コロナ禍で働き方は大きく変わった。テレワークが定着し、バケーションしながら仕事を行うワーケーションなど新しい働き方も広がりを見せている。

そうしたニューノーマルのビジネスシーンには、それにふさわしいPCが求められる。レノボ・ジャパンは昨年末、ビジネス向けブランド「ThinkPad X1」の最新モデルとなる「ThinkPad X1 Nano」を発売。同シリーズ史上最軽量を達成しながらも高い堅牢性を備え、オンライン会議に適した高性能なスピーカーとマイクを搭載するなど、まさにニューノーマルにおけるビジネスパーソンの相棒として最適な一台となっている。

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    「ThinkPad X1 Nano」 ※詳しくは画像をクリック

また、注目すべきはNTTドコモが取り扱いを始め、5G対応のデータ通信機能を搭載していること。NTTドコモが提供する高品質な5G、あるいはLTEネットワークを利用できることで、Wi-Fiが使えないような環境でも安定した高速通信が可能になるのだ。

「ThinkPad X1 Nano」と5Gにより、働き方はどう変わるのか。レノボ・ジャパン合同会社の代表取締役社長であるデビット・ベネット氏(以下、ベネット氏)と、株式会社NTTドコモ プロダクト部長・安部成司氏(以下、安部氏)に話を伺った。

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左:レノボ・ジャパン合同会社 代表取締役社長 デビット・ベネット氏
右:株式会社NTTドコモ プロダクト部長 安部成司氏

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ユーザー目線で「ノンストレス」の製品を

――今回の新製品投入の背景をお聞かせください。

ベネット氏:コロナ禍により働き方が変化してから、まもなく2年が経とうとしています。私たちは、コロナ前にはもう戻れません。テレワークのために、テクノロジーを駆使する必要があります。「ThinkPad X1 Nano」はそんな世の中の流れを汲み取り、テレワークに特化することを考えて作りました。

――今回、NTTドコモがレノボと連携した背景には何があったのでしょうか。

安部氏:私たちも同じく、今後は働き方が変わってゆくと予想しています。いろいろな場所で自由に働けるようになり、ネットワーク越しにリアルタイムでコミュニケーションが生まれ、働き方や生活の選択肢が広がるでしょう。そのために「ThinkPad X1 Nano」が役立つと考えています。

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――テレワークはメリットも大きいですが、一方でコミュニケーション不足になるという指摘もあります。

ベネット氏:リモートワークによるストレスについては、ユーザーからも声が寄せられています。その原因の一つは、音声の聞こえづらさです。「ThinkPad X1 Nano」はDolbyとの協業で開発したスピーカーに加え、長距離用と短距離用で4つのマイクを搭載しており、テレワークに最適な製品となっています。

安部氏:テレワークでのユーザー体験を大切にするという点では、通信品質も重要です。SIM内蔵モデルの「ThinkPad X1 Nano」であれば、PCを開いてすぐにインターネット接続ができ、ストレスもなくなります。そのためにも、我々が提供するネットワークによる安定した通信が重要になると考えています。

――テレワークが普及した今、実際にPCを購入するユーザーの行動に変化はあるのでしょうか。

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ベネット氏:すでに変化してきていると思います。「ThinkPad X1 Nano」のオンライン販売の実績データでも、約25%の方がSIM対応モデルを購入しています。どこにいてもネットワークにつながることが重要視されているのでしょう。オフィスのようにWi-Fiがあるところに限らず、いつでもどこでも仕事をする、したいという人が増えている証拠ですね。

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PCはもはや「持ち歩くコミュニケーションデバイス」

――「ThinkPad X1 Nano」はACPC(※1)というジャンルのPCです。ACPCとはどんなPCでしょうか。

ベネット氏:ACPCとは、SIMカードを内蔵しており、LTEや5Gでどこにいてもインターネットに接続できるPCのことです。

※1 ACPC……Always Connected PCの略称

安部氏:従来のPCでは資料を作ったりプレゼンをしたりすることが多かったのですが、今はPCを経由して会話や会議をしない日がないくらいです。PCの用途が広がっているのが現状といえます。ドコモは自動車電話から始まり、iモード、スマートフォンといった形で通信端末を進化させてきました。ここに新たにPCを加えるべきだと考えています。PCを、持ち歩くコミュニケーションデバイスとして考える時代がきたのだと思います。

