マイナビニュースは12月7日、ランニング初心者から上級者まで幅広いランナーを対象にしたイベント『令和元年の走り納め!「HUAWEI WATCH GT2」があなたの走りを進化させる』を開催した。ファーウェイの最新スマートウオッチ「HUAWEI WATCH GT2」の活用術を通じて、マラソン経験豊富な講師が個人の走りをレクチャーしてくれる催しとあり、多くの参加者でにぎわった。
HUAWEI WATCH GT2の概要 - どんな機能に驚いた?
参加者の指導にあたったのは、2017年の大阪マラソンで優勝経験を持つ女性ランナー木下裕美子さんと、ランニングアドバイザーとして活躍する岡田拓海さん。ちなみに2人とも、普段からGPS搭載のスマートウオッチを使っているという。イベントの冒頭、岡田さんがHUAWEI WATCH GT2の製品概要を紹介した。
まずは、その外観から。この1週間、46mmモデルを試着しているという岡田さんは「デザインが洗練されていて、スーツのときにも着けられるのが嬉しいですね。利用シーンに応じて、ウオッチフェイスを変えて使っています」と紹介する。また木下さんは42mmモデルについて「大きくて画面が見やすいのに、見た目以上に軽い印象です」と話し、厚さ約9.4mm / 重さ約29gと薄型軽量なところを気に入った様子。
両モデルともロングライフバッテリーが特徴で、46mmモデルなら約2週間も連続使用できる。これについて木下さんは「遠征先に充電器を持っていかなくて良いのがありがたいですね」。一方で、トライアスロンやトレイルランニングに挑戦することもある岡田さんは「他社製品では、レースの途中でバッテリーが切れるため、モバイルバッテリーで充電しながら走る区間もありました(苦笑)。バッテリー切れは日常茶飯事で、これまでストレスになっていた。長時間バッテリーは心強いですね」と実感を込めた。
2人が驚いたのはミュージックプレイヤー機能だった。お気に入りの楽曲 を最大500曲(※)、外に持ち出せるだけでなく、時計の内蔵スピーカーで再生できる(46mmモデルのみ)とあり「ゆっくり走りたいとき、音楽を聞けるのが嬉しいですね」(木下さん)、「スマホを出さないで良いし、耳も塞がないので安全ですね」(岡田さん)と高く評価していた。このほか、ログを記録できるワークアウトが全15種類に拡大したこと、ストレスが可視化される「ストレスモニタリング」機能(Androidのみ対応)や睡眠モニタリング、心拍数の計測にも対応したこと、またスマホにかかってきた電話の応答が行える(46mmモデルのみ対応)ことも紹介していった。
※スマートフォン(Androidスマートフォンのみ)に保存したMP3、LC-AACの音楽ファイルのみ再生可能(著作権保護されたファイルは再生できません)、最大>保存可能曲数(各曲が4MB以下で計算)はファーウェイラボにて測定した結果で、実際状況は異なる場合があります。
準備万端 - いざ、ランニング!
HUAWEI WATCH GT2の主な機能と使い方について、ひと通りレクチャーが終わると、いよいよ準備運動を開始。先日開催された大阪マラソン2019(12月1日)において2時間35分16秒(日本人トップ、9位)でゴールしたという木下さんの指導のもと、まずはアキレス腱を伸ばすストレッチが行われた。
次に背中で手がつなげるか、肩周りのバランスチェックを行う。「みなさん足は意識しますが、その一方で腕がおろそかになりがちです。走るときには腕も振るので、肩周りの柔軟性も重要になるんです。手がつかない人はいますか。片方だけつく、という人もいるでしょう。片方の腕が振りやすく、片方が振りにくいと、実は足への負担が増えます。左右のバランスに気を付けてみてください」(木下さん)。
そして床に手をつき片膝を立てて股関節の付け根を入念にストレッチする。「この状態で、ぐるっと円を描きます。足を上げやすくするための運動です。股関節が柔らかくなれば、走っているときに足が上がり、自然とストライドも伸びる。冬場は特に、肩周りと股関節周りが固まりやすいので注意が必要です」。さて準備が整うと、一行はいざ屋外へ。
この日の最高気温は6度で、師走の寒気が東京を覆っていた。HUAWEI WATCH GT2のランニング機能を起動させると、参加者たちは曇天の空の下、半蔵門ランナーズサテライト JOGLIS(東京都千代田区麹町)を出発して内堀通りを南東方向に走り出す。
国立劇場および最高裁判所の前を通り、霞が関一丁目の交差点を右に折れて桜田通りに沿って虎ノ門、そして芝へ。時おり小雨もぱらついたが、走り始めると身体も温まってきたようだ。休日で人がまばらな中央省庁、開発の著しい虎ノ門のオフィス街を、歩行者に気をつけながら縦列で走り抜けていく参加者たち。その表情には、自然と笑顔がこぼれた。
坂が多く、予想外にアップダウンの激しい地形に息があがる場面もあったが、紅葉の進んだイチョウ並木の間から東京タワーが顔を出すと、自然に会話も弾む。一団は芝で折り返し、憲政記念公園(国会前庭)まで戻るとひと休憩。柔軟を中心に、肩周りと足回りを動かす整理運動を行った。
ここで参加者は、計測の途中結果を確認する。どのくらい脂肪が燃焼したか、心拍数はどのくらいか、走った距離は、そのタイムは―――。HUAWEI WATCH GT2のディスプレイは屋外でも視認性が高く、またボタンが大きいため手袋をしていても操作がしやすい。実際にランニングに使ってみて、その便利さに気付いた参加者も多い様子だった。
活動ログの重要性 - 最後にプレゼントが!
半蔵門ランナーズサテライト JOGLISに戻った後、HUAWEI WATCH GT2とスマホを同期させ、あらためてスマホの大画面で活動ログを確認した。位置情報と連動した機能により走ったルートがマップ上に再現されると、参加者たちからは「これ、良いですねぇ」と喜びの声が漏れる。
木下さんは「実際にレースに出る、となったとき、自分がどのくらいの速さで走れるのか分からず、不安になることもあるでしょう。そこが把握できていないとオーバーペースにも陥りやすい。活動ログは『私はこの距離を、このペースで走れる』という情報を知る上で役に立つんです」と解説する。また、岡田さんは「心拍数を知れれば、身体を追い込むトレーニングも効率よくできる。あとは消費カロリーを見ると、『今日は運動したなぁ』なんて、充実感が得られますよね」と自身の活用法を明かしていた。
HUAWEI WATCH GT2では『月間走行距離』も把握できる。これについて、木下さんは「実は先ほども走りながら、その話題になりました。サブフォー(フルマラソンを4時間未満で完走すること)達成には、月間でどのくらい走ったほうが良いんでしょう、と聞かれたんです。私の意見としては、その数字に捉われるよりも、質の良いランニングを目指した方が良いと思うんです」。質の高いトレーニングをするためにも、HUAWEI WATCH GT2で心拍数を見ながら鍛えると良いのでは、と話していた。
最後にHUAWEI WATCH GT2が当たる抽選会が行われ、女性の参加者が見事に当選。「明日、さいたま国際マラソンを走るので、これを着けて頑張ります!」と喜びを語っていた。
なお、価格についてはいずれも税別で46mmモデルが24,800円(スポーツモデル)、28,800円(クラシックモデル)、32,800円(エリートモデル)、42mmモデルが22,800円(スポーツモデル)、26,800円(クラシックモデル)、30,800円(エレガントモデル)となっている。興味のある人は下のボタンより購入を検討してみてはいかがだろうか。
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