このPCはテレワーク時のセキュリティを充実させる - コワーキングスペースのスタッフに実際に使ってもらってみた

昨今、広がりを見せているテレワーク。在宅勤務だけでなく、コワーキングスペースを活用する人も増えているようだ。

そういった場所で仕事をする際、気をつけたいのがセキュリティ面である。座っている場所によっては、ふとした瞬間に大切な情報が覗き見されるリスクもゼロではない。

そんなテレワーク時に勧めたいのが、NECの『LAVIE Pro Mobile』。覗き見防止や画面ロックなど、プライバシーを守るうえで欲しい機能が詰まった魅力的なノートPCだ。

そこで今回、コワーキングスペース『HAPON新宿』のスタッフに、LAVIE Pro Mobileを試用してもらい、その感想を伺ってみることにした。コワーキングスペースについても教えてもらったので、ぜひ今後のテレワークの参考にしてほしい。

• ＜今回お話を伺った人＞
  コワーキングスペース『HAPON新宿』スタッフの鬼島さん

コワーキングスペースってどんなとこ？HAPON新宿に聞いてみた

――本日はよろしくお願いします！まずHAPON新宿について教えてください。

HAPON新宿は「日本」をコンセプトに「地方をつなぐ拠点でありたい」という想いで設立されたシェアオフィス/コワーキングスペースです。定期的に地方団体を招き、移住や地元をテーマにしたイベント（※）を行うなど、情報交換の場としても多くの方に活用いただいています。
※記事執筆時点では感染症予防の観点から開催を中止しております

• オープンスペースのテーブルは、日本列島を模しており、他にはない独創的な空間が広がる

――施設の特徴としてはどのようなものがあるのでしょうか？

当施設はさまざまなスペースを用意しており、オープンスペースのほかに、セキュリティカードが必要なブースエリアや広めの会議室などがあります。予約不要のミーティングスペース『富士の間』などは、急なウェブ会議でよくご利用いただいていますね。Wi-Fiや電源、複合機やカフェサービスもありますし、ユーザー様の不便もないかな……と個人的には思っています。

また利用料金についてもシーンに合わせた4つのプランがあるので、ブースを専有してオフィスのようにお使いいただくことも、オープンエリアだけ気軽に短時間お使いいただくこともできます。シーンに合わせて「快適な環境」を提供できる点が、当施設の最大の特徴ではないでしょうか。

――新型コロナウイルスの影響で施設の利用者が増えましたか？

そうですね。もともと会社員の方やフリーランスの方などさまざまな職種の方にご利用いただいていますが、特に最近は会社員の方の利用が増えている印象です。

• 「以前よりも社用PCを使用している人が増えました」と鬼島さん

在宅勤務だとご家族がいて集中できないという方や、逆に一人暮らしでも人の目がないとサボってしまうという方が、あえてコワーキングスペースで仕事をするという選択をしているようです。

――HAPON新宿には鍵付き個室などセキュリティに配慮したスペースもございますが、やはりコワーキングスペースであっても「プライバシーを守りたい」という声があるのでしょうか。

ありますね。 HAPON新宿をご利用いただく皆さんはマナーを守ってくださるので、オープンスペースでも安心してお仕事していただけると思っています。しかし、そうはいっても後ろを通るときに「たまたま画面が見えてしまう」などの事故が絶対に起きないとは限りません。 なのでオープンスペースをご利用の方は「見られてもリスクの少ない仕事」を選んで作業をされているな……という印象です。

• 司法書士といった大切な情報を扱う職種の方は、やはり個室を使っているのだそう

覗き見を徹底的にブロック！LAVIE Pro Mobileの実力とは？

――そのようなセキュリティ事故を防ぐ機能が搭載されたノートPCがLAVIE Pro Mobileです。第一印象はいかがでしょうか。

デザインが素敵ですね。コンパクトかつスリムで、すごく軽いです。手に持って驚きました！落ち着いたカラーリングとマットな質感、シンプルなデザインは年齢性別問わず誰にでもマッチしそうですね。

• 本体質量 約889gのLAVIE Pro Mobile。あまりの軽さに驚く鬼島さん

――ありがとうございます。ではセキュリティ機能をご紹介していきますね。まず、使用者が離席時に画面をロックする「スマートロック」機能です。

面白い機能ですね。コーヒーを入れに少し席を立つ……というようなときにすごく便利だと思います。そういうちょっとした離席時って、画面を閉じるほどでもないし、手動でスリープにするのは面倒ですから。オートで画面を消してくれるのは助かりますね。

• 使用者を自動で検知するため、設定もいらず簡単に使えるのも魅力

私は以前IT企業に勤めていたのですが、離席するときは社内でも必ずスリープにするように言われていました。また在宅であっても、お子さんが誤って触ってしまう場合もありますし、コワーキングスペースやカフェはもちろん、オフィスや自宅でも役立つと思います。

――続いて「プライバシーフィルタ」や「画面ぼかし」によって、使用者以外の覗き見を防ぐ「プライバシーガード」機能です。

使用者以外の視線を検知するという点がユニークですね。隣や背後に気をつけているつもりでも、作業に没頭していると意外と気が付かないものですから。

「プライバシーフィルタ」が働くと、正面以外からはほとんど何も見えないんですね。隣の人がこのPCで作業してたら「暗い画面で作業してるな」と思うかもしれません。これなら人が近くにいても安心して仕事ができますね。

• 「プライバシーフィルタ」を有効にして横からノートPCを覗いてみた。見事なまでに何も見えない

また私が視線をPCから離した途端、画面がぼけたと聞いて驚きました。 離席時のロックだけでなく、見ていないときでも画面を守ってくれるのは本当にありがたいですね。席に座っているのに「見ていない」ときほど、覗き見に気づかない気もするので。

• 鬼島さんが目線を画面から外した途端、「画面ぼかし」機能が発動

――最後に使用者以外の視線を検知すると、画面にアラートを表示する「プライバシーアラート」機能です。後ろからスタッフが覗き込んでみますね。

• スタッフが右側から覗き込んだ途端、右上にアラートが

すごい！覗かれた次の瞬間にはアラートが出るので、すぐに覗き見に気づくことができますね。しかも右側からの覗き見には右上にアラートが、左側からの覗き見には左上にアラートがでるので、対策もとりやすそうです。

先ほどのプライバシーガードとは作業のセキュリティレベルに合わせて使い分けてもいいなと思いました。ある程度気をつけたい情報を扱うなら画面をぼかせるプライバシーガード、それほどリスクはないけれど念のため注意しておきたいならプライバシーアラートといったように。

――HAPON新宿のようなシェアオフィス／コワーキングスペースで使うのにも適しているでしょうか。

とても良いと思います。オープンスペースとプライバシーは相反する要素ですが、LAVIE Pro Mobileを使うことで両立できますね。ご自身で気をつけていらっしゃる方が多いのですが、うっかり気が付かないということもありえますから、テクノロジーでサポートしてもらえるのは心強いのではないでしょうか。

コワーキングスペースやカフェ、自宅など働く場所が多様化している今、セキュリティはもっとも重要な要素だ。情報漏えいが起きるのはコンピュータウイルスだけが原因ではない。実は覗き見などがきっかけで漏洩するケースも意外と多いのだ。

オフラインにおけるセキュリティを保護する3つの機能が搭載されたLAVIE Pro Mobile。

パブリックな場であるシェアオフィスやコワーキングスペースでの使用に頼もしい相棒となってくれるだろう。

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