テレワークやオンライン授業など「新しい生活様式」が定着しつつある昨今、重要度を増しているのが自宅の通信環境だ。特にWi-Fiの速度が遅かったり、安定しなかったりと、ストレスを感じている人は多いのではないだろうか。
今回は、「新しい生活様式」を実践する3名の社会人が集合。通信環境に関する本音を座談会形式で語ってもらった。また、Wi-Fiルーターを替えることで、実際にどれくらい通信環境が変わるのかを体験してもらうために、ティーピーリンクより発売中の『Archer AX20』を自宅で使用してもらい感想を伺った。
※座談会は、時勢を鑑みてWeb上で行いました。
――まずは皆さんの自己紹介と、現在の働き方について教えてください。
僕は独身で、現在1Kのマンションで一人暮らしをしています。仕事はアナリストです。2020年の緊急事態宣言から完全にテレワークとなり、現在まで約1年出社することなく自宅で仕事をしています。
私は結婚していて、妻と一緒に2LDKのマンションに住んでいます。仕事はエネルギー系の会社の営業で、以前は完全出社でしたが、コロナ禍になってからは週3日くらいテレワークをしてます。
私もIさんと同じく、1Kのマンションで一人暮らしです。サービスオフィスの受付兼秘書として勤務しており、コロナ禍になってからはシフト制になりました。在宅勤務と出社を1週間おきに切り替えています。
――皆さん全員、何らかの形でテレワークを実践されているのですね。そうなると、やはり自宅でインターネットを使用する時間は増えたのでは?
僕はずっと在宅なので、仕事は常にオンラインで行われています。なので、ネットにつなぐ時間はものすごく増えたと感じています。
同じですね。外出しているときはスマホでテザリングすることもありますが、在宅勤務中は自宅のネット回線に常時つなぎっぱなしです。
私もです。業務の一つに電話対応がありますが、IP電話なので使うのはインターネット回線です。在宅勤務中でも自宅で電話対応をするので、インターネットは絶対に使います。
時間や、繋いでいる機器の数によっても通信環境に影響が……
――やはり仕事だと、インターネットには常時接続しているのですね。これまでの通信環境に不満はありませんか?
不満だらけです! たとえば大人数でオンライン会議をすると、必ず重くなって途切れたり、音が変になったりするんです。少しでも軽くしようとビデオをオフにしたりしています。それでもなかなか改善されませんが……。
よくわかります。うちの回線はマンションの設備として最初からついてきたのですが、どうやら同じマンション内で回線を分け合うタイプみたいなんです。だから、大勢が一気に接続するとすごく重くなってしまいます。特に今はテレワークの人も増えているので、昼間はつながりにくくなることも多いです。
同じくストレスが多いですね。うちの会社だと、お客様対応を行う際、電話を取ると自動的に対応方法がPCの画面にポップアップで表示されるんです。でも、自宅の回線が遅くてポップアップが間に合わないことがあるんですよ……。これがすごくストレスですね。
重要な場面でつながりが悪いと困りますね……。僕もお客様とお話ししているとき、ここぞという場面でオンライン会議がフリーズしてしまった経験があります。いたたまれない気持ちになりますよね。
あと、何台も同時にWi-Fiに接続すると遅くなりませんか? 私はノートPCが2台にスマホが2台、iPadにTV、さらに妻のスマホもあるので、よく同時に接続してつながりが悪いことがあります。
あるある! 私なんてノートPCとスマホの2台だけでも遅いと思うことがあります(笑)。
――Kさんは2LDKにお住まいとのことですが、Wi-Fiルーターの場所によって通信品質が変わることはありますか?
たしかに部屋によって、速度やつながりやすさは全く違いますね。ルーターはリビングに置いているんですが、寝室など別の部屋に行くと急につながりにくくなります。結局、スマホのWi-Fiをオフにして、4Gで使ったりしています。
Wi-Fiルーターとの間に壁があると通信品質は落ちますよね。
Wi-Fiルーターを変えるとどう変わる?『Archer AX20』を使ってみて
――ここまで、Wi-Fiに関する不満点をいろいろと伺ってきました。そんな皆さんには今回、ティーピーリンクより発売中の『Archer AX20』をあらかじめ使っていただいています。
『Archer AX20』はデュアルバンドWi-Fi6対応で、1.8Gbpsの高速Wi-Fiを備えており、さらに4つのアンテナとビームフォーミングで遠くまで安定した通信が可能です。 Wi-Fiルーターを替えることで、不満点がどれくらい解消できたのかお聞きしていきたいと思います。まず、速度や安定性についてはどんな印象を受けましたか?
