小中学生の子どものいる家庭の悩みのひとつとして挙げられるのが、「子どもの自宅学習」だ。親が仕事や家事をやりながら教えるのは限界があり、子どもひとりで学習するのはなかなかに難しい。特に「おうち時間」が増えた今、学習リズムも乱れ、思ったように自宅学習が進まないというご家庭も少なくないだろう。

そこで、自宅学習の強い味方となるのが電子辞書。なかでもカシオの「EX-word(エクスワード)」は、連続17年間、売上台数1位に選ばれる(※)ほど人気が高く、あの東大生YouTuberのQuizKnockも推しているという。

※2004年~2020年「電子手帳・辞書」メーカー別数量シェア 全国有力家電量販店での販売実績を集計するGfK Japan調べ

読者の方でも、学生時代に「受験勉強のために使っていた!」という人も多いはずだ。しかし、なぜ「EX-word」はそこまでユーザーに選ばれるのだろうか?

そこで今回は人気の理由について、マイナビニュース読者のアンケート結果から紐解いてみることにした。

外出自粛で自宅学習が増え、電子辞書を使う場面も

今回のアンケートは、マイナビニュース会員のうち、お子さんが現在小・中学生かつ自宅学習をしているという方、289名に取得。

まずは現状の学習状況について聞いてみる。「外出自粛で自宅学習の時間が増えたと思いますか?」という質問に、73%の人が「はい」と回答。やはり各家庭、おうち時間が増えたことで、自宅学習の時間も増えている傾向にあるようだ。

また、子どもの自宅学習は学校の学習と違い、各家庭のよって勉強の仕方にも違いが生じる。パッと思いつくのは、紙の辞書や電子辞書だが、親のスマホやタブレットなどを貸しているというケースもあるだろう。

そこで、「お子さんは自宅学習で電子辞書を使用されていますか?」の質問してみると、44.3%が「はい」の回答。なんと半数近くのご家庭で、電子辞書を使っていることがわかった。

電子辞書の紙の辞書と比べたときの優位性とは?

そこで電子辞書の魅力について探るために、子どもが自宅学習に電子辞書を使っているという128名に、「電子辞書を紙の辞書と比較した時の優位点はどこだと思いますか?」と聞いてみた。すると下記のような結果に。

優位性01

「持ち運び」

・「軽くて体に負担がかからないことです」(54歳/女性、子ども:中学生)
・「とても、持ち運びがしやすいことかなと思います」「(39歳/男性、子ども:小学校低学年)

紙の辞書は重いため、学校や塾、自宅との往復で負担になりやすい。それでなくても教科書や学習教材で荷物が重くなりがちな小・中学生であれば、できるだけ荷物を減らせるのはありがたいだろう。

優位性02

「検索性の高さ」

・「辞書に比べて素早く調べることができる。軽い」(38歳/女性、子ども:小学校高学年・中学生)
・「調べる時間が短縮できる」(47歳/男性、子ども:中学生)

調べたいワードを入力すれば即座に検索結果がでるので、学習効率の向上も期待できる。

優位性03

「コンテンツの多さ」

・「紙の辞書はいろいろ種類をそろえると場所をとるが、電子辞書は一台でまかなえる」(59歳/男性、子ども:中学生)
・「多彩な辞書をひとつにできていること。コンパクトなのに何冊分もの辞書機能が入っている」(55歳/男性、子ども:中学生)

学年が上がってくると、さまざまな辞書を使うようになる。電子辞書なら、1台に数多くの辞書が収録されているし、買い直す必要もないので、利便性も非常に高いのだ。

優位性04

「ネイティブ英語が聴ける」

・「(英語の)発音を聞けるのが一番よい。どうしてもカタカナ発音になりやすいのが、音声で聞くことでそうならずにすむ」(50歳/男性、子ども:中学生)

英語勉強で日本人がよくいわれがちなのが、単語がわかっても発音がうまく出来ないということ。紙の辞書にも発音記号があるとはいえ、耳で学ぶことはできない。より実践的な英語力を身につけるためには、リスニングはマストだろう。

スマホでも代用可能、なのに電子辞書のほうが良い訳は?

