新型コロナウィルスの影響で巣ごもり需要が高まっているノートPC。そんななか、以前マイナビニュースではChromebookのメリットをご紹介しました。
今回は第2弾「実際にどうなの?」編として、今年存在感を増しているChromebookに興味のある20代のマイナビニュース読者と筆者を交えて座談会を実施。それぞれがPCに求める要素や日常生活でのPC事情などを話し合い、実際に「Chromebook」を触ってもらうことに。その感想を聞いてみました。
日常生活での“PC事情”を語り合う座談会を実施
貿易会社の会社で事務として勤務。メールのやり取りや書類作成でPCを使用
本日はよろしくお願いします。まず、お二人の自宅でのPCの使用状況を教えてください
私は週に2日、在宅での勤務時に会社のノートPCを使用しています。プライベートでは別のノートPCを使っていて、主に調べものをする時やスマホでは見づらいものを見る時に使うことが多いです |
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僕は週5日で在宅勤務なので、仕事の際は会社のノートPCを使っています。自分のノートPCでは、カナイさんと同じく調べものをする時や投資のチャートの分析などで使用していますね
ちなみに僕はライターの業務がメインになるので、自宅でデスクトップPCを使って作業しています。 |
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自宅のノートPCにはタッチパネルが搭載されているんですが、レスポンスがちょっと悪くて使いにくいんですよね。あとは、自宅だとモニターがないので画面が小さいのも少し不便。テレビをモニター代わりに使うこともあるんですが、それも少し使いづらくて……。なので、大画面モデルも見てみたいなあと思っています
確かに画面の大きさは気になるかも。僕の場合はデスクトップPCで、モニターも2つあるのでそこは特に問題ないんですけど……。外での作業や簡単な打ち合わせに持っていけないのが不便ですね |
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僕のPCは性能的にはいいんですが、持ち運ぶには少し重くて。そこが不満に感じます。あとは起動の遅さかな。立ち上がるまでに1~2分くらいかかるので、その間じっと待っているのがすごく長く感じますね
なるほど。では、次に手にするPCに求めるのはコンパクトで持ち運びやすいとか? |
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そうですね。なので理想は2台持ちのような感覚です。自宅では現在のPCを使用して、もう1台はカフェなどで作業できる、持ち運びに便利なものがいいですね
カバンに入れても重くないものがいいですよね |
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あと、外作業を考えるとバッテリーが長持ちすると嬉しい。こまめに充電をしないといけないとなると、場所も限られてしまうので……
Acerの「Chromebook」は実際のところどうなの?
現在の状況からそれぞれがノートPCに求める機能が見えてきたところで、実際にAcerの「Chromebook」3製品を使用してみました。
Acerって?
世界160以上の国と地域でノートパソコンや液晶モニターなどを展開。Chromebookでは、2020年1月~3月世界シェア1位を獲得(※)している。(※) No. 1 Share in Chrome Notebook PC by Company, IDC Quarterly Personal Computing Device Tracker, 2020Q2
今回用意していただいたのはこちらの3種類。
Chromebook Spin 311 (CP311-3H-A14N)
まず1つ目のChromebookは「Chromebook Spin 311 (CP311-3H-A14N)」。こちらは重さ約1kgと持ち運びに最適なノートPCです。タッチパネルを搭載しており、画面も360°回転するのでタブレットのように使うことも可能です。また、バッテリーも最大約15時間連続で駆動します。
折りたたむと、本当にタブレットみたい |
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しかもすごい軽い!
これなら持ち運びもしやすいですね。バッテリーも15時間持つなら、外で原稿を書くのにも良さそう |
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外での作業だと場所がなかなか確保できないと思うんですけど、これだけコンパクトだと困らなさそうですよね。それとさっき見ていて思ったんですが、起動、めっちゃ早くないですか?(笑) 実は、電源を入れたところから注目していたんですけど……一瞬でついたので驚いちゃって
さすが(笑)! これはChromebook全体に言えるんですが、約10秒で起動するらしいです |
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10秒!?
