スマートフォン向けアプリゲーム『アイドリッシュセブン』(通称・アイナナ)をご存知だろうか。プレーヤーは芸能事務所のマネージャーとなり、7人組の男性グループ「IDOLiSH7」をトップアイドルにするべく彼らとともに奮闘していく。
リリースから4年を迎え、さらなる盛り上がりを見せるアイナナ。昨年夏に行われた2nd LIVE「REUNION」は大成功を収めたほか、4月からは待望のTVアニメ第2期『アイドリッシュセブン Second BEAT!』を控えている。
※開発途中のサンプルになります。最終仕様と異なりますのでご了承ください。そんななかプライズメーカーのBANDAI SPIRITSから登場するのは、大人気の音楽ゲーム『太鼓の達人』とコラボした「アイドリッシュセブン×太鼓の達人 きらどるぬいぐるみ」。そのほかにも缶バッジやスタンド付きビッグアクリルプレートなど、ファンにはたまらないグッズがラインナップされている。
グッズの登場を記念し、今回は「IDOLiSH7」の先輩かつトップアイドルグループ「Re:vale」の一人・千(ユキ)を演じる立花慎之介さんにインタビューを敢行。作品や「Re:vale」への想いを伺った。
あのセリフは“前向きなエール”なんです
――『アイドリッシュセブン』とはどのような作品なのか、その魅力をお聞かせください。
立花:実は最初に話をもらったときは、甘いセリフを言ったり主人公と恋愛したりといった、いわゆる「アイドルものの乙女ゲーム」なんだろうと思っていたんです。ところが、実際に演じてみるとそういうことが一切なくて驚きました(笑)。アイドルの実態がリアルに描かれていて、マネージャーとして彼らを応援して育てていくひたむきなゲームです。
だからこそ、ずっと先が気になるんですよね。恋愛ゲームは結ばれるのがゴールですが、『アイドリッシュセブン』はそうではないですから。そこが男性にも女性にも支持される理由なんだと思います。
――立花さんが演じられている千(ユキ)というアイドル、そして「Re:vale」というグループはいかがでしょうか。
立花:千は基本的にクールで、何を考えているかわからないミステリアスなキャラクター。ですが、相方である百(モモ)との会話では彼のボケに突っ込んだり楽しげに話したりするので、そんなギャップも魅力的です。
「Re:vale」はトップアイドルなので、大人の余裕を感じますね。また、特徴的だと思うのが楽曲です。「IDOLiSH7」はキラキラしていてアイドルらしい楽曲、「TRIGGER」は少し大人びた楽曲、「ŹOOĻ」はラップのような攻めた楽曲が多いのですが、「Re:vale」はジャンルに縛りがないように感じます。POPもジャズもあり、リズムもいろいろ。そういうところに“絶対王者”としての「Re:vale」が表現されているのかなと。
この2人はトップアイドルかつ「IDOLiSH7」の先輩でもありますが、嫌味っぽくないんですよね。「チャンスを掴んでここまで昇っておいで」という千のセリフがありますが、人によっては偉そうに聞こえてしまいます。でも、「Re:vale」が言うと嫌味がなくて、それは彼らが本当に上にいる“絶対王者”だから。前向きなエールになっているんです。
――千と百の関係性も「Re:vale」の魅力です。
立花:千と百はお互いを理解し合っていて、千が暗くならずにいられるのは百のおかげなのかなと思います。両極端でありつつ、バランスの良い2人です。また、ストーリーが進むにつれて感情をぶつけ合うことが増えました。最新章では千の過去が明らかになり、より内面が見えてきました。楽曲にもそうした物語の影響が表れているので、今後もいろいろと変化する2人を見守ってほしいです。
僕ら16人は“家族” – その意味とは
――アイナナはゲームに留まらず、ライブやアニメなど多方面にも展開しています。共演者の方々との関係性にも変化はありましたか?