電子辞書の優位性について、実際に挙がった声を紹介したが、こう思う人もいるのではないだろうか。「スマホやタブレットなどでも代用可能できるのでは?」と。たしかに大体のことはスマホでも可能な場合が多い。

「あなたは子供の自宅学習でスマホを使用することについて、どのように感じますか?」という質問でも、スマホを使った学習を好意的に捉えている親も少なくなかった。

・「ルールを決めて使えれば有効だと感じる」(38歳/女性、子ども:小学校高学年・中学生)
・「いずれ使う必要がでてくるので学習でスマホを使うのは賛成」(42歳/男性、子ども:小学校低学年・小学校高学年)

しかし同時に、子どもの学習ツールとしては不安を感じる人も多々いる。

・「勉強以外のこと、ゲームなどに夢中になってしまう可能性がある」(49歳/男性、子ども:小学校高学年)
・「SNSにはまってしまい、四六時中いじっている」(47歳/男性、子ども:小学校高学年・中学生)
・「(スマホは)学習以外に興味のあることには使っている。学習にも利用してほしいが、それよりも電子辞書を使ってほしい」(59歳/男性、子ども:小学校高学年・中学生)

スマホは学習に使うコンテンツばかりではなく、ゲームやSNSなども豊富だ。そのため誘惑が多く、学習用に開いても、ほかのことに気を取られてしまう。たしかに自分の子どもも、同じような状態になると簡単に想像がつく。

ほかにも、「ネット接続が必要なので、電子辞書の方が環境を問わない」(31歳/女性、子ども:小学校低学年)、「姿勢や視力の悪化が気になる」(45歳/男性、子ども:小学校低学年)、「セキュリティが心配」(38歳/男性、子ども:小学校高学年・中学生)といった回答があった。

電子辞書の中でもEX-wordを選ぶのは、量と質の両立

さて、ここまでで電子辞書の優位性については伝わったと思う。だが、ここからが本題といっても過言ではない。

では数ある電子辞書の中でも、なぜカシオ計算機の「EX-word」が年間販売台数ナンバーワン(※)に輝き、あの東大生YouTuber「QuizKnock」にも支持されているのか。

EX-wordを選んだという人に、その理由を聞いてみた。

※全国主要家電量販店・パソコン専門店・ネットショップ2,654店のPOS実売統計/集計対象期間:2018年1月~12月BCN調べ

選定理由01

コンテンツ量と対象年齢の明確さ

・「辞書と言葉の数が他のものに比べて多いため」(49歳/男性、子ども:小学校高学年)
・「機能が多いと子供が気に入ったから」(47歳/男性、子ども:小学校高学年・中学生)
・「小学生、中学生、高校生向けとはっきり区別されており収録も豊富で英検対応もこれがよいと判断しました」(59歳/男性、子ども:小学校高学年・中学生)

また、コンテンツ量や、子どもの年齢によって分かれている点を評価した方もいた。

▼EX-wordの機能POINT
EX-wordの小・中学生モデル『XD-SX3800』は、220ものコンテンツを収録している。小学生向けには、英語・国語の辞書や読みもの、音声や動画などが活用できる。小学漢字の書き順をアニメーションで学べる。また、中学生向けには、主要5教科に対応した学習コンテンツが用意されており、辞書や事典の調べ物が多くなる中学3年間にも対応。高校受験対策まで幅広く使えるのが特徴的だ。

選定理由02

メーカーへの信頼と安心感

・「評判が良いから」(45歳/男性、子ども:中学生)
・「定番で間違いないと思ったから」(42歳/男性、子ども:小学校低学年・小学校高学年)
・「姉の子ども(姪)が使い勝手が良かったとアドバイスされたことが大きい」(55歳/男性、子ども:中学生)
・「学校のおすすめだった」(47歳/女性、子ども:中学生)

やはり築いてきた歴史があるのでメーカーへの信頼や、周りでも使っている人が多く先生からもおすすめされるなどの安心感を挙げる人が多かった。

選定理由03

画面の見やすさ

・「ディスプレイに表示される文字が見やすかったのが、第一の直感でした」(47歳/男性、子ども:中学生)
・「視界にスムーズに入るのが眼に優しいであろうと想像しました。ディスプレイも大画面で、解像度も細かく、柔らかく表示される点も同様に眼に優しいと感じました」(47歳/男性、子ども:中学生)

