汗だくの日々が終わり、過ごしやすい気温になってきたこの頃。新学期も始まり、習い事を新しく始めようという人も多いのではないでしょうか。とはいえ、これからは暗くなるのが早まるので、保護者としては子どもの帰宅時間が遅いと心配になりますよね。そんな保護者の気持ちと子どもにとっての使いやすさを両立させたスマートフォンが、トーンモバイルの「TONE e21」です。
特徴は「AIが家族の日常生活を見守ってくれて、保護者が気になったときに子どもの状況を教えてくれる」こと。AIが家族を見守ってくれる……。一体どういうことなのでしょう?
そんな謎を解き明かすために、今回は「TONE e21」を2台、トーンモバイルさんからお借りしたので、1台を子どもに、もう1台を親(筆者)が持って、しばらく使ってみることにしました。
「子どもが遊びに行ったまま、なかなか帰ってこない……」
『電話を鳴らしても出ない……。メッセージを送っても出てこない……』
子どもがそんな状態のとき、親は子どもが連絡に気がつくまで待つしかないため、心配で落ち着かないでしょう。マイナビニュースの小学生のお子さんがいるママ社員にも話を聞いてみました。
しょっちゅうあります! 子どもには一度家に帰ってきたらスマホで『帰ったよ』って連絡しなさいというのですが、それも忘れて遊びに行き、私が帰宅(だいたい6時半過ぎ)してもいないこともあります。『家出なの?』って感じです(苦笑)。そのときは何度も電話をして、やっと出たと思ったら『今から帰るよ』ってな具合です。友達の家でおやつなどをたらふく食べて帰ってくるときもあるので、そのたびにママ友に『ごめんねー!』と連絡しています。 |
リアルなお悩み事情が見えてきましたね。そんなときこそ、トーンモバイルの独自アプリ「TONE見守り」が役立ちそうです。これはトーンモバイルの端末のほか、iPhoneでもインストールして使うことができます。
筆者が実際に試してみて、特に今回便利だと思ったのは、居場所を見守り自動で子どもの位置情報や移動情報の通知をくれる「ジオフェンス」機能。
出入りをチェックしたい場所をアプリ上で5箇所まで指定できるので、例えば「スイミング」「サッカー」「最寄り駅」「おばあちゃん家」「公園」など、よく行く場所を登録しておけば、子どもがその場所に出たり入ったりすると連絡が来るので安心です。
ただ、ここまではトーンモバイルの従来機種にも搭載していた機能なのですが……
新たに搭載した「Oneメッセンジャー」と連携することで、ますます見守りが身近に自然にできるようになったのです。
特に「Oneメッセンジャー」の頼もしさを実感したのは、子どもが遊びに行ったまま、なかなか帰ってこない時です。
電話もメッセージでも返事が返ってこないときは、大体友だちとおしゃべりに夢中になっているか、鞄を置きっぱなしで遊んでいる時。子どもが連絡に気がつくまで待つしかないので、いつもなら少し心配な時間でした。
しかし、「TONE e21」の「Oneメッセンジャー」では、「#いまどこ」とチャットで質問すると、子どもが返事をしなくても、子どもの端末の場所を教えてくれるんです。
この「子どもが返事をしなくても場所が分かる」というのはとても安心できるポイント。場所が分かることで、いつも遊びに行く場所なら安心ですし、万が一事故や事件に巻き込まれた時もすぐに駆けつけられます。また、居場所がわかったら、「早く帰ってきなさい」などこちらからメッセージも送れるので、AI起点のコミュニケーションが起こり、安心・安全に関するリアルタイムでの意識合わせのきっかけにもなります。
筆者の小学生の息子にも話を聞いてみると、お互いに良い効果が出ていることがわかりました。
友だちと一緒だと、話すのが楽しくって帰る時に連絡するの忘れちゃうんだよ。走っていることもあるし。でも、このスマホ何もしなくても母さんたちには帰っているってわかるんでしょ? それはいいよね。僕は好きなことしていていいんだから、ラク! |
ほかにも、子どもが歩きスマホをした時、使用状況のレポート、電池の残量、使いたいアプリのリクエストの有無など、、今まで通知で来ていた見守り内容も、メッセージとして知らせてくれるため、見逃しがありません。
子どもの居場所がわからないときも、
「Oneメッセンジャー」があれば心強い。
特に我が家の場合、子どもはまだ小学生。スマホの使い方も一緒に学んでいく時期です。使用状況のレポートが来ることで、アプリやネットの使い方、「歩きスマホ」などのマナーについても、家族で一緒に話し合うきっかけになりました!
