プロアマ問わず普及しているデジタルでのイラスト作成。その作業環境は、近年のタブレット端末の普及とイラスト制作に特化したスタイラスペンの登場で大きく変わりました。場所を問わずどこでもイラストを描けるようになり、趣味や仕事の時間が充実したクリエイターも多いでしょう。
そんなタブレット端末を使ってイラストを描いている人におすすめしたいのが、7月にファーウェイから発売した「HUAWEI MatePad 11」。鮮やかなアイルブルーが目を引き、クリエイターにも使いやすいハイスペックな機能を備えています。「PCと同じ環境でないと描きづらい」「いつも板タブを使っていて画面に直接描くのは違和感が……」と思っている方にもおすすめできる製品です。
そこで今回は、趣味でイラストを描いている筆者が「HUAWEI MatePad 11」を使って気になる描き心地や実力を試してみました。
「HUAWEI MatePad 11」を手にして最初に感動したのは端末のデザイン。背面は透き通るようにさわやかなアイルブルーのカラーで、カバーをかけなくても十分おしゃれです。重量は約485g・厚みは7.25mmと薄型軽量ボディなので、長時間手で持ちながらイラストを描いても疲れません。
コンパクトながら画面サイズは10.95インチ。画面の占有率は約86%で無駄がなく、想像していた以上にディスプレイが大きく見えます。
液晶パネルの解像度は2,560×1,600ピクセル、色域も広くDCI-P3をカバーしているのでイラスト制作だけでなく、動画視聴なども十分楽しめそうです。また、一般的なディスプレイの倍となる120Hzの高リフレッシュレートのため動作はサクサク。少しペンを走らせただけでも紙に書いているような感覚が味わえて、さっそくお絵描きをするのが楽しみになりました。
デジタルイラスト制作で欠かせないものと言えばスタイラスペン。「HUAWEI MatePad 11」を使うのであれば、おすすめは「HUAWEI M-Pencil (第2世代)」です。
タブレット端末との連携は、「HUAWEI MatePad 11」の側面に「HUAWEI M-Pencil (第2世代)」を取り付けるだけで、面倒な初期設定は必要なし。実際に握ってみると、サンドブラスト加工が施された丸みのあるボディが、手になじみやすくも滑りにくいデザインになっています。ペンの先端は透明で、作業中でもペンを置いている箇所がわかりやすく、ペン先動作も低遅延なので描きにくさや動作によるストレスもありません。
デザインをチェックしたところで、さっそく実践。「HUAWEI MatePad 11」と「HUAWEI M-Pencil (第2世代)」を使って実際にイラストを描いてみます。
「HUAWEI MatePad 11」のOSはファーウェイ独自のHarmony OS。「メディバンペイント」や「アイビスペイント」などの様々なイラスト制作ソフトがインストールできます。今回はそのなかで、無料で使える「メディバンペイント」を使ってみました!
描いていくなかで、まず感心したのは描き心地のよさ。画面の奥に描画するのではなく、画面表面に直接描いている感覚です。アナログでのお絵描き環境に近いため、初めてデジタルイラストに挑戦する人でも違和感が少ないはず。ペーパーライクフィルムなど、紙の質感を再現した画面保護フィルムと組み合わせると、さらに描きやすくなりそうです。
タブレット端末でのイラスト制作は、指先で画面倍率を調整できるのもいいところ。「HUAWEI MatePad 11」はピンチインとピンチアウトの動きもスムーズで、作業中の画面を一瞬で理想通りの倍率にできました。
また筆圧感知に対応しているので、濃淡も自由自在。とくに彩色は、筆圧だけで色味を変えることができたため、作業がスムーズにはかどりました。
作業を始めてから気づけば約3時間ペンを握りっぱなしでしたが、指先の疲れはほぼありません。角ばったペンを使うと指が痛くなることが多いですが、手にしっかりフィットする「HUAWEI M-Pencil (第2世代)」では、疲労をあまり感じずにイラスト制作に没頭できました。
そして完成したイラストがこちら。初めて使う機材とは思えないほど使いやすく、すぐに慣れることができました。
タブレット本体は軽くて持ち運びやすいので、家だけでなく外出先でも作業がはかどりそう。趣味の仲間と集まってイラストを描く原稿会にもおすすめです。また、動作が軽くイラスト用ソフトの起動に時間がかからない点も魅力的。持ち歩いていれば、創作アイディアが浮かんだ時にすぐ作業を始められそうですね。
普段はPCでイラストを制作している人にもおすすめしたいのが、マルチスクリーンコラボレーション機能。(※) マルチスクリーンコラボレーション機能を使えば、PCの画面をタブレットに表示できる「ミラーリング」やタブレットを拡張ディスプレイとして使うことができます。つまり、液タブなどでお絵描きをしている環境を「HUAWEI MatePad 11」で再現することが可能なのです。
※マルチスクリーンコラボレーション機能が対応しているのはPC Manager 11.1(またはそれ以降)を実行している特定のHUAWEI Matebook PCでのみサポートされます。
またマルチスクリーンコラボレーション機能では、それぞれのデバイス上のファイルを簡単に共有することができるので、完成したイラストをすぐにPCにシェアすることもできますよ。
タブレット単体はもちろん、PCなどに接続して画面共有もできる「HUAWEI MatePad 11」。非常に使いやすく高性能でクリエイターはもちろん、デジタルイラスト制作初心者にもおすすめしたい製品でした。
また、今回はイラスト制作を中心に紹介しましたが、スピーカーの音質やディスプレイの画質なども申し分ないクオリティーです。ぜひ「HUAWEI M-Pencil (第2世代)」と合わせて1度手に取ってみてはいかがでしょうか?
「HUAWEI MatePad 11」の発売を記念したイラストコンテストを開催中。「ちょっとした非日常」をテーマにしたイラストを募集しています。人気イラストレーターであるさいとうなおきさんが審査員を務め、最優秀賞・優秀賞の受賞者には、豪華プレゼントも!この機会にぜひ応募してみてはいかがでしょうか?
8月30日(月)~9月30日(木)23:59
コンテスト結果発表:10月中旬頃を予定しております。
◆募集イラストテーマ
「ちょっとした非日常」をテーマにしたイラスト
◆応募資格
下記の条件を満たしていれば、どなたでも応募することができます。
※プロ・アマは問いません。
・イラストはタブレット端末を使用して描いたもの(タブレット端末の機種は問いません)
・投稿者が応募作品を制作された本人であること
・投稿者が日本国内にお住まいであること
・本応募要項すべて同意した個人の方
※未成年の方は、本応募要項への保護者の同意を得た上でご応募ください。
◆応募方法
Twitterにて指定のハッシュタグ「#ファーウェイ夏のイラコン2021」をつけて、タイトル名とともにイラストを投稿していただきます。
◆作品規定
必ずタブレット端末を使用して描いたイラストが選考の対象になります。
※イラストを描く際に使用するタブレット端末の機種は問いません。
画像形式:JPEG,GIF,PNG形式
投稿画像サイズ:サイズに上限は設けません。
◆選考方法
応募されたイラストの中からさいとうなおきさんの厳正なる審査によって最優秀作品・優秀作品を選定いたします。
※最優秀作品・優秀作品に選ばれた作品は後日マイナビニュース記事内にてご紹介させていただきます。
◆受賞商品
最優秀作品(1名様)
「HUAWEI MatePad 11」・HUAWEI M-Pencil (第2世代)
優秀作品(2名様)
Amazonギフト券 10,000円分
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