働き方改革によって企業にテレワークやリモートワークが導入され、社外で業務をこなす人が増加しつつある。カフェやコワーキングスペースなど、場所にとらわれずに働くノマドワーキングもすっかり一般的になった。そうしたオフィス外で働くビジネスパーソンにとって、「必要不可欠」とも言えるアイテムが「PC」だ。しかし一口にPCと言ってもさまざまな種類がある。ノマドワーカーにとっての「理想のPC」とは、いったいどんなものなのだろうか。
そこで今回、マイナビニュース会員2,000人を対象に「働き方」に関するアンケートを実施。ノマドワーキングの経験の有無からPCに求めるスペックまでを調査してみた。ここでは、その結果見えてきた「理想のPC」を紹介しよう。
オフィス外での仕事に必要不可欠な「PC」
まず、職場で働き方改革が行われているかを聞いたみたところ、マイナビニュース会員では半数以上が「行われている」という結果になった。
次にカフェやコワーキングスペースなど、会社や自宅以外の場所で仕事をすることがあるかを聞いたところ、全体の約3割にあたる666人が「はい」と回答した。オフィス外で仕事をするという人がかなりの数いることが分かる。
続いて、オフィス外での仕事の際に必要なアイテムを聞いたところ、過半数の人が「PC」と「バッテリー・充電器」をあげた。
7割近い人が出先で使用するPCに不満を持つ
オフィス外で仕事をしている人たちは、普段どんなPCを使っているのだろうか。そこでまず、PCが会社支給のものか私物かを質問してみた。また、そのPCに不満を持っているかどうかも聞いてみた。
その結果、会社支給のPCと私用PCの割合はほぼ半々で、7割近くが現在使っているPCになんらかの不満を抱えていることがわかった。「現在使用しているPCに不満を感じていますか」で「はい」と回答した人にどこに不満を感じているかを聞いたところ、「重くてかさばる」や「バッテリーが持たない」と答えた人が圧倒的多数に。
出先で使用するPCに求めるスペックに関する質問でも、過半数の人が「バッテリーの持ち」と「持ち運びのしやすさ」をあげており、携帯性とバッテリーの持ちは快適なノマドワーキングにとって鍵になる要素だということがうかがえる。
圧倒的軽さとバッテリー駆動時間を実現した「dynabook G」
ノートPCにとって、多くの場合、携帯性とバッテリーの持ちはトレードオフの関係になる。バッテリー容量を大きくすると必然的に本体サイズも大きくならざるを得ないからだ。 しかし、独自技術によって消費電力を抑えたり、筐体の素材を工夫したりすることで、携帯性とバッテリーの持ちを両立した製品も少なからず存在する。その中でもひときわ存在感を放っているのがDynabook社のモダンPC「dynabook G」シリーズだ。
同シリーズは13.3型高輝度・高色純度・広視野角フルHD液晶を搭載したモバイルノートPC。搭載するCPUやストレージ容量、メモリ容量などの違いで「G5」、「G6」、「G8」の3モデルがラインナップされている。
いずれも厚さ約17.9mmと薄型。軽さは約779g~となっている。それでいてバッテリー駆動時間は「G5」が約9.5時間、「G6」が約19時間、「G8」が約18.5時間と非常に長い。
これだけの電池持ちを確保しながら薄く軽くできたのは、ノートPCの代名詞的な存在・dynabookシリーズが長年の実績で培ってきた、高密度実装技術を結集しているからだろう。またディスプレイに省電力性に優れるIGZO液晶を採用している。
実際に「dynabook G8」を使用してみたところ、Web閲覧やメールチェック、ビジネス文書作成などの比較的負荷の少ない作業だと2〜3時間くらい連続で使っていてもバッテリーゲージがほとんど減らない。残りの容量を気にせず業務に集中できるのは、思った以上に快適だった。
ちなみに、「dynabook G」シリーズは急速充電にも対応しており、30分でバッテリー駆動時間の約40%を充電できる。うっかり充電し忘れても、出がけ前のちょっとした空き時間に業務に差し支えないレベルまで充電することが可能だ。
第10世代インテルCPUも搭載! 基本性能が高く使い勝手も上々
「dynabook G」シリーズが搭載するIGZO液晶は、省電力性だけでなく色再現性にも優れる高品位なもの。視野角も広く、斜めから見ても色味や明るさの変化が少ないのが特徴になっている。ノングレア(非光沢)パネルのため映り込みが少なく、日中の屋外やカフェの窓際の席などでも作業しやすいのはノマドワーキングにとって大切なポイント。
加えて、堅牢性も見逃せない。いくら薄く軽く使いやすいといっても壊れやすいのでは元も子もないからだ。「dynabook G」シリーズでは、世界でも厳しい品質基準として知られるアメリカ国防総省制定「MIL規格(MIL-STD-810G)」に準拠した10項目の耐久テストもクリアしている。
