「あれもこれも……タスクが多すぎてパンクしそう!」
こんな思いをしたことがある人は少なくないのではないでしょうか。

仕事中、山のようなタスクに追われていっぱいいっぱいになってしまうという人におすすめなのが、“PCの買い替え”です。業務効率化のための小さなコツはたくさんありますが、最も手っ取り早い方法の一つは、サクサク動いて使いやすいPCを使うことでしょう。

そこで今回は、日常的に複数タスクと戦っているという、「watasack creative works」のデジタルクリエイター・渡邊桜さんにインタビュー。PCに必要な要素やあったらいいと思う機能をお聞きし、マルチタスクをこなすにはどんなPCが最適なのかを探ってきました。

  • 「watasack creative works」の渡邊桜さん
    デジタルクリエイター(企画・編集・制作)。グラフィックデザインやwebデザイン、イラスト、写真撮影、コピーライティング、切り絵の制作など、幅広く活動をしている

マルチタスクをスマートにさばくために必要なものとは?

――本日はよろしくお願いいたします! まずは渡邊さんが普段どんな業務をされているか教えてください。

渡邊さん:広告や企業のオウンドメディア、雑誌など、いろいろな分野のコンテンツ制作を行っています。企画からプロジェクトに入りディレクターとして関わることもあれば、私自身がデザイナーやイラストレーター、コピーライターとして手を動かすことも多いです。

――それは、かなりマルチタスクになりそうですね!

渡邊さん:そうですね。常に複数のプロジェクトが同時進行していて、私の関わり方も様々なので、毎日いろいろな業務を行ったり来たりしています。

――具体的には、どんなソフトやツールを使用されているのでしょう?

渡邊さん:Illustrator、Photoshop、InDesignを使っている時間が特に長いですかね。仕事によって、Wordpressなどをブラウザ上で操作したり、PCとは別のタブレット端末でイラストを作成したりもします。その他、連絡ツールやOffice系のソフトも日常的に使っています。

――なるほど。お仕事はどこでされることが多いですか?

渡邊さん:基本的には自宅で行っています。ただ、打ち合わせや撮影で外出することも多いので、合間にサテライトオフィスで作業したり、出張で遠方に行く時はホテルで仕事をしたりすることもあります。自宅にはデスクトップPCが一台あるのですが、外出時はサブ機として購入したノートPCを使っています。

マルチタスクによって生まれる不満とは?

――複数のタスクを同時に行うことで感じる不満はありますか?

渡邊さん:ノートPCで仕事をしている時は、同時に複数のソフトを起動させていると、PCが重くなって仕事が止まってしまうことがあり……それが困りますね。例えばIllustratorに配置している画像をPhotoshopで編集する時などは、ソフトを行き来して変化を見比べながら作業したいので、どうしてもメモリやCPUを多く使ってしまいます。大きなデータを扱う時は特にそうなりやすいですね。

――お使いのノートPCはあまりメモリが大きくないのでしょうか?

渡邊さん:はい。ノートPCのほうは、もともと出先での打ち合わせにしか使わない想定で選んだので、外で通常業務も行うようになった今は、スペックが足りていないです。

――働く場所や業務が変わってくると、それに合ったPCが必要になりますね。 他にも困っている点はありますか?

渡邊さん:ノートPCである以上仕方ないのですが、画面が小さいのはどうしても不便ですね。特に画像編集などをする時は、画像の上にパレットがたくさん重なって、かなり作業しづらくなります。 事務作業でも、スケジュールと企画書を見ながらメールを作成するなど、複数のウィンドウを同時に開く時は少しストレスを感じますね。

――すごくわかります! だからといって画面の大きいPCを購入すると、サイズが大きくなり持ち運びにくいですしね。

渡邊さん:そうなんですよね。常に持っているものなので、今は持ち運びやすさを優先しています。あとは、デザインや画像編集をするので、色の再現性や画面の解像度が高いことは必須です。

渡邊さんとのお話から見えてきた、マルチタスクをこなすためのノートPCの必須条件は、「サクサク動く」「持ち運びやすい」「色の再現性が高い」といったところ。さらに、画面の小ささが改善されるとより嬉しいとのことでした。

複数タスクを助ける! ASUSの新生ZenBook

ここまでのお話に出てきたような条件にフィットするノートPCが、ちょうどこの春にASUSから発売されました。そこで今回、複数タスクと向き合う方におすすめのアイテムとして、その最新ノートPC『ASUS ZenBook Duo 14 UX482』『ASUS ZenBook Pro Duo 15 OLED UX582』をご紹介します。渡邊さんのお悩みもこちらのPCで解決できるはず……!