「SNS等で自画撮り被害などに合ってしまわないか不安……」
自画撮り被害とは、だまされたり脅されたりして、自分の裸体などを撮影させられたうえ、SNS等で送ってしまうという被害で、警視庁によると、全国の自画撮り被害児童数は増加が続いており、対策が急がれています。
自分の子どもが自画撮り被害なんて……と思うかも知れませんが、警視庁の調査データ(※)によると、令和2年の自画撮り被害児童数の内訳は小学生が9.6%、中学生が47.7%、高校生が39.9%と、他人事ではないのです。
※出典:警察庁(なくそう、子供の性被害)[該当ページへのリンク]
息子が最近インスタを始めたのですが、鍵をつけずにやっていてハッシュタグもつけています。そのため色んな方にフォローされていて、なかには怪しい水着の女の人のアイコンのアカウントから……なんてこともあり、急いでブロックさせました。息子は自分の習い事の動画を上げているので身元がバレていそうで心配です……。 |
実際に弊社のママ社員にも話を聞いたところ、やはり自分の子どもが知らぬ間に危険と隣り合わせになっている、ということはあるようです。そこで活躍するのが、裸などの不適切な写真を撮影できないようにする「TONEカメラ」。
「TONEカメラ」は、撮影した画像をAIが検知し、不適切と判断された場合は端末そのものに保存ができなくなるため、危険な人物に送ってしまう、拡散されるなどの心配がありません。また、不適切な画像を検知すると、親に通知がいく機能も搭載されています。
ちなみに「TONEカメラ」の機能をiPhoneでも使える「TONEカメラ(for iPhone)」は東京都から青少年の安全を保護する機能として推奨されており、注目を集めている機能なんです。
まだ小学生の息子ですが、これからその被害に合う可能性は高まっていくと思うので、あらためてスマホがもたらすトラブルを見直すいい機会になりました。また、注意を促すだけでなく、実際に「裸が撮影できない」カメラがあることは、技術的にも安心だと感じました。
「TONEカメラ」なら未然の対策ができる!
まだ小学生の息子ですが、これからその被害に合う可能性は高まっていくと思うので、あらためてスマホがもたらすトラブルを見直すいい機会になりました。また、注意を促すだけでなく、実際に「裸が撮影できない」カメラがあることは、技術的にも安心だと感じました。
「こんな状況下だから極力密な場所には行かないでほしい……」
こんな状況下なので、お子さんが出かける際に親が知らぬ間に密な場所に行っていたら、親としては心配になりますよね……。
私に報告もなしに、しょっしゅう家の近くのスポーツセンターの屋内プールに遊びに行っていますね。子供としては、50円くらいで入れるので友達と気軽に約束してくるのですが、親としてはやっぱり不安を感じてしまいます……。また、子どもが知らぬ間に感染していて、無意識のうちにウイルスを運んでないかという点でも心配です。 |
そんなママ社員を含む親御さんたちのために、「TONE e21」ではユニークな機能が搭載されています。それが「ダッシュボード」で、ネットの接続時間、アプリの使用時間、歩数のほか、新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)をインストールしている端末が一定距離以内に集まると「密」を判断して表示します。
このデータを見ていると、なんとなく人混みを避けて行動しているつもりでも、こうしてグラフで示されることで「もう少し時間帯を変えてみようかな」「このルートは密になるから、別のルートを使ってみようかな」など、自分の行動の振り返りができます。
また、歩数やアプリの使用時間などもダッシュボードであわせて確認できるので、「今週は動画を見すぎているな」「今週は歩いていないから明日は運動しようかな」など意識づけのきっかけになりました。子どもに限らず、休日や家族で夕飯を食べに行く際にも使いたいですね。
運動については、ダッシュボードから「ライフログ」という管理アプリにワンタップで切り替えられます。「ライフログ」では「歩数/活動量/カロリー」をチェック可能。また「TONE e21」では心拍の測定もできるので、運動後に運動強度を確認するのにも簡単です。
色々な気づきを与えてくれる「ダッシュボード」
このように可視化できることによって自分もそうですし、子どもにも「“密”のお知らせが来たら、その場所はなるべく近づかないようにしようね」とか、わかりやすく教えることができそうだと思いました。また、アプリの利用時間なども子どものスマホ利用のルール決めに役立ちそうです。
安心機能を備えたコスパ良しのスマホ
AIによる見守り機能があることで、親としては非常に安心を感じました。基本的には子どもと直接居場所の連絡を行なうようにしますが、いざという時にどこにいるかが分かるというのは、心強いです。
また、使用状況のレポートがあることで、子どもと一緒にスマホの使い方を学べるという点も魅力的。見守り機能は、細かく設定できるだけでなく緩やかに見守れるよう段階的に設定も可能です。この辺は、「ゆくゆくは子どもが自分でスマホの管理できるようになって欲しい」という親心に寄り添った機能だと思いました。
また親だけでなく、子どもからの評判も上々のよう(笑)。友だちの前で電話をするのはちょっと恥ずかしいようですが、メールなら気兼ねなく連絡できるよう。また、居場所を親が把握していることは安心感にもつながっているようです。
自分で連絡しなくちゃいけないって分かっているんだけど、友だちと遊んでいると忘れちゃうことがあるんだよね。走ればいいやって思うし。遅くなると、母さんが探しにくることがあるでしょ、ちょっと悪いなって気持ちがあるし、友だちに見られるとかっこわるい。これなら友だちと話しながら母さんにメールできるし、もし誰かに連れて行かれたり事故になっても、スマホさえあればおかあさんたちが気がついてくれるから、安心! |
「TONE e21」なら、どこにいるかを履歴で一緒に確認できる、学校から配布される、不審者情報の連絡や交通安全に関するプリントなどと照らし合わせて、危ない場所を話し合うきっかけにできそうです。「危ない場所」といっても、なかなか子供は理解できません。行動履歴など具体的な情報を使うことで、子どもの防犯意識を養えていければと期待しています。
最初は「AIによる見守り」ってどういうこと?と思いましたが、使っていくなかで「TONE e21」は子どもを持つ親にちょうどいい安心感を与えてくれるスマホでした。ぜひみなさんも家族の日常生活を守る「やさしいAI」を体験してみてください。
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