さらに今回のアンケート調査では、ノマドワーキングでどんな作業をしているかも質問してみたが、いちばん多かったのが「資料作成」だった。なかでもWordやExcelなどのOfficeアプリを使う作業がメインのようだ。
そこで気になるのが、文章入力に欠かせないキーボードの使い心地。「dynabook G」シリーズはその辺りも抜かりなく、非常にタイピングしやすいキーボードが搭載されている。
たとえばキーピッチは19mm、キーストロークは1.5mmとなっており、しっかりとした打鍵感がある。またキートップの中央がほんの少し凹んだ形状になっており、指でキーをとらえやすいため、ミスタイプが起きにくいのも好印象だ。
もちろん、使い勝手だけでなく基本性能も高く、CPUには第10世代インテル Coreプロセッサーが採用されている。なかでも最上位モデルとなる「G8」には6コアのCore i7-10710Uが搭載されており、写真編集や映像編集などの負荷の高い処理もサクサクと快適に行うことが可能。またストレージには高速なSSD(512GB / PCIe対応)が採用されているため、OSやアプリが瞬時に起動するのもうれしいポイントだ。さらに、全モデルとも室内や公衆無線LANなどのワイヤレス環境において、より高速なデータ転送が可能となる「Wi-Fi 6」にも対応する。
インターフェイスも充実しており、本体左側面にUSB Type-Cコネクタ、HDMI出力端子、マイク入力 / ヘッドホン出力端子、microSDカードスロットが、本体右側面にはUSB 3.0×2、LANコネクタが搭載。ビジネスシーンでは有線LANやHDMI出力端子を使う機会はまだまだ少なくないので、これらが標準で搭載されているのはとても心強い。
このほか、Windows Hello対応の生体認証機能である赤外線顔認証も搭載しており、ディスプレイ上部のカメラに顔を向けるだけでサインイン可能。人肌と一般的な印刷インクや人形などに使われる樹脂では赤外線の反射率が異なることを活用し、写真や絵による「なりすまし」も防止する。サッと広げてスムーズに使い始められるのは、出先で使う機能の多いユーザーにとっては非常にありがたい機能だと言えるだろう。
まさにノマドワーカーには「理想のPC」と言える。場所を問わず快適に作業できるPCを探している人には、ぜひ注目してほしい製品だ。
dynabook Gシリーズ スペック | ||||
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モデル名 | OS | ディスプレイ | メモリ | バッテリー駆動時間 |
G8 | Windows 10 HOME | 13.3型 FHD 高輝度・高色純度・広視野角 (IGZO ノングレア) |
8GB (交換・増設不可) |
約18.5時間 |
G6 | Windows 10 HOME | 13.3型 FHD 高輝度・高色純度・広視野角 (IGZO ノングレア) |
8GB (交換・増設不可) |
約19時間 |
G5 | Windows 10 HOME | 13.3型 FHD 高輝度・高色純度・広視野角 (IGZO ノングレア) |
4GB (交換・増設不可) |
約9.5時間 |
dynabook Gシリーズ スペック | ||||
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モデル名 | CPU | ストレージ | 軽さ | |
G8 | 第10世代 インテル Core i7-10710Uプロセッサー 1.10GHz(最大4.70GHz)<6コア> |
512GB PCle対応 高速SSD |
オニキスブルー:約859g パールホワイト:約879g |
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G6 | 第10世代 インテル Core i5-10210Uプロセッサー 1.60GHz(最大4.20GHz)<4コア> |
256GB 高速SSD |
オニキスブルー:約859g パールホワイト:約879g |
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G5 | 第10世代 インテル Core i3-10110Uプロセッサー 2.10GHz(最大4.10GHz) |
256GB 高速SSD |
オニキスブルー:約779g |
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