社会に出て仕事をする上で必要不可欠とも言えるのが、挨拶の作法や言葉遣い、身だしなみ、名刺交換の仕方などのビジネスマナー。知らなかったがために恥をかいてしまったことがあるという人もいるのでは?
意外にチェックされているメモの取り方
そういったマナーの中でも、意外に見落とされがちなのが「メモの取り方」だ。ビジネスシーンでは、どんな筆記具でメモを取っているのかを気にする人は思った以上に多い。最近では若い人を中心にPCやスマホでメモを取る人も増えてきたが、そのようなデジタル機器の利用に抵抗感を抱く人はまだまだ少なくないのが現実だ。
そこで、今回は40~50代のマイナビニュース会員1003人を対象に「若手社員のメモの取り方」について大調査を実施!その結果浮かび上がってきたのが、TPOに応じたメモの取り方の大切さだ。ここでは実務経験を積み重ねてきた中高年ビジネスパーソンの本音をもとに、社会人が気を配るべきメモの取り方と筆記具の選び方を考察していこう。
若手社員のメモの取り方が気になっている上司は半数以上!
まずは、部下や後輩、若手社員のメモの取り方について気になったことがあるかどうか聞いてみたところ、40~50代のマイナビニュース会員では半数以上の529人が「ある」と回答。思った以上に多くの人が若手のメモの取り方を気にしていることがわかった。
具体的にどのような点が気になったかを聞いてみたところ、「PCでメモを取る」ことや「スマホでメモを取る」ことなどを挙げる人が多かった。とくに議事内容を写真で撮ったり、スマホで録音したりすることを問題視する声が少なくなかった。
その理由として、カメラのシャッター音やキーボードの打鍵音が気になることを挙げる人も。また、機密保持の意識が薄いのでは?と指摘する人もいた。このほか、PCにメモを取っていると周りからは何をしているかわからないことを心配する声もあった。全体的に、話をしている側に与えるネガティブな印象を憂慮している人が多そうだ。
TPOに応じたメモの取り方が大切
そこで、TPOに応じたメモの取り方の必要性について質問してみた。
その結果、全体の8割近くが、取引先や上司との会議ではスマホやPCではなくペンと紙でメモを取るなどの使い分けが必要と回答。ふだん若手社員のメモの取り方が気にならないという人でも、その多くはシチュエーションによってメモの取り方を変えた方がいいと考えていることがわかった。
場に合った筆記具を選ぶことも重要
取引先や目上の人との面談、客先での会議、機密保持が求められる案件の打ち合わせなど、ビジネスシーンではデジタル機器ではなくペンと紙でメモを取った方が好ましい場面がある。しかし、ペンや紙ならなんでもいいかというと、そういうわけではない。
先ほどの「メモの取り方で具体的にどんな点が気になるか」の回答の中には、「小さなメモ用紙や付箋を使っていてなくしそう」や「鉛筆を使っているのが気になる」など、どんな筆記具を使っているかに触れたものがあった。
そこで、ペンでメモを取る際の筆記具について気になることはあるか聞いてみた。
その結果、実に4割以上が「気になったことがある」と回答。具体的にどんなところが気になったかを質問してみると、「鉛筆やシャープペンを使っていた」や「消せるボールペンを使用していて気になった」などの声があった。
鉛筆やシャープペンについては、防塵室や食品工場などの衛生管理が厳しい場所では、そもそも持ち込み禁止になっているケースが多い。持ち込みが禁じられていない場合でも、客先でゴミを出すのは避けたいところ。ビジネスシーンでメモを取る場合は基本的にボールペンを使った方がよさそうだ。
消せるボールペン(フリクションボールペン)については、摩擦熱でインクを透明にして消えたように見せるという仕組み上、熱に弱いのがデメリット。そのためアンケートでも「消せるボールペンは使わないでほしい」と指摘する人が多かった。こうした点から見ても、ビジネスシーンでは消せない通常のボールペンを使うことが好ましいということがわかる。
ボールペンならどんなものでも大丈夫?
