総務省からの指導もあり、NTTドコモやKDDI、ソフトバンクなどの大手キャリアが次々と利用者視点の新料金プランを打ち出してきている。しかし、使い方によっては月額料金が従来とあまり変わらないことも多く、世間の反応もいまひとつ。あらためてスマホを格安で使える「MVNO」に注目が集まっている。
キャリアに比べて設備の保守費用や人件費がカットできる分、割安に利用できるのがMVNOの魅力だが、「スマホを安く使いたい」と思っていてもMVNOに乗り換えをためらう人はまだまだ少なくないようだ。そこで、スマートフォンユーザーのマイナビニュース会員300人を対象にMVNOのイメージや利用実態を調査した。
■キャリアで契約を続ける理由は「めんどう」だから
●MVNOとは
ドコモやau、ソフトバンクといった自社設備で携帯電話サービスを提供する事業者である、【キャリア】とは異なり、キャリアから設備を借り受けてサービスを提供する企業のこと。格安SIMと呼ばれることもある。
▼すでに2割が格安SIMユーザー!
まずは、現在契約している通信事業者について聞いてみたところ、マイナビニュース会員では5人にひとりがすでにMVNOを利用していることがわかった。スマホユーザーに限れば、およそ4人にひとりの割合になる。
約6割以上の人がまだキャリアで契約していることになるが、その理由を聞いてみると……。
なんと半数近くが「長年契約していて変更するのがめんどう」と回答。次点も「長年契約していて変更する理由がない」と消極的な理由に。
▼MVNOは月額料金の安さが魅力!
そこでキャリアユーザーに対して「MVNOのイメージ」を聞いてみたところ……。
ほぼ半数が「月額料金が安そう」を挙げた。
MVNOは格安SIMとも呼ばれるようにリーズナブルなイメージがあり、それがキャリアユーザーにも浸透しているようだ。MVNOの方が月額料金が安くなると分かっていながら「めんどくさい」という理由で乗り換えをためらっているなら、実にもったいない話だ。
次いで多かったのが「店舗が少ないのが不安」。たしかにトラブルが起きたり不明点があったりした場合に近所に実店舗があるのは心強い。サポート体制に関する漠然とした不安がMVNOとの契約に二の足を踏む理由になっていると言えそうだ。
もっとも、MVNOによっては電話やWebを通してキャリアに負けない充実したサポートを提供しているところもある。具体的な例を挙げて説明しよう。
IIJmioの場合
インターネットサービスを提供する老舗企業IIJが運営する「IIJmio」は、長年トップクラスのシェアを誇り、ユーザーの満足度も高い。その大きな要因となっているひとつが手厚いサポート体制だ。専用サイトの設置はもちろん、電話やWebチャット、メール、Twitterなどさまざまな方法でユーザーの疑問や不安に応えている。
●IIJmioのサポート体制
・Webチャット:年中無休/9:00~19:00、オンラインサポートを実施
・電話サポート:年中無休/9:00~19:00、コールセンターサポートを実施
・サポートサイト:1700件以上のFAQ(よくある質問とその回答)を検索できる
・メールサポート:お問い合わせフォームからのメールに随時対応
・Twitterサポート:IIJmio公式Twitterへのツイートでユーザーをサポート
問い合わせ手段が複数あり、自分の都合のよい方法で問い合わせできるのがとても便利だ。
MVNOの通信速度は意外に速い!?
先ほどの「MVNOのイメージ」という質問では、「店舗の少なさ」の次に「サービスに制限がありそう」や「通信速度が遅そう」というネガティブなイメージが続いていた。しかし昨秋に[同様の調査を実施]した際に比べて、その割合は大幅に減少している。
それだけMVNOに対する理解が進んできているということだろう。MVNOによっては混雑時も速度が落ちにくく、快適な通信を実現している企業もあるからだ。
●MVNOの通信速度は企業により異なる
MVNOの場合、キャリアの回線の一部を借りてそれを利用者に提供している。しかし技術力は企業ごとに異なるため、速度や使い勝手に違いが生じてしまう。
分かりやすくキャリアをビルのオーナーにたとえると、MVNOはそのビルの一室を借りて営業する店舗となる。同じ混み具合でも、お客さんのさばき方が未熟で行列が全然進まない店もあれば、さばき方がうまく比較的スムーズに入店できる店もある。そのため通信速度に関する印象も企業ごとに変わってくる。
MVNOユーザーが増えて、こうした実態が多くの人に知られるようになってきていると思われる。それでは、MVNOユーザーがMVNOを契約している理由は一体どこにあるのだろうか? 聞いてみたところ、次の結果になった。
やはり、料金の安さが圧倒的。そのあとに「自分の用途にあった契約ができる」が続いた。
▼自分の用途にあった契約ができる!
