どうも、へんてこグルメガイドの矢崎です。いきなりですが、みなさん「丸亀製麺」はお好きでしょうか?「丸亀製麺」といえば言わずと知れたうどん店の全国チェーン。打ち立てでもちもちのうどんをお手軽に食べられるということで、私もよく利用させてもらっています。

いつ行っても私たちを楽しませてくれる定番のメニューもさることながら、季節ごとの楽しみを提供してくれる期間限定メニューも大好きです。今回は2020年9月2日(水)から販売が始まる秋のお月見の季節にぴったり「月見鶏すき焼きぶっかけうどん」を一足先に食べさせていただきました。

「丸亀製麺」の秋の新作がもしかしたら過去最高のおいしさかも!

グルメガイド 矢崎 智也さん

今回お邪魔させていただいたのは「丸亀製麺 朝霞店」。「丸亀製麺」は国内 に店舗が850以上もあり、ロードサイドや駅ナカ、商業施設内などいろいろな場所にあります。「あれ?私の家の近くにもあったかも?」と少しでも気になった方は、調べてみると案外身近な場所で見つけられるかもしれません。

お盆を手に取りカウンター前に行くと、いつも通り「釜揚げうどん」を注文してしまいそうになりますが、そこはグッとこらえて秋の新作「月見鶏すき焼きぶっかけうどん」を注文しましょう。

ちなみに厨房や料理が並ぶショーケースの前には、シートやアクリル板が設置されているのでコロナ対策もばっちり。安心して食事を楽しめます。

注文が終わり一歩足を進めると、目の前に並んでいるのは揚げたての天ぷらたち。定番から季節限定のラインナップまでどれもおいしそうで、1個で抑えようとしてもついつい2個、3個取ってしまうんですよね。

カウンターの奥に目線をやると天ぷらを揚げている様子を覗けます。 一つひとつ丁寧に揚げている姿を見て、取る予定でなかった天ぷらをお皿にのせてしまう人も少なくないはず。

天ぷらで悩んでいると、注文していた「月見鶏すき焼きぶっかけうどん」の調理が始まりました。 「丸亀製麺」の季節限定メニューは提供直前に目の前で作るものが多く、手づくり・できたてを食べられるのはユーザーとして非常にうれしいですよね。

熱したフライパンに鶏肉を入れしっかりと焼き上げ、ジュージューと食欲をそそる音が響いているところに、濃厚な甘辛いすき焼きタレを加えます。モクモクと湯気が立ち上り、香ばしい匂いがカウンター越しに漂ってきました。

あとは鶏肉とタレが絡み合うように数秒焼き付けてどんぶりに移して出来上がり。 輝くタレに焦げ目の付いた鶏肉やネギがいかにもおいしそうです!

こちらが「月見鶏すき焼きぶっかけうどん」。さっと焦がされた3種の食感が異なる鶏肉と白ネギ、真ん中には月に見立てた生玉子が乗せられています。軽く刻みネギをトッピングするのがおすすめだそうです。



香ばしいタレと鶏の旨みがたまらない「月見鶏すき焼きぶっかけうどん」を実食!

席に着いたら早速、「いただきます!」目の前に置かれただけで、香ばしい匂いで胸がいっぱいに。早くかき込みたい!

はやる気持ちを一旦抑えて、とろみのあるタレと玉子の黄身とを絡ませてから……

ズズズッ!

う、美味い!

焦されたタレの香ばしさや玉子のコク、鶏肉の旨みはもちろんのこと、コシのあるうどんとの組み合わせは半端じゃない相性の良さ。

新作メニューの特徴である鶏肉は、驚くほどジューシー。 そしてその旨みがタレに溶け出していて、どんぶりのどこを食べても鶏の旨みが最大限に感じられます。しっかりとした味わいで食べごたえもあり、食欲の秋にぴったりの仕上がりです。



今回の新作「月見鶏すき焼きぶっかけうどん」のこだわりを聞いてみた!