とはいえ、通常のボールペンならなんでもいいのかというと、そういうわけでもない。アンケートでは「客先で安っぽいボールペンを使うのはやめてほしい」や「キャラクターの絵柄が入ったボールペンは違和感がある」、「学生気分を感じるペンを使っていて気になった」、「ある程度、高級感のあるものを使ってほしい」などの声があった。チープすぎるものや、ひと目でノベルティグッズとわかるもの、幼さを感じさせるものは避けた方がよさそうだ。
だからといって、高級すぎるボールペンも場にそぐわないことがある。アンケートでも「ノートとペンのグレードが合っていなくて違和感」や「身の丈に合わない筆記具を使っていて相手に与える印象が気になった」、「役職に合ったペンを使用していない」などの指摘が見られた。つまり、高価すぎるボールペンは浮いて見えるうえ相手に嫌味に取られかねない、というわけだ。
それでは、ビジネスシーンではどんなボールペンを使ったらよいのだろうか? 若手社員が使用しても違和感がなく、高級感があってどんなシーンにも合うボールペンってあるのだろうか?
どんなシーンにも馴染む「クリックゴールド」
そこでお勧めしたいのがBICジャパンの「クリックゴールド」。頭の部分をカチッと押すとペン先が出てくる、ノック式の油性ボールペンだ。
その特徴は、なんといってもクラシカルで洗練されたデザイン。ゆるくカーブした胴軸はエレガントであると同時に持ちやすく、ひと目で昔ながらのボールペンと判別できる。クリップやリングなどのパーツの色にはさりげなくゴールドが使用されており、上品さや高級感が醸し出されているのもポイント。
打ち合わせや会議、上司との面談、取引先での商談など、どんなシーンで使っても恥ずかしくない洗練されたボールペンだ。
胴軸が細めのため、胸ポケットや内ポケット、ノートのペンホルダーなどにスッとさせるのも好印象。重量も8gと軽く、予備に数本持ち歩いても邪魔になりにくい。
高級感はあるけれど背伸びしすぎていない印象があるのもいいところで、若手社員が使っていても違和感がない。これだけ上質さを感じさせるデザインでありながら、本体価格が150円(税抜)とリーズナブルなのも嬉しい。メモを取る機会の多いビジネスシーンでは、本製品のようなコストパフォーマンスのよさも大切な要素と言えるだろう。
カラーバリエーションは定番のブラックやホワイトのほか、レッドやブルー、パープルなど全18色が用意されている。バーガンディ(ワインレッド)やラベンダー、アップルグリーンなどの個性的なカラーもあるので、その日の服やバッグ、ノートの色などにも合わせやすい。まさにビジネスシーンにはぴったりの製品だと言える。
フランス発の老舗文具メーカー「BIC」
ちなみに「クリックゴールド」は、1945年にフランスに設立された老舗文具メーカー「BIC」の商品。ライターやシェーバーのメーカーとしても有名なので、普段の生活で目にする機会も多いのでは?
いずれの製品もフランスのメーカーらしく洗練されたデザインや色遣い、機能性の高さが大きな特徴。ボールペンのメーカーとしては世界でも有数の規模で筆記具の歴史に残る商品も多く生み出しており、1950年代に誕生した世界初の使い切りボールペン「ビック・クリスタル」はニューヨーク近代美術館(MOMA)の永久所蔵品となっている。ほかにも、1960年代に発売された胴軸がオレンジ色の「ビック・オレンジ」や、1970年代に発売され多機能ペンの先駆けとなった「4色ボールペン」などの名作がある。
「クリックゴールド」は、そんなBICが擁するラインナップの中でも人気があり「ベーシックで使いやすい」と評判のプロダクトだ。
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メモの取り方を意識して仕事上手に!
一度書くと簡単には消せない油性ボールペンを使ってメモを取ると、書き損じを含め自分の思考の過程を見える形で残すことができる。それを反省の糧として次につなげていけば、仕事のスキルも自然と向上していくはず。社会人として成長していくには必要不可欠なプロセスだ。
その頼りになる相棒として、使い勝手がよくコスパに優れる「クリックゴールド」は最適な製品と言えそうだ。メモの取り方というビジネスマナーを改善して仕事の評価につなげたいと考えている人には、ぜひお勧めしたい。
メモの取り方に関するアンケート
調査時期: 2019年11月25日から2019年11月27日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 1003名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
[PR]提供:BICジャパン