MVNOの多くはキャリアに比べてシンプルでわかりやすい料金体系になっている。また、複数の種類のSIMが用意されており、用途に合わせてムダのない契約が行えることが多い。
具体的な例を挙げて説明しよう。
IIJmioの場合は、
データ通信専用SIM
SMS機能付きSIM
音声通話機能付きSIM
の3種類のSIMが用意されている。
それぞれ高速通信データ量別に料金プランが分かれており、次の3コースから選ぶことができる(それぞれ、データ通信量/プラン名)。
3GB/ミニマムスタートプラン
6GB/ライトスタートプラン
12GB/ファミリーシェアプラン
つまり、用途とデータ量が決まっていれば、難しいことを考えなくても迷わず選べるようになっているわけだ。自分が毎月使うデータ量がわからない場合は、まずミニマムスタートプランで開始し、足りなくなるようならプラン変更を行えばいい。
▼「クーポン制度」とは
IIJmioの「クーポン」とは高速通信が可能なデータ量のことで、各月額料金プランに毎月配られる一定量のクーポンはとくに「バンドルクーポン」と呼ばれる。プラン変更するほどでもない場合は「クーポン」をリチャージすることで高速通信データ量をプラスすることもできる。
クーポンはユーザーの都合や利用方法に合わせ、利用するかどうかを切り替えられる。また、家族で分け合ったり、余った分を翌月に繰り越すことも可能だ。
そのため、SNSメインで使用するシーンではクーポンをオフにして低速で使用し、動画などの高速通信が必要なシーンでオンにして快適に視聴するといった使い方ができる。オン(高速)/オフ(低速)の切り替えはアプリやWebサイト上で簡単に行える。
▼IIJmioなら端末が豊富でリーズナブル!
実際にMVNOを利用している人に、他人におすすめできるポイントも聞いてみたところ……。
「料金の安さ」、「自分にあった契約ができる」のあとに「安く端末を手に入れられる」が続いた。
MVNOの場合は、基本的に通信事業者に関係なく利用できる「SIMフリースマホ」を利用することになる。キャリアが自社のサービスに合わせて開発した端末に比べると多くの場合安価に購入でき、コストパフォーマンスに優れるのがメリットだ。端末とSIMをセットで購入する際は割引が行われることもあり、スマホをよりリーズナブルに手に入れることができる。
もっとも、スマホに求めるものは人によって異なる。そこで、「スマホを購入する際に重視する点」についても聞いてみた。
結果、「価格」、「コストパフォーマンス」、「端末メーカー/ブランド」と続いた。MVNOのなかには、SIMとセットでSIMフリースマホをリーズナブルに購入できるところも少なくない。特に3月から4月にかけては、乗り換え需要時期のため、特別なキャンペーンを実施していることが多いので、狙い目だ。
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たとえばIIJmioでは、スマホ取り扱い数が40機種以上あり、1万円を切る格安スマホから最新のハイエンドスマホまで、非常に多彩な端末が揃っている。中古のiPhone、iPad、iPad mini、iPad Proもラインナップに登場し、中古スマホのAランク品以上の傷などが少ない美品を取り扱っている。スマホ以外にもタブレットやルーターなどがラインナップされており、ユーザーの幅広いニーズに応えている。さらに、「面倒」に思う人が多かった乗り換えについてもIIJmioなら大幅に楽ちんになっている。端的に説明すると異なる名義でのMNP転入が可能になったのだ。コチラの記事が詳しいのでぜひ参照してほしい。
▼IIJmioなら現在使用中のスマホもそのまま使えるかも!
AndroidとiPhoneで二分されているのがわかる。とくにiPhoneは数世代前の機種から最新モデルまで満遍なくユーザーが分散している。
IIJmioでは、今お使いのスマホをそのまま使ってSIMのみIIJmioを遣うことができるか、約400種類の端末で動作確認済み。iPhoneの場合、iPhone 6s以降で利用可能。もちろんテザリングにも対応している。(いずれも、事前にSIMロック解除が必要になる場合がある)。
また、今使っているのがiPhone XS/XR以上なら、通話回線はキャリアの契約を維持したままデータ通信のみIIJmioの「eSIMプラン(ベータ版)」を利用して月額料金を節約することもできる。
●eSIMとは
eSIMとは端末に組み込まれたSIMのこと。通常のSIMカードと組み合わせて2回線を同時に使用することができる。iPhoneの場合は、iPhone XS/XS Max/XR、最新のiPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Maxが対応している。
2019年11月20日より、eSIM対応端末の中古iPad(こちらは中古iPhone同様にランクA以上となり状態が良いもの)また、2in1でどこでも持ち運びができるASUS TransBook Miniの取り扱いも開始されている。加えてPixel 4もeSIMを搭載しているなど、今後ますますeSIMの搭載端末が増えていくだろう。
つまり、IIJmioのeSIMなら、キャリアの契約を維持しつつデータ通信のみIIJmioを使えるということ。データ移行が面倒だからキャリアでの契約を続けているという人も、これなら乗り換えのハードルはぐっと下がるのではないだろうか。
■さらにおトクなキャンペーン実施中
今なら「2年連続シェアNo.1記念キャンペーン」が実施中だ。初期費用割引やキャッシュバックに加え、スマホの注目機種が格安で手に入る「100円スマホ」など、数々のおトクな特典が用意されており、乗り換えを考えている人には特に見逃せない内容になっている。一人でも家族でもその恩恵を受けることが可能なため、この機会を見逃すわけにはいかない。
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スマートフォンの契約に関するアンケート
調査時期: 2019年8月21日から2019年8月22日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数:302名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
[PR]提供:IIJmio