルコンテンツがズラリと揃えられています。
生きたニュースを体験できるオンラインイベント「NIKKEI LIVE」
第一線の記者や編集委員、有識者らが、目の前で起きているニュースの核心をオンラインライブ形式で解説します。記事を読むだけではわからないニュースや取材の裏側に触れながら、視聴者との質疑応答や対話も行われます。
注目企業やキーパーソンに迫る連載をまとめ読み「Nextストーリー」
ビジネスやイノベーション、エンターテインメントなどの旬なテーマを、シリーズで深掘りしていきます。
動くグラフや地図、動画等でニュースをよりわかりやすく伝える「ビジュアルデータ」
日本経済新聞のデータ分析力とビジュアル表現力を組み合わせ、動画やチャートなどで可視化。文字や写真だけでは理解しづらいニュースも、よりわかりやすく伝えます。
最新のニュースをより詳しく知れる「Think!」
各界のエキスパートや日経の編集委員、論説委員が今日のニュースにひとこと解説を加える「Think!」。どの観点からの投稿かわかるよう、「別の視点」「分析・考察」「貴重な体験」「今後の展望」「ひとこと解説」の5種類のラベルがついており、ニュースを複眼的に理解できるようになっています。
気になる記事を効率的にチェック「Myニュース」
「Myニュース」は、自分の興味や関心に合わせてコンテンツを効率的に閲覧できるサービス。自社や取引先などの企業・業界を登録することで、新着の関連記事を自動的に収集できます。お気に入りのトピックやコラムを登録しておけば、まとめ読みにも便利です。
過去の気になるニュースも気軽に見返せる「保存機能」
気になったニュース記事を、最大1万本まで保存が可能です。保存した記事はオンライン・スクラップブックとしてラベルを付けてテーマごとに管理でき、まずは見出しを斜め読みして後からじっくり読む、など自由なスタイルで閲読することができます。
新着ニュースからあなたの興味関心に沿った記事を抽出「キーワード登録」
任意のキーワードを登録しておくと、そのキーワードが入った新着記事を知らせてくれる機能です。自分の興味関心にあったニュースだけを簡単にピックアップできます。また、複数のキーワードを掛け合わせて検索条件を組み立て、自分好みの情報を収集することも可能です。
紙面ビューアーメモ
2021年11月から追加された、紙面ビューアーアプリ(iOS版)のメモ機能です。紙面イメージの本文にマーカーを引いたり、メモを書き込んだりできます。記事本文や余白に文字やイラストを書き入れられるほか、定規や切り抜き機能なども搭載。書き込んだ情報を含めて、保存記事から読み返すことが可能です。紙では一度書いたものは戻せませんが、電子版であればメモ内容の表示・非表示を選べることも大きなメリットと言えるでしょう。
日経電子版の料金
日経電子版の有料会員の価格は、朝刊・夕刊と有料記事が読み放題で月額4,277円。無料会員もありますが、有料会員向けコンテンツは毎月一定本数までとなっており、Myニュース機能や紙面イメージで読む機能などは使えません。
筆者的、日経電子版のコストパフォーマンス
SNSやウェブでさまざまな情報が手に入る昨今、新聞に月々4,277円のコストをかけることを「高い」と感じる人もいるでしょう。しかし、膨大な情報の中から正しいものだけを収集する労力は、忙しい社会人にとっては高いハードルです。日経電子版を定期購読することで、取材に基づいた良質でたしかな情報を、効率よく得られる。そこに大きな価値を見出すべきではないでしょうか。
[PR]提供:日本経済新聞社