そう、10秒(笑) |
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これならすぐ仕事に取り掛かれていいですね
Chromebook Spin 713 (CP713-2W-A38P/E)
2つ目は「Chromebook Spin 713 (CP713-2W-A38P/E)」。3台のなかでは最もスペックが高く、仕事でもプライベートでもオールマイティに使用できるChromebookです。こちらもタッチパネルに加え、画面の回転も自由自在。ベゼル部分が少なく画面も縦方向に大きいので、映像の視聴やマルチタスクでの業務にも向いているのが特徴です。
これ1台あれば仕事とプライベート用どちらも対応してくれそう。原稿を書くとき資料を見ながら行うことが多いので、画面が大きいのは個人的にすごく便利ですね |
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こんなこと聞いていいのか分からないんですけど……WordやExcelなどもちゃんと使えますか?
使えます! Googleが作ったChromebookなので、Google Playが使えるんですよ。そこからWordやExcel、PowerPointといったアプリをダウンロードすれば、互換性も気にせずちゃんと動きます |
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Google Playが使えるってことは、書籍アプリや動画アプリとかも使えるってことですか?
Google Play内にあって対応していれば使えますね! |
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なるほど! それならプライベート用として、オンラインライブを観たり、雑誌や書籍を観たりできそう。やりたいことが一台で完結しそうです!
これも持ち運びできる大きさだから使い勝手が良さそうですね。「1台で完結できる」っていうのは機械に弱い人にも安心感を与えてくれます |
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と
Chromebook Spin 311 (CP311-3H-A14N) の違いはこんな感じ
Chromebook 315 (CB315-3H-A14N)
最後は「Chromebook 315 (CB315-3H-A14N)」。上記2つのタイプに比べ、サイズが大きく画面が見やすいため、映像のほかオンラインゲームにも最適。テンキーも搭載しており、資料作成やデータ入力などの作業を効率的に行えます。
これだけ画面大きいと仕事でも使いやすいですね! エンジニアはコードを書きながら、それを反映したものを同時に見るんです。だから、画面を2画面にして作業することが多くて
テンキーがあると、データ入力もすごい楽になりますよね。あと、画面が大きいので在宅勤務やテレビ会議の時でも使いやすそう。テレビをモニター代わりにしなくてよくなりそうです(笑) |
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僕、実は自宅のキーボードにテンキーがついてなくて……。年末の確定申告とか普段の経費精算とかで何度も地獄を見たので、これはすごい欲しいです(笑)。あと、これは完全にダメ人間の意見なんですが、デスクトップだと椅子に座りながらの作業に疲れちゃう。寝っ転がりながら作業したいな~ってときに、やっぱりノートPCはいいですよね
たしかに |
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それと、僕的にもう1ついいなあと思ったのが、スマホとChromebookの同期機能。ネットサーフィンして「もう一回後で見たいな~」と思ったとき、ブックマークすることってあるじゃないですか。Chromebookは、それらを自動的に同期してくれる機能がついているそうなので、移動中にスマホでチェックしていた記事がPCでの作業時にパッと出せるんですね。普段はスマホからわざわざPCに送っていたんですけど、その手間が省けるので、めっちゃ楽になるなと感じます
実際に製品に触れてみた結果、それぞれのニーズを満たす要素が散りばめられていて、非常に魅力的なノートPCでした。しかも、それぞれのお値段にもびっくり。「Chromebook Spin 311 (CP311-3H-A14N)」は39,800円(税込)、「Chromebook Spin 713 (CP713-2W-A38P/E)」は89,800円(税込)、「Chromebook 315 (CB315-3H-A14N)」が32,800円(税込)と、その場の勢いで「買っちゃおうかな! 」と思うほどでした。
※表示金額は11/20時点 編集部調べ
在宅でPCの使い方が増えた今こそ、「Acer」の「Chromebook」という選択肢、ありではないでしょうか?
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