▼EX-wordの機能POINT
『XD-SX3800』のディスプレイは5.7型タッチパネル。画面サイドのクイックパレットに、ネイティブ発音での正しい発音を素早く聞ける音声ボタンなどを備えている。

EX-wordを使いはじめて変わったこと

選んだ理由はそれぞれではあったものの、一様にEX-wordへの信頼性の高さが伺えた。せっかくなので、実際に使ってみた感想も聞いてみることに。

まず、「EX-wordを使用して、お子さんの学習への取り組み方に変化はありましたか?」との質問には、81%もの方が「はい」と解答した。過半数の方が変化を実感しているようだ。

特に多かった解答は、子どもが学習に対して主体的、積極的になったこと。

・「積極的に勉強するようになった」(33歳/男性、子ども:小学校低学年・小学校高学年)
・「自発的になりました」(54歳/女性、子ども:中学生)
・「学習意欲が増したように感じますね」(38歳/男性、子ども:小学校高学年・中学生)
・「勉強時間が増えた」(51歳/男性、子ども:小学校低学年・小学校高学年・中学生)

電子辞書のメリットとして解答のあった「素早く調べられる」「持ち運びしやすい」などが寄与していると考えられるだろう。同様に、「自分で調べるようになった」との声も多数挙がった。

・「(今までは)わからないことがあると聞いてきましたが今は自分で調べる努力をしています」(59歳/男性、子ども:中学生)
・「英語の発音がすぐに聞けるので、勉強以外でも、テレビや日常会話で出てきた英語の発音や意味を、すぐに調べることを楽しみながら学習している」(50歳/女性、子ども:中学生)
・「楽しそうに使っており、しかも長時間集中している」(50歳/男性、子ども:中学生)

「楽しい」というワードが数多く見受けられたのも印象的だった。EX-wordを使うことで、学習が楽しくなり、学びに積極的になったり、学習時間が長くなったりしているのかもしれない。

また、学校の勉強以外に広がりがあるとのコメントもあった。

・「学ぶ範囲が、とても広くなったと思っています」(33歳/女性、子ども:小学校低学年)
・「新しい視点からの学習ができるようになりました。いわば、時により使用者が受動的になり、学べる機会を享受できる様になったのだと思います。子どもの知識欲求力、吸収力が増したと、子どもとの日常会話の中で感じました」(47歳/男性、子ども:中学生)

▼EX-wordの機能POINT
『XD-SX3800』には、学校の学習以外にも知的好奇心を育むコンテンツが満載。図版やクイズが満載の百科事典や、歴史上の人物、電子図鑑などにより、子どもの「知りたい」をさらに深めることが期待できそうだ。

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「EX-word」が世代を問わず愛され、QuizKnockを始めとする多くの方に支持される理由がよくわかるアンケート結果となった。

XD-SX3800の詳細はこちら

XD-SX3800のレビュー記事はこちら

そんなEX-wordが春先よりさらに進化。なんと学習環境に対応する「EX-wordオンライン版」が登場する。ここでは、豊富な辞書コンテンツに加えてデジタルノート機能を備え、先生・生徒間のよりインタラクティブな学習を実現してくれるという。

  • カシオ計算機は元々パソコン・タブレットでの学習に最適なオンライン学習ツール「ClassPad.net(クラスパッド ドット ネット)」を提供しており、ここに新たにEX-wordオンライン版が追加されるというわけだ
    ※画面は開発中のもので、正式版と異なる場合があります

現状では、4月よりベータ版(一部機能のみ)、9月よりVer1.0をリリース予定となっている。詳しくはカシオ計算機のWebページより確認して欲しい。

このように長い歴史があろうとも、その時代の変化に合わせて進化し続けるEX-word。子どもの学習や知的好奇心を促進するための学習ツールとして、これからも心強い存在となってくれるだろう。今後もその活躍に期待したい。

EX-wordオンライン版の詳細はこちら

[PR]提供:カシオ計算機