今まではWi-Fiルーターをこだわって選んだことがなかったのですが、『Archer AX20』はぜんぜん違うな、とびっくりしました。オンライン会議も途切れることがなくなりましたし、同時にたくさんの機器を接続しても途切れません。プライベートでいうと、バトルロワイヤル系のオンラインゲームを遊ぶことがあるのですが、マッチングに時間がかかることもなくなって快適です。 |
私は自宅でよく映画やドラマを見るのですが、途中で再生がストップしてイライラすることがなくなりましたね。マンションの回線自体を変えたわけではないのに、Wi-Fiルーターを替えるだけでこんなに違うんだと感心しました。 |
Wi-Fi6って次世代の規格ですよね。今から対応機種にしておけば、普及したときも買い換える必要がないので良いですね。 |
――今回、Kさんには、『Archer AX20』に加えて、メッシュWi-Fiを構築するための中継機、『RE605X』と『RE200』も試用していただきました。ティピーリンク独自のメッシュWi-Fi技術「OneMesh」を体験されてどう感じましたか?
ルーターと中継器を1つの接続先にまとめて、ルーターが常に最適な接続先を選んでくれるTP-Link独自のメッシュWi-Fi技術。どんな場所でも接続が途切れることなく、シームレスなインターネットを利用可能。スマートフォン用アプリ「Tether」を使えば、パスワードなども一括管理が可能になりさらにお手軽に。
『RE605X』・・・Wi-Fi 6対応。おうちの隅から隅まで、全ての部屋にWi-Fi 6対応の安定した通信を提供。
『RE200』・・・ちょっとこの部屋のWi-Fi繋がりにくいな、をリーズナブルに解決。コストを抑えて快適に。
リビング以外でのつながりやすさが驚くほど改善しました。寝室ともう一部屋に中継機を設置したのですが、どの部屋でもリビングと同じレベルで安定します。お風呂にスマホを持ち込んでも問題なく快適です! 妻もすごく喜んでいました。
そんなに違うんですね。もし引っ越して部屋が多くなったらぜひ「OneMesh」を試してみたいですね。
最新セキュリティー規格WPA3でセキュリティー面も安心
――『Archer AX20』はその他にも様々な機能を備えています。たとえばUSBポートを搭載していて、USBストレージをつなぐことで個人用クラウドを形成できます。
もともと仕事ではクラウドでデータを管理しているので、どの端末でもアクセスできると便利そうですね。
仕事だけじゃなく、家族でデータを共有したいときも良さそうだなと思いました。
――仕事にしろプライベートにしろ、セキュリティも気になるところだと思います。『Archer AX20』は、最新セキュリティ規格「WPA3」に対応しています。
Wi-Fiパスワードの強力な暗号化とブルートフォース攻撃に対する保護を組み合わせることで、Wi-Fiのセキュリティを強固なものにしているんです。
仕事もそうですが、プライベート端末をつなぐときも安心ですね。僕はスマートスピーカーを使っていますが、ちょっと前に“乗っ取り”なんて怖い話もありましたし……。 |
これって、たくさんの端末を繋いでも通信が安定するので、IoT家電への接続も気兼ねなくできますよね。これから家電を買い換えるときも、遅延などを気にすることなくIoT家電を積極的に選んでいけそうです。 |
速度、安定性、セキュリティ……Wi-Fiルーターを替えるだけで本当にぜんぜん違うんですね。『Archer AX20』が手放せなくなりそうです(笑)。 |
『Archer AX20 AX1800 デュアルバンド Wi-Fi 6 ルーター』
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それぞれ「新しい生活様式」での自宅の通信環境に不満を抱いていた3人だが、Wi-Fiルーターを替えることで大きな改善が実感できたようだ。
Wi-Fiは今やインフラの1つ。ストレスのない生活を送るためにも、新生活での快適なネット環境作りに是非活用してみては。
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