マルチタスクを一台で!『ASUS ZenBook Duo 14 UX482』

『ASUS ZenBook Duo 14 UX482』は、世界で最も薄い、セカンドディスプレイを搭載した14インチのノートPCです。早速渡邊さんにも使っていただきました。

渡邊さん:全体が薄くてコンパクトですし、デザインも含めスマートな印象です。すっきりとした見た目の中にもこだわりを感じますね。

PCの最も薄い部分は16.9mm、総重量は1.6kgと、持ち運びやすさはばっちり。

  • 表面には、スピン加工が施されてあります。光の当たり方や見る角度によって印象が変わるのも魅力的

渡邊さん:開くとこうなっているんですね! ディスプレイが斬新な形でワクワクします。

大きな特徴は、メインディスプレイとキーボードの間にある、タッチパネルとして使えるもう一つのディスプレイ「ScreenPad Plus(スクリーンパッドプラス)」です。

PCを開くと同時に、本体と「ScreenPad Plus」が操作しやすい角度に起き上がります。この角度は、タイピングのしやすさや排熱、オーディオ性能も向上するように設計されており、使用時の快適さは抜群です。

  • 本体やキーボードは、ブルーグレーのような「セレスティアルブルー」というこだわりの色味。上質でスタイリッシュな雰囲気です

渡邊さん:「ScreenPad Plus」を使ってみましたが、デュアルディスプレイのようなイメージですね。作業領域が広くてとても便利です。ウィンドウを重ねずに表示できるので、業務の効率が格段に上がります。今まで、何度もウィンドウの位置をずらしながら行き来していたのがばからしく思えてきました(笑)。ノートPCでこんなに快適に仕事ができるなんて……!

  • 「ScreenPad Plus」はタッチパネルになっており、指やASUSペンなどのスタイラスペンでも操作が可能です

渡邊さん:「タスクグループ」の登録機能もすごく便利だと思いました。よく使うソフトや機能のグループを登録しておくと、ワンタッチで一気に起動できるんです。私は業務領域が多岐に渡っているので、「原稿執筆用」「webデザイン用」「DTP用」など、仕事の内容ごとに登録しておくことで、ソフト起動の手間がかなり削減できそうです。

  • 「1.Writing」「2.Private」 の2つのタスクグループを作成してみた様子。仕事で使用するソフトの他に、音楽を聴きながら作業したい場合は、音楽視聴ツールも一緒に起動するようにしておくと便利です

  • 登録時には、レイアウトも設定可能。どのソフトを画面のどこに表示させるか、自分が作業しやすいようにカスタマイズできます

渡邊さん:さらに感動したのが、「コントロールパネル」という機能です。「ScreenPad Plus」に表示される専用のインターフェイスで、4つのAdobeソフトウェア(※)のアプリ内機能を操作できることに驚きました。 ※Photoshop、Lightroom、AfterEffects、PremirePro

  • Photoshopでの操作画面。コントロールパネルのダイヤルを使って画面のズームインをしている様子

渡邊さん:特に、ダイヤルやスライダーで直感的に操作できるのが面白いです。画像加工やデザインの初期段階で、試験的に大幅な変化をさせてみる時などに、特によく使えそうです。また、パネルに表示するツールをカスタマイズできるので、自分好みにアレンジできるのも嬉しいですね。

――気にされていた、「サクサク動くか」「色の再現性」の部分はどうですか?

渡邊さん:複数アプリを起動してもサクサク動いてくれました。重めの画像を扱う作業をしても固まったり遅くなったりせず、快適に仕事ができました!
※CPUはインテル® Core™ i5-1135G7、インテル® Core™ i7-1165Gのどちらかを選ぶことができます

渡邊さん:また、画面がとにかく綺麗で、色の再現性も高いと感じました。RGBだけでなく、CMYK(印刷用のカラーモード)も実際の色に近いような気がします。

画面はフルHD。また、100%sRGBの広色域、PANTONE® 認証の色彩精度とディスプレイにも力を入れており、微妙な色の違いにこだわりたいクリエイターにも嬉しい作りになっています。

さらにパワフルにマルチタスクを支える「ASUS ZenBook Pro Duo 15 OLED UX582」

次にご紹介するのは、さらにハイスペックのクリエイター向けの15インチノートPC『ASUS ZenBook Pro Duo 15 OLED UX582』。CPUはCore i7を標準搭載、メモリは32GBとなっています。

  • 左上が『ASUS ZenBook Pro Duo 15 OLED UX582』。右下の『ASUS ZenBook Duo 14 UX482』より1インチ大きい仕様です。最薄部は20.1mmとこちらもスマート

渡邊さん:PCを起動した時、まずは画面に感動しました。『ASUS ZenBook Duo 14 UX482』のディスプレイも十分綺麗でしたが、こちらはさらに美しく、精彩な印象です。

  • ディスプレイは4K。美麗な没入感を体験できます

――スペック面や使い心地はどうでしょう?

