新型コロナウイルスの影響で、私たちの日常は大きく変化しました。外出自粛やテレワークなどが続いて生活のリズムが崩れ、知らず知らずのうちに疲れやストレスを溜め込んでしまっている人も多いのではないでしょうか。

そうした中、自分の心や体の健康を守るには、コロナ禍で乱れた生活習慣の見直しが重要になってきます。そこで今回、全国の20代~40代の男女600名を対象に「生活習慣に関する調査」を実施しました。ここでは、その結果をもとに「生活習慣の改善に必要なこと」を、専門家の解説と併せてご紹介します。

 

7割以上の人が現在の生活習慣を見直したいと回答

調査では、まず最初に「現在の生活習慣を見直したいと思っていますか」と質問したところ、「見直したい」「どちらかというと見直したい」を合わせて、実に7割以上の人が生活習慣を見直したいと考えていることが明らかになりました。

その理由を聞くと、「お菓子を食べる癖がついてしまい、甘いものを摂取しすぎだと自覚があるから」(30歳女性)や「健康を維持し、体型を維持・改善したいから。また、血糖値や尿酸値が高いので改善したい」(40歳男性)などのように、食習慣の変化による影響を心配する声が多く見られました。

次に、どんな生活習慣を見直したいかを質問したところ、「睡眠」や「運動習慣」を抑えて「食生活」がダントツの1位に。その理由としては、「栄養バランスが偏っている気がするから」(28歳女性)のように、食事の偏りを挙げる声が複数ありました。

コロナ禍における巣ごもり生活のため食料品の買い置きやフードデリバリーの利用が増えたり、間食や家飲みが多くなったりしたことで、バランスのとれた健康的な食事がしづらくなっていることがうかがえます。

では、このような食生活の乱れを改善するにはどうすればよいのでしょうか。調査では、「栄養バランスの良い食事を摂る」と回答した人が4割以上いたほか、食べ過ぎや食事の規則性、糖質やカロリー、塩分に気をつけると答えた人もかなりの数に上りました。
また、食べ物だけでなく飲み物の栄養バランスを気にしている人も、約半数近くいることが分かりました。

続いて、具体的にどのような食べ物や飲み物を取り入れたいかを尋ねたところ、食べ物では「ヨーグルト」が最も多く、「納豆」が2位という結果に。飲み物では「豆乳」が1位となり、食べ物、飲み物ともに大豆由来のものを取り入れたいという人が多くいることが明らかになりました。

「畑の肉」とも呼ばれる大豆は栄養価の高い食材として知られていますが、その健康への効果が多くの人から期待されていることが分かります。

生活習慣、その中でも食生活の改善に対する意識が高まっているのは、やはり昨今の社会状況も大いに関係がありそうです。

調査では約7割の人が現状の生活にストレスを感じており、その理由として「コロナ禍などを原因とする社会の変化に付いて行くことができず、肉体的にも精神的にも疲弊しているから」(43歳男性)や「コロナの影響での自粛生活にストレスを感じるから」(39歳女性)など、コロナ禍での制約の多い生活を挙げた人が多くいました。

 

管理栄養士の藤橋ひとみさんが解説!
「新・息抜き習慣」に“豆乳”がオススメな理由

このようなコロナ禍での食生活の乱れを改善する、手軽で効果的な方法はあるのでしょうか。管理栄養士の藤橋ひとみさんに話を伺いました。

藤橋さん:
長引くコロナ禍で外出自粛が続くと、強く意識をしない限り食事のバリエーションが広がらず、栄養の過不足を起こしやすくなってしまいます。また、我慢を強いられる生活に対するストレスも溜まりがちですが、コロナ禍ではそれを解消する方法が限られるため、つい手軽な間食や飲酒に走ってしまいがち。

ただでさえ運動不足になりやすい環境の上に食生活まで乱れてしまうと、体重増加や体調不良につながってしまうため注意が必要です。特に、夜遅い時間の飲食は睡眠の質に悪影響を与える恐れもあります。

