「食べて欲しいものがある」とスシローから連絡が……
寒くなってきたとある日、スシローから「食べてほしいものがあるから、ちょっと来てもらえませんか」と連絡をもらいました。
スシローといえば、もちろんお手頃なお寿司のイメージ。レーンにはめくるめく海鮮が流れ、初めて行ったときには「この価格でこんな美味しいお寿司が食べられるのか?」と驚かされたのを覚えています。
月に2回フェアを開催し、星付きレストラン「sio」とのコラボレーションなど、お客さんを飽きさせないのも魅力の一つ。
きっと、おいしいお寿司を食べさせてくれるんだろうな、とワクワクしながら本社へお伺いしました。
【この記事を書いたのは】へんてこグルメライター・矢崎
へんてこグルメガイド。
山梨出身東京在住、世の中に散らばったキラリと光る個性的なお店が大好き。スシローにはよく行く。
Twitter→@asobikikaku
待ち受けていたのはお寿司じゃなかった……
案内されたのは「ほたて貝柱」と書かれた会議室……。
ラーメンを食べてください!
――ラーメン!?
言われるがまま、目の前のラーメンを食べることに。「鯛だし塩ラーメン」からいただきます!
以前、店舗で食べたときとなんだか違うような気が……。
スシローのラーメンといえば、年間約1,200万杯近く売り上げるほどの人気商品です。スシローに行ったら、必ず食べています。
だしの柔らかい旨味とコク、小麦の風味が感じられる麺、満腹にならないサイズ感、どれをとってもお寿司を主役としたテーブルの名脇役に。寒さが増してくるこれからの季節にぴったりの一杯でした。
でも、一体なぜ、今ラーメンなんだろう……。
すべてはお客さんに喜んでもらうために! スシローの影の努力に感服!
「新・鯛だし塩ラーメン」
「鯛だし塩ラーメン」に関しては、これまで鯛のアラを煮出したスープをあさりの旨みを足したダブルスープだったのですが、今回新たに「鶏の旨み」を加えトリプルスープになりました。また、トッピングとして炙った鯛を乗せていたところ、鯛のから揚げに変更し鶏の風味にも負けない味になっています。鶏の旨味が加わることで塩ラーメンであっても、深いコクを感じられる仕上がりです。
「新・コク旨まぐろ醤油ラーメン」
「コク旨まぐろ醤油ラーメン」は、まぐろから煮出したスープに鯖の旨みを足したダブルスープだったのですが、今回「牛の旨み」を追加してトリプルスープになりました。まぐろや鯖の魚介系のあっさりとした旨みの中に牛だしのコクが顔をのぞかせる一品です。魚介だけでは作り出せない力強い旨味によって、より深みが増したスープを楽しんで欲しいです。
「新・濃厚えび味噌ワンタンメン」
「濃厚えび味噌ワンタンメン」は、甘えびの頭からとったスープと香味野菜をきかせた野菜スープのダブルスープに、「豚の旨み」を加えてトリプルスープに。濃厚なえびの旨みに負けないように、複数の味噌をブレンドし濃厚な味わいに仕上げています。 海老は旨味成分が強いので、今回のリニューアルで豚の旨味を加えることで、どんぶりの中の旨味の総量を上げてよりバランスよくしました。
リニューアルして、さらにおいしくなったラーメンを食べにいこう
2021年11月26日(金)よりリニューアルをしたスシローの定番ラーメン。トリプルスープになったことで、さらにおいしくなっています。寒くなる季節にお寿司と合わせて食べれば最高の一杯です。今回、3種類試食させていただきましたがどれも比肩する美味しさ。開発担当の藤田さんは「鯛だし塩ラーメン」推しでしたが、それぞれの良さがあるので、好きな一杯が見つかると思います。
ぜひ、この機会にお近くの店舗で食べてみてください。この冬は新しくなったスシローのラーメンで温まるのもいいかもしれませんね。
商品名:
「新・コク旨まぐろ醤油ラーメン」
「新・鯛だし塩ラーメン」
「新・濃厚えび味噌ワンタンメン」
価格:363円(税込)
販売店舗:全国のスシロー各店
※一部店舗では品目・価格が異なります。
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