――「ThinkPad X1 Nano」はどんな点が特徴となるのでしょうか。製品哲学のようなものがあれば教えてください。

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ベネット氏:「ThinkPad」シリーズは、1992年に日本で生まれました。ビジネスパーソンが自分の仕事の道具として信頼でき、ビジネスの成功につながるという製品哲学を持っています。ほかのPCと比べても厳しい200以上のテストにパスしなければ、「ThinkPad」というブランドはつけられないのです。

――そんな「ThinkPad X1 Nano」を通信面で支えるNTTドコモのネットワークには、どのような特徴があるのでしょうか。

安部氏:これからは働く場所を選ばない時代です。ワーケーションや、地方での長期滞在をしながら働く機会も増えるでしょう。そうしたとき、現地での通信環境が心配になるかもしれません。そこで安定したネットワークを隅々まで提供させていただいているのが、やはり我々ドコモの強みかと思います。

また、「ThinkPad X1 Nano」が5G対応だということも忘れてはいけません。テレワークで行う作業が、メールや書類作成だけとは限りませんから。たとえばデザイナーやエンジニアの方が大量のデータをやりとりすることもあるでしょう。そのとき、5Gネットワークが広がっていることは非常に重要です。5Gなら、クラウドにたまったデータを皆で共有しながらリアルタイムで作業できます。

――先ほど、「ThinkPad X1 Nano」の特徴としてスピーカーやマイクの品質を挙げていただきました。それ以外に進化している点はありますか。

ベネット氏:バッテリーと軽さです。「ThinkPad X1 Nano」は、ThinkPadシリーズとして初めて1kgを切り約900gを達成しました。しかも、それだけ軽量でありながらバッテリーは22時間以上と長持ちです。「ThinkPad X1 Nano」は日本で設計されたので、通勤など日本のビジネスパーソンの事情をよく考えて作られています。

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これからの働き方とPCの可能性

――最後に、ACPCと5Gが今後の働き方をどのように変えていくのか、あらためてお聞かせください。

ベネット氏:もっと気軽に、働き方に選択肢を持てるようにしていきたいと思います。たとえばワーケーションです。朝起きてサーフィンをして、そのまま海辺で電源もネットワークも気にせずに仕事をする。「ThinkPad X1 Nano」なら、それが叶います。

安部氏:仕事はもちろん、リモートでのエンタメ体験やヘルスケアなど、5Gならではのサービスを提供していきたいと思います。また、リモート環境で大切にしなければならないのはセキュリティです。お客さまに安心して使っていただくことが重要になると考えています。この点はドコモが自信を持っている分野なので、安心して選んでいただきたいと思います。 さらに5Gでは、ドローンやAR、VRといった技術がリアルタイムかつ遠隔で利用されるようになっていきます。そういった場面で「ThinkPad X1 Nano」を使っていただき、皆さんのいろいろな働き方に生かしていただきたいですね。

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働き方や生活の多様化は、コロナ禍で加速している。いつでもどこでもPCをネットワークに接続して、仕事をしたりエンタメを楽しんだりする時代がやってきたのだ。
「ThinkPad X1 Nano」は軽量ながら堅牢で、マイクやスピーカーの品質も高く、Wi-Fiが整備されていない場所でも5GやLTE通信が利用できる。まさに“今”という時代を象徴するPCといえるだろう。「ThinkPad X1 Nano」に込められたレノボの哲学とNTTドコモの技術、これからのビジネスパーソンにぜひ体験してみてほしい。

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[PR]提供:レノボ・ジャパン合同会社