疲れが取れずに朝を迎え、仕事のパフォーマンスが落ち、イライラして間食や飲酒に走る……といった具合に悪循環にはまってしまうことのないよう、早めに対策をしておきたいですね。「運動」も「睡眠」も体調管理には欠かせない要素ではありますが、現在の自粛生活の中でいちばん取り組みやすいのは、やはり「食習慣の改善」ではないでしょうか。

調査では、半数くらいの方がコンビニ・スーパーで買い物をするときに栄養バランスを意識しているという結果が出ていましたが、日頃口にするものにしっかり目を向けて、自分にあった「より良いもの」を選ぶ力をつけるのはとても大切なことです。健康は1日にして成らず。毎日のちょっとした工夫の積み重ねが未来の自分の心身の健康を左右するということに、改めて意識を向けてみませんか?

食習慣に関して、まずみなさんに意識してほしいことは、毎日決まった時間に規則正しく食事をとること。同時にコロナ禍による体重増加、いわゆる「コロナ太り」が気になる方の場合は、食べ過ぎによるカロリーオーバーにも注意していただきたいですね。その第一歩として、買い物をする際にパッケージの栄養成分表示を確認する癖をつけるようにしましょう。

ダイエットを意識されている方は、糖質や脂質がなるべく少なく、カロリーの低いものを選ぶようにすると良いでしょう。また、スナック菓子やレトルト食品、インスタント食品といった加工食品を多く召し上がる方は、高血圧予防のために塩分の摂りすぎには気をつけましょう。

今回の調査結果を見ると、大豆製品に興味をお持ちの方が多くいらっしゃるようですね。大豆製品と言ってもいろいろありますが、なかでも豆乳入りの飲料は種類も豊富で手軽に購入できるのが嬉しいところ。

お仕事の合間の「息抜き」タイムにラテなどを好んで飲まれる方も多いと思いますが、食習慣を少しでも改善したい方には、牛乳の代わりに豆乳を使ったものにシフトする「新・息抜き習慣」を始めるのがおすすめです。カロリーの摂りすぎを抑えることができるので、ダイエットや生活習慣病予防にもつながり、より体想いのブレイクタイムを満喫できますよ。

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コロナ禍は豆乳入り飲料で心も体もほっと一息

「毎日のちょっとした工夫の積み重ねが未来の自分の心身の健康につながる」という藤橋さんの言葉、しっかり胸に刻みたいですね。

豆乳入り飲料による「新・息抜き習慣」は、そのひとつの工夫としてピッタリと言えそうです。大豆特有の味が苦手という人もいるかもしれませんが、そんな方におすすめしたいのがコーヒーに豆乳を加えた製品。なかでも森永乳業の「マウントレーニア ソイラテ」は、アラビカ種の高品質なコーヒー豆を使用したコク深いエスプレッソがベースになっており本格的なおいしさを楽しめます。コレステロール0mgかつイソフラボンが22mg含まれていてヘルシーなのも嬉しいポイント。

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藤橋ひとみ/管理栄養士

 

■藤橋ひとみ/管理栄養士
I’s Food & Health LABO.代表。フリーランス管理栄養士として、商品開発やレシピ開発、コラム執筆やメディア出演、コンサルティング等、幅広く活動中。同時に、東京大学大学院にて医学博士取得を目指し、栄養疫学の研究に取り組んでいる。豆腐や豆乳、ソイオイル、味噌など、大豆関連の資格を多数所有し、大豆や腸活分野の専門家として活動する中で、最近は日本人が不足しがちな食物繊維の宝庫である「おから」に注目し、有効活用できる方法を広げる活動に注力している。
●著書「おいしく食べてキレイになる!おから美腸レシピ(ベストセラーズ)」
●所有資格
管理栄養士、調理師、製菓衛生師、豆腐マイスター、豆乳マイスタープロ ほか

■調査概要
調査テーマ:「生活習慣に関する調査」
調査方法:インターネット調査
調査対象地域:全国
調査対象者:20~40代 ビジネスパーソンの男女500名・30~40代専業主婦100名 合計600名
調査実施日:2021年9月22日~24日

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