人気で品薄続きの「HUAWEI FreeBuds 3」に新色が登場!
世界的なスマホメーカー・ファーウェイが持てる技術を余すことなく注ぎ込んで作り上げた完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds 3」。世界初※・耳を塞がないオープンフィット型でありながらアクティブノイズキャンセリングを搭載するというほかにない特徴が大反響を呼んでいる。
※主流イヤホンメーカーの完全ワイヤレスイヤホンにおいて、2019年9月6日時点。ファーウェイ調べ
その人気商品のラインナップに、新色の赤「レッドエディション」が加わった。あざやかであると同時にエレガントさも感じさせるカラーで、年齢や性別を問わず幅広い層に人気が出そうだ。
今回は、その新色を含む全カラバリを試すことができたので、実際の使用イメージと共に、製品の実力や使い勝手、多色展開ならではの楽しみ方などを紹介していこう。
スタイリッシュでかっこかわいい外観デザイン
「HUAWEI FreeBuds 3」のパッケージには、イヤホン本体と充電ケース、USB Type-C充電ケーブル、クイックスタートガイドなどの書類が同梱されている。
イヤホンはハウジングからスティック状のステムが伸びたデザインで、付属の充電ケースに収納することでチャージ可能だ。
ケースは丸い形状をしており、手のひらにすっぽり収まるコンパクトさ。光沢感があってかわいらしい印象だが、蓋のヒンジ部分だけロゴがあしらわれていて、それがデザイン上のアクセントになっている。電子機器というよりはコスメツールのようでとてもスタイリッシュだ。エッジが丸みを帯びているため、持ち運ぶ際にケースの角でバッグやポーチ内のほかのアイテムを傷つける心配が少ないのもうれしい。
充電端子はUSB Type-Cが採用されており、付属のケーブルをパソコンや充電器のUSB端子につなぐことでケースを充電できる。急速充電にも対応し、充電ケース単体なら30分の充電で約70%までチャージ可能。このほか、ワイヤレス給電のQiにも対応する。ちなみにイヤホン単体だと1回のフル充電で約4時間の再生が可能で、充電ケース併用時は最大約20時間の再生が行える(いずれもノイズキャンセリングOFFの場合)。ワイヤレスイヤホンとしては標準的な駆動時間で、普段使いには十分だ。
初回使用時に必要なペアリングは通常のBluetoothイヤホンと同様の手順で行える。HUAWEIのスマホ(EMUI 10以上が搭載された端末※)ならより簡単で、充電ケースを近づけて蓋を開けるとスマホ側にポップアップウィンドウが表示されるので、それをタップするだけでOKだ。
※対応端末を順次アップデート予定。公式のお知らせをお待ちください。
オープンフィット型ならではの快適な装着感
ケースの蓋を開けて収納されているイヤホンを上部から見ると、ちょうどイルカの頭部の形に見える。この「ドルフィンバイオニックデザイン 」は人間工学に基づいており、耳にフィットしやすく使用中に外れにくいとのこと。
実際に装着してみたところ、軽く耳に引っ掛けるような感じでもしっかり固定され、歩いたり首を振ったりしても落ちることがなかった。それでいて耳への圧迫感がないのは、オープンフィット型(開放型などとも呼ばれる)ならではの特徴だろう。カナル型だとこうはいかない。
耳にかかる負担が少ないため、長時間つけっぱなしにしていても疲れにくく、使用感はとても快適。カナル型だと時間が経つにつれてイヤーピースがずれ落ち、その度につけ直すハメになるのだが、「HUAWEI FreeBuds 3」の場合はそれがなく安定して音楽を楽しむことができた。
実用的なアクティブノイズキャンセリングを搭載!