丸亀製麺朝霞台店 佐藤店長

丸亀製麺朝霞店 佐藤店長

今回、秋の新メニューについていろいろとお話を聞かせていただきました、お話を伺ったのは「丸亀製麺朝霞店」店長の佐藤さんです。社内でも限られた人間にしか与えられない「麺職人」の資格を持つ、この道10年の大ベテラン。麺の仕込みから、新人スタッフの指導まで幅広くこなすオールラウンダーです。佐藤店長はチャーミングな笑顔が印象的なとても素敵な方です。

「よろしくお願いします。いきなりですが「月見鶏すき焼きぶっかけうどん」の注目ポイントってなんですか?」

「そうですね!しいて言うなら……全部です。」

「全部!?」

「食材はもちろん目の前調理や麺にいたるまで、私たちのこだわりが詰まっているんです。」

「なるほど。ではまずは麺のこだわりについて聞かせていただけますか?」

「はい。麺は国内産の小麦を使っておりまして、すべてのお店で「粉」から作っています。

「たしかにどのお店に行っても製麺機が置いてあるのを見ますが、毎日わざわざ粉から打っていたんですね。だいたい1日に何食くらい作るんですか?」

「この店舗では出るときにはだいたい1,000食くらいですね」

「1,000食も!?そんなに作るのは大変じゃないですか?」

「もちろん大変ですよ。その日の気温や湿度などに合わせて、生地の寝かせる時間を少し調整したり、夏の暑い日には生地がダレないように管理にもかなり気をつかいます。」

「やはり。そういう細かいところに気をつかっているんですね。」

「ただ一番気をつかっているのは……」

「気をつかっているのは?」

「愛情を込めることですね」

うどんの仕込みは小麦粉と水、塩を練り上げる重労働。そんな重労働を毎日できるのは、お客さまにおいしいうどんを食べていただきたいという想いやうどんへの愛情があるからこそ。

私たちがいつでもおいしいうどんにありつけるのは、佐藤さんのような麺にこだわりをもつ方の愛情のおかげなのかもしれません。チェーン店でありながらもうどんへの熱烈な想いは他のどのお店にも負けてはいない事が伝わってきます。

「いろいろとお話いただきありがとうございます。次は「月見鶏すき焼きぶっかけうどん」のおいしさの特徴であるこだわりの食材や注文ごとの目の前調理について教えていただきたいのですが……」

「食材のこだわりとしては、鶏むね肉ともも肉、そしてナンコツ入りのつくねの計3種類の鶏肉をつかっているんです。この3つを使うことで味や食感にバリエーションを出しています。」

「なるほど。だから最後まで食べ飽きないんですね。」

それぞれの部位の厚みにもこだわっておりまして、むね肉はしっとりと柔らかく、もも肉はジューシー、ナンコツ入りのつくねは肉汁がたまりません。それぞれ、その部位の良さが最大限に引き出されるようにこだわっています。」

「部位の厚みによっても、丸亀製麺のうどんのコシにも負けないしっかりとした食感を生み出せるんですか!」

「はい。さらにご注文を頂いてから目の前で調理するので、できたてのおいしさを味わっていただけます。調理中の一工夫も大切です。ポイントはタレを入れるタイミングです。これが早すぎると、特徴である照りや香ばしさが出ないんです。逆に遅すぎると焦げっぽい味になってしまうんです。」

「この絶妙な風味はそうやって作られているんですね!こだわり抜いているからこそのおいしさなんだと実感できました。本日はありがとうございました!」

丸亀製麺の期間限定メニューといえば、うどん総選挙で1位になった「タル鶏天ぶっかけうどん」や冬の定番メニューである「鴨ねぎうどん」の人気が高いですが、どの商品とも肩を並べられる出来栄えです。きっとあなたもファンになること間違いなし!ぜひこの機会にお近くの店舗で「実食」してみてください。

なお、2020年9月2日(水)から販売が始まる「月見鶏すき焼きぶっかけうどん」。期間限定メニューについてはコチラから。

■期間限定メニュー特設サイト

[PR]提供:丸亀製麺