ニューノーマル時代に突入してから、2022年で3年目を迎えます。まだ余談を許さない状況ですが、緊急事態宣言が解除されたことにより、久しぶりに遊びに出かけたり、イベントに参加したり、外出し始めている方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、この約2年間、行動が制限されたことや衛生管理の意識が高まったことで、旅行や外食、飲み会などに対する考え方にも大きな変化が生まれているはず。そこで衛生調査やアンケートをもとに、昨今の状況下における外出先やお店の選び方、衛生マナーについて深ぼりします。
85%が「そろそろ遊びに出かけたい」
旅行、外食、帰省……久しぶりのおでかけ先はどう選ぶ?
ダスキンが20~60代の男女1,000人を対象に、コロナ環境下での衛生管理に関する実態調査を行った結果、「2022年は外出を伴うイベントや旅行に参加したい」と答えた方が、85.0%を占めました。
参加したいイベントとして多く挙がったのが、1位国内旅行、2位外食・飲み会、3位実家への帰省でした。その一方で、「人が多く集まる場所への外出は避ける」、「衛生対策に不安があると、店舗やイベントに行くのはやめようと思う」にYESと答えた方も圧倒的多数。外出意欲が高まっているのと同時に、感染対策意識はまだまだ緩んでいないことが判明! “衛生管理しながら外出を楽しむ共存期”に移行しているようです。
39%は飲み会の予定あり。
「少人数×友達・家族」なら、参加も前向き
そうした中で迎える忘年会・新年会のシーズン。例年なら飲み会のお誘いがどっと増えるころだと思いますが、今年はいかがでしょうか? そこでマイナビが最近の飲み会開催状況について男女約300人にアンケートを実施。「今後、参加を予定・検討している外食や飲み会の予定がある」と答えた方は39.3%、参加するか検討中と答えた方は17.5%にのぼりました。
具体的にどんな外食や飲み会の予定なのか聞いてみると、「友達との外食・飲み会」、「家族との外食・飲み会」、「プライベートな忘年会・新年会」がトップ3にランクイン。感染リスクが高まる不特定多数との会食は避けて、家族や友達といった身近な人と少人数での開催を予定している方が多いようです。
ここまで見てる!
みんなのお店選びの基準、チェックすべき衛生ケアポイント
外食・飲み会を実施するお店選びも衛生対策が大きなポイントに。「飲食店を選ぶ際に、対策されていると安心なことは次のうちどれですか?」との質問には、「こまめな換気」、「入口、店内、トイレにアルコール消毒設置」、「テーブルや椅子等のアルコール消毒実施」、「マスク着用の徹底」、「トイレや手洗い場の除菌・消毒」と回答した方が多くいました。みなさん、結構細かいところまでチェックされていますね!
さらに利用した飲食店の衛生対策で不安を感じたエピソードに、「検温を実施しておらず、換気も出来ていない状況に入店をためらってしまった。(43歳/ドラッグストア・調剤薬局)」「店員のユニホームが不衛生に感じた(45歳/銀行)」など、清潔さに欠ける店に不安を感じている声も続出。これからの飲食店選びは、衛生ケアや掃除がしっかり行き届いているかどうかが、大きなカギになるようです。
実は嫌がられてる⁉
会食シーンで気を付けたい、NOT衛生な行動
衛生面に対する意識が高まったとはいえ、価値観は人それぞれ。会食の際に、どこまで衛生ケアを気にすればよいかは悩むところ。そこで「一緒に会食をする人に求めたい、衛生マナーやルール」について聞いてみました。 過半数を占めた意見が、「大声で話さない」、「体調が悪い時は参加しない」、「飲食の前に手を消毒する/洗う」。会食前の体調管理や衛生ケアは最低限のルールとして覚えておいたほうがよさそうですね。
食事中のマナーに関しては、大声で話す以外にも、以下のような意見も。
「こういうのはみんなで突っつくから美味しいんじゃないですか」と鍋や大皿から直箸する後輩がいました。(58歳/医療・福祉・介護サービス)
食べながら平気で大声で喋ること。(27歳/百貨店)
マスクはしているが鼻を出していて全くマスクをしている意味がない状態になってしまっていた人がいた。(31歳/コンピューター機器)
食事前の手洗いが済まされているのか不安に思った(42歳/医療・福祉・介護サービス)
くしゃみが出るのは仕方ないとは思いますが、マスクをするなり袖やハンカチでカバーするなり気を使ってほしかった。(48歳/環境関連設備)
お酒が入ると、衛生意識がついつい緩んでしまい、何気なく行っている宴での行動が、相手に不快な思いをさせている可能性も……。みんなで楽しい時間を共有するためにも、今一度衛生マナーやルールをおさえておきましょう。
ニューノーマルな時代は
“新しい”お店選びの基準・飲食マナーを意識して
いかがでしたでしょうか? 意識調査やアンケートからもわかったように、外食・飲み会に参加する際は、しっかりとした衛生の確保が、とても大事なポイントになっているということがよくわかりました。久しぶりの外食・飲み会だからと舞い上がる気持ちはわかりますが、あらゆる点に配慮し、ルールを守って行わないと、今後の関係性にも大きな影響を及ぼしそうです。衛生マナーを身に着けつつ、飲食店を選ぶ際も衛生管理が徹底されているかどうか、見極めていかなければなりませんね。
飲食店の“衛生環境”をプロが整える。ダスキンの取り組みとは
久しぶりの外食や飲み会、再会を楽しめる場として欠かせない飲食店。そんな場を快適に安心して利用できるようにお手伝いをしているのが「ダスキン」です。「出入口の衛生対策」と「建物内の衛生対策」を事業所ごとに課題・問題点の洗い出し、改善のアドバイス、商品・サービス提案といった「総合提案」を行っています。
飲食店においては、出入口から衛生対策を行うのが重要と考え抗菌・抗ウイルス加工を施したマットのレンタルを行ったり、客席のテーブルなどよく手が触れる場所の抗菌・抗ウイルス加工のコーティング施工を実施、また調理をする厨房の衛生管理をサポートするなど、日常掃除から衛生関連サービスまで、さまざまな商品・サービスを提供しています。
今までに以上に「衛生対策をしていること」が、飲食店も選ぶ際に重要視される時代。お客様に心地よい時間を提供できるよう、ダスキンでは飲食店の方々と共に衛生環境を整えるお手伝いを行っています。きちんと衛生対策されているお店を選び、安心して会食を楽しみたいものですね。
※アンケート出典※
①「コロナ環境下での衛生管理実態調査」 調査対象:全国20代〜60代男女1,000人 株式会社ダスキン調べ
②「外食・飲み会に関についてのアンケート」 調査対象:全国20~60代男女308人 マイナビニュース会員調べ
[PR]提供:株式会社ダスキン