コロナ禍が続くなか、巣ごもりばかりでは子どももさすがに飽きてしまい、「何か密を避けつつ楽しめるアクティビティはないだろうか」と悩む親御さんたち。それなら、ファミリーキャンプを企画してみてはいかがだろう?
現在の日本はキャンプブームとなっている。これまで準備の手間などから初心者には手の出しにくい趣味だったが、アニメや動画の影響や、手ぶらキャンプ・グランピングなど、初心者でも気軽にチャレンジできるようになったことも大きい。もちろん、密を避けつつこまめな換気もいらず楽しめるとあって、コロナ禍にもうってつけだ。
そこで「話題のキャンプをやってみたい!」というキャンプ初心者の飛鳥さん家族(仮名)にお邪魔し、その様子を一緒に追ってみることにした。
話題のキャンプを親子で実践!
車を走らせ1時間弱、飛鳥さん家族一行が到着した先は「柏しょうなんゆめファーム」。
千葉県柏市に位置し、都内からのアクセスも良い。キャンプブースやバーベキュー場にスリル満点のアスレチックなどが用意されており、子どもも大人も楽しめそうだ。
ここで、お父さんの方を見ると、なぜだかそこにはにやけ顔が。というのも、今回は久しぶりの家族でのお出かけ。そして久しぶりのキャンプ。当然、事前準備にも気合が入る。しかし、家族の前でかっこいい姿を見せたかった大輔さんには、ある秘策があった。
それはファミリーキャンプ経験者に聞いたアンケート(マイナビニュース調べ)だ。この結果を参考にすれば、必ずや家族も喜んでくれるはず!
……ということで、さっそくキャンプ先に家族やりたいおすすめのアクティビティにチャレンジしていこう。
やっぱりこれでしょ!「テント設営」
・テントという非日常での宿泊体験がいい。(40歳/男性)
・テントで夜真っ暗なところで寝るだけで楽しい。(56歳/男性)
・長時間自然を感じることができる。(54歳/男性)
・テント張りや料理など協力して行うので、ただの旅行よりも家族の絆が深まる感じがする。(59歳/女性)
キャンプといえば、自然のなかで非日常感を味わえるのが魅力のひとつ。「テント設営」はマストといっても過言ではなさそうだ。
ではさっそく組み立てていこう。
大輔さんにとって久しぶりのテント設営。しかし、そこは多少とはいえ経験者。説明書と現地スタッフの指示に従って組み立てるとものの10分程度でテントの設営は完了だ。
息子さんはテントのなかで大はしゃぎ。さっそくわんぱくぶりを発揮している。大輔さんも、思惑通りでにんまり顔だ。
また暗くなるまでに少し時間が空いたので、キャンプ場に隣接している森の散策へ出かけることに。これもキャンプの醍醐味。
・キャンプだからこそ自然を感じるのが一番。(49歳/女性)
・家ではメディアに触れがちですが、自然に触れると、そういう時間をとらず、ゆっくりした時間を過ごせます。(45歳/女性)
・子どもに昆虫採集や川遊びなど自然を体感してほしかったから。(39歳/男性)
虫取りや鳥の鳴き声などを楽しんでいると、あっという間に夕方になった。
子どもも大人も大喜びのド定番「バーベキュー」
・キャンプと言えばBBQやカレーのイメージがあり、屋外で家族皆がつくることで団欒できる。(38歳/男性)
・BBQで食材を子供に切らせたり作ったりさせると食育にもなります。(41歳/女性)
・テント近くで焚き火して炭焼で肉焼いて酒飲んでボーっとしているのは最高。(47歳/男性)
・BBQは、欠かせません。楽しいです。(30歳/女性)
・野外でのBBQで自然とふれないながら料理して食べるのが楽しい。(58歳/男性)
周りも暗くなり、飛鳥さん家族も待ちに待った「バーベキュー」時間のようだ。肉の仕込みは大輔さんの役目、こだわりのたれでしっかり下ごしらえだ。
焼かれた肉の滴り落ちる肉汁が炭火で煙となり、肉はその香ばしさを身にまとう。息子さんもそのおいしさが分かったのか、いつもよりも食いしん坊だ。