渡邊さん:ノートPCでメモリが32GBはすごいですよね。クリエイターにとっては特に嬉しい部分だと思います。それにGPUにRTX3070を搭載しているのも気になりました。動画編集や3Dデータを扱うお仕事でもサクサクと動いて活躍してくれそうです。

――トラックパッド部分がワンタッチでテンキーになることも特徴です。

渡邊さん:テンキーが使えるのは嬉しいです。特にデザインの仕事では、オブジェクトやフォントのサイズを指定する時など、数字を入力することも多いので助かりますね。

2つのノートPCを体験してみて……

渡邊さん:便利な機能や高いスペックが揃っていて、マルチタスクと向き合う上で頼りになるPCだと感じました。毎日の生産性を上げてくれそうです。 私は今まで、ノートPCはあくまでサブ機として考えていましたが、このスペックと使い勝手であればメイン機としても十分活躍してくれると思います!

――ありがとうございました!

忙しいビジネスパーソンにとって、PCの使いやすさや速さは、仕事の効率・速さに直結する重要な事項。マルチタスクに向かうために作られたノートPC『ASUS ZenBook Duo 14 UX482』『ASUS ZenBook Pro Duo 15 OLED UX582』を味方につければ、快適な作業環境を整えられそうです。気になる方はぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか?

ASUS ZenBook Duo 14 UX482詳細はこちら >

ASUS ZenBook Pro Duo 15 OLED UX582 詳細はこちら>

ASUS ZenBook Duo 14 UX482 標準スペック

UX482EG-KA143TS UX482EG-KA146T UX482EA-HY114T
CPU インテル Core i7 1165G7 プロセッサー インテル Core i5 1135G7 プロセッサー
表示機能 14 型ワイド TFT カラー液晶 (1920 x 1080) 400 nits / セカンドディスプレイ搭載
OS Windows 10 Home
グラフィック機能 NVIDIA GeForce MX450 (NVIDIA Optimus Technology 対応) インテル Iris X グラフィックス
メインメモリー 16 GB 4266 MHz LPDDR4X
記憶装置 1TB(PCI Express 3.0 x2 接続) 512GB (PCI Express 3.0 x4接続)
通信機能 WiFi6 + Bluetooth 5.1
Webカメラ 92万画素赤外線 (IR)カメラ内蔵
インターフェース HDMI×1
Thunderbolt 4 (TypeC)×2
USB3.2 (TypeA/Gen1) ×1
microSDXCメモリーカード、microSDHC メモリーカード、 microSD メモリーカード リーダー
マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1
バッテリー駆動時間 約10.8 時間 約11.1時間
サイズ(突起部を除く) 幅324mm×奥行き222mm×高さ16.9~17.3mm
質量 約1.6 kg

ASUS ZenBook Pro Duo15 UX582 標準スペック

UX582LR-H2017TS
CPU インテル Core i7 10870H プロセッサー
表示機能 3,840×2,160 ドット(UHD) / セカンドディスプレイ搭載
OS Windows 10 Home
グラフィック機能 NVIDIA® GeForce RTX 3070 Laptop GPU(NVIDIA Optimus Technology 対応)
メインメモリー 32GB 2933MHz DDR4
記憶装置 1TB(PCI Express 3.0x4 接続)
通信機能 WiFi6 + Bluetooth 5.1
Webカメラ 92万画素赤外線 (IR)カメラ内蔵
インターフェース HDMI×1
Thunderbolt 3 (TypeC)×2
USB3.2 (TypeA/Gen1) ×1
マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1
バッテリー駆動時間 測定中
サイズ(突起部を除く) 幅359mm×奥行き251mm×高さ21.5mm
質量 約2.4kg
ビジネス統合アプリ Microsoft Office Home and Business 2019

[PR]提供:ASUS JAPAN株式会社