コロナ禍は私たちの生活に大きな影響を与えた。日々のワークスタイルでもテレワークやオンラインを中心とした"ニューノーマル"が求められるようになっている。こうした変化のなかで、あらためて自身のキャリアを見つめ直した人も多いだろう。もはや黙っていても給料が上がっていく時代ではない。何かしらのスキルを身につけることで、自分自身の価値を高めていかなければならないのだ。
そこで今回、マイナビニュース会員に「スキルの習得」についてのアンケートを実施。選んだスキルとその理由、学習方法、学習する上での悩みなど本音で回答してもらった。これから何らかのスキルの習得を目指す方にとって大いに参考になるはずだ。
まだスタートは間に合う?!
[Q1.コロナ禍をきっかけに、ご自身の働き方を見直そうと思ったことはありますか?]
まずは「コロナ禍をきっかけに働き方を見直そうと考えた」人の割合を調査。結果、実に63%もの人が「見直そうと考えた」と回答した。やはりコロナ禍は多くの人のキャリア観や人生設計に影響を与えたようだ。
しかし、一口に働き方を見直すといってもそう簡単なことではない。転職するにしろ、副業するにしろ、今の会社でキャリアアップを目指すにしろ、求められるスキルを持っていなければ始まらない。
[Q2.今後、ご自身がどのように働くかを考えたとき、新しくスキルを取得する必要性があると思いますか]
[Q3.Q2の回答でなぜ新たなスキルが必要だと思ったのか、あてはまる理由をすべてお選びください(複数選択可)]
働き方を見直す上でスキルが必要だと考えている人はやはり多いようだ。実に7割近くがスキルの必要性を実感しており、スキルを習得することで転職や副業、社内での評価アップにつなげたいと考えていることがわかった。
ではコロナ禍が拡大してからの約8ヶ月間で、実際にスキルを習得した人はどれくらいいるのだろうか。
学習するのに一番難しいのは○○
[Q4.コロナ禍(新型コロナウイルス感染症の流行が拡大した2020年3月以降)で新しくスキルを取得しましたか?]
まだ8ヶ月ということもあってか、すでに「取得した」という人は3.8%にとどまった。取得に向けて勉強している人や資格試験の結果待ちという人が25.8%で、1番多かったのは取得を検討している人で45.8%。これらをあわせると約7割強の人が何らかのスキルが必要だと考え、動き出していることがわかる。
[Q5.どのようなスキルを取得予定、もしくは取得しましたか? あてはまるものをすべてお選びください(複数選択可)]
では、どのようなスキルが選ばれているのだろうか。こちらもアンケートを実施したところ、「IT/情報関連」や「語学関連」が特に高い人気となった。どちらも汎用的なスキルであり、様々な業界への転職や副業で活用できることが人気の理由といえそうだ。
そうなると、次に気になるのは「学習方法」だろう。すでにこれらのスキルを身につけた人、あるいは今勉強中という人はどんなやり方でスキルを学んでいるのか。
[Q6.新しいスキルを取得する上で、どのような学習方法を実践しましたか? あてはまるものをすべてお選びください(複数選択可)]
勉強法で多かったのは「本を購入」と「インターネットで検索」だった。どちらも比較的費用のかからない方法であり、手軽に始められるからだろう。一方で「専門学校」と回答した人は7%と少ない。これは費用がかかることもあるが、仕事をしながら通うのが難しいという事情もありそうだ。同じ学校でも「オンライン講座の受講」は34.8%とそれなりに多いことからも、時間の捻出が課題であることが予想できる。
この「学習の課題」についても、具体的に聞いてみよう。
[Q7.あなたがスキルを身に着ける上で、大変だと思う(思った)ことに関して、あてはまるものをすべてお選びください(複数選択可)]
予想通り、「学習時間の確保」が最大の課題であるようだ。興味深いのは同じくらい「モチベーションの維持」が課題だと感じている人が多いこと。特に本やインターネットでの学習は気軽に始められるからこそ、逆にモチベーションの維持が難しい面もあるのかもしれない。
その他にどのような悩みがあるのか。回答者の声を見てみよう。
問題となっているのは……
・仕事と家事の合間の学習時間の確保が難しいこと(36歳・女性)
・できれば専門的なスクールを受講したいが、金銭的に難しいので、それにかわるいい方法がないか検討している。(27歳・女性)
・まずは何がしたいか何が必要か、それをじっくり見極めた上で判断しなければならないので難しい(29歳・男性)
特に多かった悩みを3つピックアップした。一つは前述したように「時間の確保」が難しいという課題だ。特にスクールに通うとなると、決まった日の決まった時間を必ず確保する必要があり、これが社会人にはなかなか難しいようだ。そしてスクールに通うとなると当然、「費用」もかかる。この点も多くの人が悩みとして挙げていた。
さらに、そもそも「どんなスキルを習得すればいいのかわからない」という悩みの声も多かった。たしかに時間も費用も有限なのだから、取得するスキルや資格は慎重に選びたいところである。
そこで今回は、これらの課題を乗り越えながら新たなスキル習得を目指すベストな学習ができる、「放送大学」を紹介したい。
18,000円から好きな時間に学ぶことができる放送大学
放送大学とは、インターネットやBS放送で授業を受けられる大学である。PCやスマートフォン、タブレットで好きな時間に好きな場所で学習できるので、忙しい社会人でも無理なく続けられるのだ。通勤時間などのスキマ時間や、寝る前のちょっとした時間を有効活用することができる。
さらに学費が安いのもメリットだ。入学金は7,000円(半年間)から、授業は1科目(1回45分で全15回)が11,000円と非常に手頃。これなら気軽に始められるだろう。
放送大学には様々な分野の科目があるが、今回おすすめしたいのは「IT/情報関連」の科目である。今やIT/情報の知識を使わない業種はないといっても過言ではない。現在の仕事に役立つことはもちろん、転職や副業の可能性も大きく広がるはずだ。身につけて間違いのないスキルといえる。
たとえば情報を取り巻く法律について学ぶ「情報・メディアと法」や、情報化社会において重要なセキュリティ等について学ぶ「情報セキュリティと情報倫理」、インターネットの仕組みを学ぶ「情報ネットワーク」などは特におすすめだ。
また、ITやWebを活用した調査法について知る「ユーザ調査法」や、Webの仕組みについて理解できる「Webのしくみと応用」などは、あらゆるビジネスのスキルを底上げしてくれるだろう。
この他にも放送大学には多くのIT/情報関連科目が用意されている。キャリアアップや転職、副業など働き方の見直しを考えているなら、ぜひ検討してみては。
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【スキル取得に関するアンケート】
調査時期:2020年11月23日
調査対象:マイナビニュース会員(セグメント:20歳以上の会社員)
調査数 :1,000名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
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