最近の完全ワイヤレスイヤホンのトレンドになりつつあるのが、ノイズと逆位相の音を発生して消音する「アクティブノイズキャンセリング(ANC)」だ。しかし技術的なハードルの高さからオープンフィット型への搭載は難しく、同機能を持つ完全ワイヤレスイヤホンはカナル型がほとんど。オープンフィット型でANCを実現したのは「HUAWEI FreeBuds 3」が世界初※だ。
※主流イヤホンメーカーの完全ワイヤレスイヤホンにおいて、2019年9月6日時点。ファーウェイ調べ
ANCを使うと、電車や雑踏の中でも周囲のノイズを抑えて音楽を快適に楽しむことができる。騒音に負けないようにボリュームを上げる必要もなくなるため、耳に優しく音漏れもしづらくなるのがメリットだ。「HUAWEI FreeBuds 3」の場合は、デフォルトだと左側のイヤホンのステムを2回タップすることでノイズキャンセリングのオン/オフを切り替えられる。
ファーウェイでは、このANCによって騒音を最大15dB低減できるとしているが、実際のところどうなのだろうか? そこで、さまざまな場所で試してみた。
まず室内の場合、家電の音などはほぼ無音に。近くの車道を走るクルマの走行音などもかなり抑えられ、注意して聞かないとわからない程度になった。
駅のホームや街中の雑踏では、低域~高域の全域で騒音が抑えられるようだ。ノイズがまったくなくなるわけではないが、不快な低周波音はほとんど気にならなくなった。また、アナウンスや周囲の話し声、電車の走行音なども音楽を楽しむのに邪魔にならない程度に低減された。比較的静かな事務所内くらいの騒音レベルになる印象だ。
その印象は電車内でも同じ。電車同士がすれ違うときや、曲間の無音部分などでは周囲の音に意識が向くこともあるが、楽曲がかかっているときはほとんど気にならなかった。オープンフィット型ということを考えるとかなり優秀なANC効果だ。
なお、「HUAWEI FreeBuds 3」にはAndroid用に専用アプリ「HUAWEI AI Life」が用意されている。その「ノイズキャンセリングの調整」を使うと、聞こえ具合を確かめながらノイズキャンセリング効果を調整することが可能。ちなみに静かな場所でノイズキャンセリングを有効にするとサーッとホワイトノイズが聞こえることがあるが、そんなときもこの機能で調整できる。
1つ目はAndroid用アプリ「HUAWEI AI Life」、2つ目は「ノイズキャンセリングの調整」の画面。画面上のホイールをくるくる回すことで、ノイズキャンセリング効果を調整できる。
アプリには、ほかにもイヤホンのステム部分を2回タップしたときの動作を設定することなども可能だ。
ド迫力の重低音が楽しめる!
実際にさまざまなジャンルの楽曲を聴いて驚いたのが、その音質のよさ。オープンフィット型ということもあって音の抜けがよく音場感が広いため、ライブ演奏などは臨場感たっぷりに再現される。
このクラスのイヤホンとしては珍しく14mmの大型ドライバーを搭載していることもあってか、ドラムやベースの重低音に厚みがあり迫力満点。お腹の底に響くキレのあるサウンドが楽しめる。
中域~高域の音も情報量が多くクリアで、ボーカルの声も聴きやすい。音のつながりも滑らかで、どんな音源でも違和感を覚えず没入することができた。このクラスのイヤホンでこれだけの表現力を実現しているのは驚きで、満足度は非常に高い。
完全ワイヤレスイヤホンで問題になりがちな接続性もかなり優秀。最新のBluetooth 5.1 BLEに対応したHUAWEI Kirin A1チップセットを搭載しており、Bluetooth接続が非常に安定している。帰宅ラッシュ時に試した際は、電車を降車する際に一瞬音飛びした以外は問題なく使用することができた。
このほか遅延も少なく、画面と音声に微妙なズレが生じて違和感を抱くことがなかったのも評価できるポイント。これなら、ゲームや動画もどっぷり没入して楽しむことができるはずだ。
骨伝導センサーと風ノイズ低減設計で通話がクリア!
ハンズフリーで通話できるイヤホンの場合、通話品質も気になるところ。
「HUAWEI FreeBuds 3」は、そのあたりも抜かりがない。
イヤホン本体に骨伝導センサーが搭載されており、骨の振動からユーザーの声を拾って相手にはっきり聞こえるよう強調してくれる。さらに風ノイズを効率的に低減する設計になっているため、風の強い場所やジョギング中でもクリアに通話することが可能。
実際にビル風が吹き荒れる場所でも使用してみたが、相手から聞き返されたり、声が聞き取りにくいと指摘されるようなことはなかった。ノイズキャンセリングを有効にしていると相手の声も聞き取りやすいため、まるで室内で通話しているかのようにスムーズに会話することが可能だった。
カラバリを利用して個性豊かにカスタマイズ!
「HUAWEI FreeBuds 3」は、新しく発売されたレッドエディションのほかにも、カーボンブラックとセラミックホワイトの2色が用意されている。色違いのモデルを2つ購入すれば、ケースだけ色を変えたり、左右のイヤホンの色を変えたりといったカスタマイズが可能だ。 たとえば、レッドとホワイトを購入し、右のイヤホンだけ中身を入れ替えて初期化(充電ケースの電源スイッチを8秒長押し+蓋の開閉)すると、紅白カラーの組み合わせでイヤホンを使用できるようになる。この方法で、「HUAWEI FreeBuds 3」を使っている友人や恋人と互いのイヤホンを交換してみるのも面白いかもしれない。絆や愛情がより深まるかも!? カラバリ展開のある製品だからこそ可能なカスタマイズ方法だ。
これだけ機能が盛りだくさんなのにもかかわらず、税抜きで2万円を切るリーズナブルな価格なのも魅力のひとつ。オープンフィット型の軽快な装着感とアクティブノイズキャンセリングの静粛性、音質の高さなどに魅力を感じる人は、一度購入を検討してみてはいかがだろうか。
[PR]提供:ファーウェイ・ジャパン