立花:やはり、ライブは大きなターニングポイントでした。ゲームの収録は基本的に個人単位で行うので他の方の芝居は見えませんが、ライブではリハーサルなどで長い時間を共有しますから、よりパーソナルな関係が深まります。
あと、チームアイナナは声優間の年齢差もけっこう大きくて。一番上と一番下では20歳くらい差があるんですよ。そうなるとどうしても感性が変わってくるので、なるべく話す機会を増やしたりご飯を食べたりしながらお互いを掴んでいきましたね。 そういうとき、七瀬陸を演じる小野賢章くんが積極的にご飯に誘ってくれて。チームを越えてみんながまとまっていったんです。チームアイナナの魅力のひとつは小野賢章くんですね。
――以前、立花さんがTwitterで「(アイナナのキャストである)僕ら16人は家族です」とおっしゃっていたのが印象的でした。
立花:もちろん仕事ではあるので、良いことばかりではありません。緊張感も必要ですし、なあなあにならないように締めるところは締めていかないといけません。それは年長である僕や保志(総一朗)さんの役割かなと思います。言うべきことは言う、許容するところは許容する。そういうチームの関係性を“家族”という言葉で表しました。
――今後さらなる盛り上がりが期待されるアイナナ。立花さんはどのようなことをしていきたいですか。
立花:まずはライブの規模を大きくしていきたいです。女性向けコンテンツで数万人の前に立つなんてことは、実はそれほど多くないんです。そんな貴重な機会を作ってくれるアイナナのライブは今後も続けていきたいですし、海外公演なんかもやってみたいですね。音楽は国や言語を越えられるものだと思いますし、僕らとしてもどこまでやれるのか試してみたいです。
――1月には4週連続でニューシングルも発売されますね。
立花:実は「Re:vale」だけ3曲収録されているのでお買い得ですよ(笑)。いままでの「Re:vale」の雰囲気とはまったく違う大人のジャズも入っています。遊び心もあり、妖艶で、僕としてもお気に入りの楽曲です。こういうのは「Re:vale」ならではだと思いますね。ぜひ全国のマネージャーのみなさんにたくさん聴いていただきたいです。
――そして4月にはTVアニメ『アイドリッシュセブン Second BEAT!』が始まります。
立花:2期の決定を発表したのは1stライブだったのでかなりお待たせしてしまったんですが、それだけのクオリティになっているので楽しみにしていてください! ライブでの僕らのダンスともシンクロする部分があり、新しい発見もあると思います。ぜひ何度も観て、歌や踊りを覚えていただければと。
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二の腕がパンパンになりました(笑)
――さて、ここからは「アイドリッシュセブン×太鼓の達人 きらどるぬいぐるみ」についてお話を伺っていきたいと思います。
立花:『太鼓の達人』とのコラボなんですね! すごい、よく全員のカラーをこれだけ繊細に表現しましたね。カラフルでとてもかわいいです。ぜひたくさん集めてバッグにつけたり部屋に飾ったりしてほしいです。推しのアイドルはもちろん、グループでそろえたりしてもよさそう!
――『太鼓の達人』といえば、立花さんは昨年のファン感謝祭で初めてプレイされたとか。
立花:そうなんです。もちろん存在は知っていましたが、なかなかプレイする機会がなくて。それまでは簡単そうだなと思っていたんですが、いざやってみるとなかなか難しかったですね……。自分の楽曲なのに失敗したし、二の腕もパンパンで……(笑)。ちゃんと叩けるようになれば気持ちいいんだろうなと思いました。
――今回の景品はクレーンゲームでゲットできます。ゲームセンターへの思い出などありますか?
立花:僕が子どもの頃はそれこそゲームセンターがいたるところにあって、青春の一部でした。ただ、当時はクレーンゲームよりアーケードゲームを遊んでいたなあ。最近のクレーンゲームって奥が深いですよね。取り方もいろいろで、引っ掛けたり、押したり……。よく考えられているなと思います。
――クレーンゲームの景品で「こういうのがほしい」というものはありますか。
立花:フィギュアですかね。たとえば楽曲ごとの衣装を再現するとかはどうでしょう。さらに台座が合体して、集めるとシーンを再現できたりして……。
――それはそろえたくなりますね! BANDAI SPIRITSさん、ぜひお願いいたします! 最後に、毎回恒例の無茶振りを……今回のコラボアイテムに、ぜひキャッチコピーをつけていただけないでしょうか!?
立花:キャッチコピーですか!? そうですね…… (熟考)……(さらに熟考) よし。『太鼓の達人』、とくに「ネコと杓子」とのコラボということなので、「アイドリッシュの達人だドン! ~ネコと杓子と時々アイドル~」でいかがでしょう!
――要素がてんこ盛りですばらしいです! ありがとうございました!
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「アイドリッシュセブン×太鼓の達人 きらどるぬいぐるみ~第2弾~」「アイドリッシュセブン×太鼓の達人 スタンド付きビッグアクリルプレート~第2弾~」「アイドリッシュセブン×太鼓の達人 缶バッジ~第2弾~」は、1月より全国のゲームセンター順次登場予定。貴重なコラボグッズをいまこそゲットしよう!
また、「バンプレスト開発部隊☆池袋基地」Twitterではキャンペーンを実施中。アカウントをフォロー&該当ツイートをリツイートすると、立花慎之介さんのサイン入りチェキとぬいぐるみ(全12種)のセットが当たる! 詳細はこちら▶
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(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
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