大自然の中に映画館!?「テントシアター」
夜になり辺りはすっかり真っ暗だ。そこで、大輔さん、この時を待っていたと言わんばかりにあるものを取り出した。それは、モバイルプロジェクターと、投影用のスクリーン、そして「dTV」。
なんと大輔さん、子どもが大好きな映画を「テントシアター」で見せようと準備していたのだ。
スクリーンの大きさ的には30インチクラスのテレビと同じサイズなので、テント内に設置すると迫力満点。ちょっとしたオリジナル映画館の完成だ。
・テントの中で映画鑑賞をする。(50歳/男性)
・夜になってからタブレットを使って映画鑑賞会のようなことをすると、家でもできることなのに特別感があって楽しい。(41歳/男性)
・子どもの年齢にもよると思いますが、テントシアター(テント内に映像を投影)は非日常感を味わえる、かつ親子ともに楽しめるアクティビティではないでしょうか。(29歳/女性)
・タブレットで動画配信サービスを活用して映画を見ること。家で見る場合とは違って時間など何も気にすることなくゆっくりと見ることができるのでおすすめしたい。(37歳/男性)
上映する作品は、家でも契約しているdTVからチョイスする。dTVは月額550円(税込)で、映画、ドラマ、音楽、アニメなど、豊富なジャンルの人気作品が見放題のサービス。全12万作品が揃っているので、家族皆の趣味にも合わせやすいのも魅力のひとつだ。
また、dTVは事前にお気に入りの作品をダウンロードしておけば、キャンプ場などの電波が不安定な場所でも安心。パケット代の節約にもなる。
キャンプ場は周りも静かなので、映画鑑賞に集中できるのがいい。
息子さんも家の大画面テレビとはまた違う映像と、テントの中で見る映画に大興奮!その喜ぶ姿に、大輔さんもdTVに入っていて良かったと満足顔だ。
テントシアター設営で準備するものは小型のプロジェクターと、三脚、スクリーンの3点。注意が必要なのは、スクリーンのサイズをテントに合わせることと、プロジェクターと接続できる端子を持ったケーブルも忘れないこと。作品自体は事前にタブレットやパソコンに入れておけばOK。ちなみにプロジェクターはAC電源が取れないのでバッテリー駆動のLEDタイプがおすすめ。
編集部厳選!キャンプ先に家族で見たいdTV配信作品5選
ジュラシック・ワールド/炎の王国
【あらすじ】
ハイブリッド恐竜“インドミナス・レックス”とT-REXの死闘により崩壊したテーマパーク“ジュラシック・ワールド”が存在するイスラ・ヌブラル島。この島で、火山大噴火の予兆が観測されていた。危機的状況が迫る中、人々は恐竜たちの生死を自然に委ねるか、自らの命を懸けて救い出すか、究極の選択を迫られる……。
アース
【あらすじ】
冬の間、1日中闇が支配する北極。3月になり太陽が姿を見せるようになる。ある日、一冬を雪の下で過ごしたホッキョクグマの親子が目覚める。親子は足元の氷が溶け出すのに往生しながら、餌を求めて歩き出す。カナダでは300万頭のカリブーの群れが、牧草を求める3200キロの旅をしている。しかし、腹を空かせたオオカミたちが彼らを狙っている……。
LIFE!/ライフ
【あらすじ】
ウォルター・ミティ(ベン・スティラー)は、毎日、ニューヨーク郊外から地下鉄に乗って雑誌「LIFE」のオフィスへ通勤、そこで地味な写真整理の仕事をしながら、何ひとつ変わりばえのない日々を繰り返している。不器用な性格ゆえに人付き合いが下手で、密かに熱烈な想いを寄せている経理部の同僚シェリル・メルホフ(クリステン・ウィグ)に話しかけることもままならない。そんな彼の唯一の趣味は、虚しい現実から逃避して突飛な空想に浸ることだった。だが彼がふと我に返ると、厳しい現実が待ち受けていた……。
グーニーズ
【あらすじ】
13歳のマイキー・ウォルシュ(ショーン・アスティン)は、兄のブランド(ジョシュ・ブローリン)や友人たちを含め、自分たちをグーニーズと呼んでいた。ウォルシュ家は家屋を差し押さえられ、明日には出ていかなくてはならない。屋根裏部屋で海賊のウィリーが隠した宝の地図を見つけたマイキーらは、宝を見つけて借金を返そうと、岬に行く。古ぼけたレストランまで出たところ、そこには脱獄したフランシス(ジョー・パントリアーノ)らフラテリ一家がいた。彼らの目をかいくぐり、グーニーズはレストランの地下へ潜り込む……。
E.T
【あらすじ】
アメリカ杉の森に球形の宇宙船が着地し、中から小さな宇宙人が数人出てきた。彼らが地球の植物を観察しサンプルを採集していたところ、宇宙船の着陸を知った人間たちが宇宙船に向かってきた。宇宙船は危険を察知して離陸。宇宙船から遠く離れたところで郊外の住宅地の灯に驚いていた宇宙人が一人地上に取り残されてしまう。10歳のエリオット(ヘンリー・卜ーマス)は、彼の前に姿を現した宇宙人を自室に匿い心を通わせていくが……。
自宅でも手軽にキャンプ気分を味わおう!
大輔さんの準備のかいもあって、家族での初キャンプは大成功。楽しい思い出作りができたようだ。
息子さんは、家に帰ってからもしきりにキャンプのことを話すのだという。よほど楽しかったのだろう。「近々またキャンプの計画を立てないと……」なんて、いうご家庭におすすめしたいのが、自宅で手軽にできる「ベランピング」だ。
やり方は簡単で、ベランダに折り畳み椅子と小さいテーブルを並べて、空を見ながらお菓子やジュース(大人はお酒)を飲みつつ、dTVで選んだ映画をタブレットやスマホで見る。それだけ。
「ベランピング」は、ベランダでグランピングの造語で、コロナ禍の巣ごもり需要から生まれた新時代の有意義な時間の過ごし方のひとつにもなっている。自宅にいながら、あっという間に非日常感を味わえるなんて想像しただけで最高だ。明日への活力になること間違いなし。
あらゆる場所やデバイスで楽しめる、dTV。キャンプはもちろん、ベランピング、行き帰りの車中もさらに充実したひと時が過ごせるはず。アウトドアのお供にはぜひdTVを!
■今回紹介した「dTV」とは……?
記事内でも紹介した、dTVはNTTドコモが提供しエイベックス通信放送が運営する映像配信サービス。音楽ライブをはじめ、映画、ドラマ、アニメ、カラオケ、マンガなど約12万作品が月額550円(税込)で見放題。しかも、初回の人は初月無料で利用できる。
デバイスもスマホやタブレット、パソコンや自宅のテレビなど、場所を選ばない。また、支払いはクレジットカードだけでなく、コンビニでシリアルコード購入やdポイント支払いも可能だ。アウトドアの予定がある人は、ぜひdTVを登録してみよう!
オートキャンプ場のほか、バーべキュー場、スケートボードパーク、ツリーハウスなど、アトラクションもばっちり揃っている人気の施設。東京からのアクセスもよく、森林を拓いて作られているので大自然の空気がとっても心地よい癒しスポットでもある。スタッフさんはみんな良い人ばかりなので初心者でも安心だ。家族連れのキャンプはもちろん、デイキャンプやバーベキューのみといった使い方もできるので、スタイルに合わせてアウトドアを思う存分楽しめる。次の休日はぜひこちらで!
▼アクセス
〒270-1464 千葉県柏市布瀬89-1
TEL:04-7160-9888 / FAX:04-7160-9888
Webサイト:https://www.yumefarm.jp/
■ファミリーキャンプについてのアンケート
・調査対象:マイナビニュース会員(子持ちの男女781名)
・調査期間: 2021年6月23日~6月30日
・調査方法:マイナビニュースインターネット調査
[PR]提供:dTV