2020年1月14日、Windows 7の延長サポートがついに終了する。Windows 10が発売されてから4年が経過した今、すでに移行を済ませた人も多いだろう。しかしその一方で、Windows 7から、いまだ離れられないという人も少なくないハズ。移行の意味を感じなかったり、これまで使ってきたアプリケーションが動かなかったりと、その理由はさまざまだろう。この冬、どれだけの人がPCの買い替えを考えているのだろうか。マイナビニュース会員300人に「PCの買い換え」に関するアンケートを実施してみた。
アンケートから見えたPCの根強い需要と不満
「PCの買い換え」に関するアンケート結果を見ると、9割以上の人がWindows PCを使っていると回答している。これは過去マイナビニュース内で調査した際の傾向とほぼ同じだ。利用しているWindowsの内訳をみると、約半数がすでにWindows 10を利用している一方、Windows 7、8/8.1、XPを利用している人もまだ4割ほど存在している。
すでにコモディティ化が進んで久しいPC市場だが、実に7割近い人が「PCを買い替えたいと思う」と回答。そして、9割近いユーザーが現在使っているPCに不満を感じていることが分かった。Windows 10に移行していないユーザーも少なくないため、買い替えのサイクル自体は鈍化していると思われるが、やはりPCは必需品であり「可能であれば新しい製品を導入したい」と考える人が多いようだ。
具体的な不満点を聞くと、「起動や接続の速さ」というスペック面のほか、「大きさや重さ」「バッテリーの持ち」「持ち運びしづらい」というモバイル面に物足りなさを感じていることが判明。その一方で、「画面の大きさ」にも票が集まっており、“十分な大きさのディスプレイを搭載した、性能の高いモバイルPC”が求められていることが分かった。
しかし、求められている性能は「大画面でゲーム」や「クリエイティブな作業」を実現するほどの高スペックではなく、「快適なWeb利用」「高い事務処理能力」「高品質なコンテンツ再生」を満たすレベルであるようだ。そして主に利用するのは自宅で、必要に応じて会社などに持ち運ぶという使い方が見える。
PCの購入にあたって使える金額はバラバラだが、やはり16万円を超えるとハードルが高くなっていくようだ。「スペックが高ければ価格が高くても購入したい」と思える限度は、15万円前後にあると考えられるだろう。
マジョリティが「欲しい! 」と思えるPCは?
アンケート結果を踏まえると、PCの買い替えを考えているユーザーは思った以上に多く「日常利用の範囲で高いスペックと、できるだけ大きな画面を備えた、持ち歩きやすいノートPC」を「できれば15万円台を超えることなく」購入したい人が多数派と言えそうだ。
この結果を踏まえたうえで現在販売されている製品を探っていくと、1台のノートPCにたどり着いた。マイクロソフトの「Surface Laptop 3 15インチ」だ。
「Surface Laptop 3 15インチ」の魅力はどのような点にあるのか、プライベートシーンとビジネスシーンごとにポイントを紹介したい。
プライベートを充実させる大画面
プライベートシーンでは外にPCを持ち運ぶことは少ないため、「Surface Laptop 3 15インチ」は自宅でPCを使いたいときにちょうどいいサイズ感だ。とくに、ディスプレイの大きさは重要なポイントになる。
広く大きなディスプレイで映像や写真を楽しむ
アンケート結果では、「画面の大きさ」に不満があると回答した人も多かったが、「Surface Laptop 3 15インチ」の魅力は、高いモバイル性を備えながらも、同時に大画面を実現している点にある。画面比率を3:2とし、スリムベゼルを採用したことで、13インチクラスの本体サイズに15インチディスプレイを搭載。解像度は2,496×1,664ドット、画素密度は201PPiとなり、高解像度映像や高解像度写真も美しく表示できる。
さらに、美しい大画面に負けないよう、音質面にもこだわりが見える。「Surface Laptop 3 15インチ」はキーボードの内部に「Omnisonic スピーカー」を搭載。Dolby Audio Premiumに対応しているため、迫力のサウンドで映画や音楽を楽しめる。
ディスプレイ上部には暗所でもユーザーをくっきりと映し出す720pのフロントカメラも搭載されているため、遠方に住む家族や親しい友人とのテレビ電話も快適に行えそうだ。
利用場所を選ばない薄型・軽量ボディ
ノートPCであっても、重くて持ち運びが不便だと自宅内の一定の場所に据え置いたまま使用しがちになる。買い替え要因として、不満に上がっていた理由の1つも「大きさや重さ」によるものだ。しかし「Surface Laptop 3 15インチ」は、そのスクリーンサイズから想像されるイメージよりも薄型・軽量を実現。厚さは約14.69mmで、外観はデザインも含めて非常にスリム。重さは約1,542gと、標準的な15インチノートPCの約67~70%に抑えられている。
自宅内のどこへでも持ち運びやすいため、家族のコミュニケーション、プライベートな趣味で大いに活用できそうだ。10点マルチタッチに対応し、Surfaceペンも利用可能なため、子どもでも操作しやすく、遊びや学びにも役立てられるだろう。
例えばリビングで家族と思い出の写真を見たいとき、年末の旅行計画を立てたいとき、15インチの大型ディスプレイは非常に閲覧性が高く使いやすいだろう。また、ベッドルームで寝る前に映画鑑賞を楽しみたいときには、高精細ディスプレイとOmnisonic スピーカーが没頭させてくれる。
ビジネスを加速させるモビリティ
ビジネスシーンではPCを持ち運ぶ機会が多く、業務効率が求められる。アンケート結果からも「持ち運びのしづらさ」はPCの不満の1つに挙げられているが、「Surface Laptop 3 15インチ」は前述した薄型・軽量ボディや大画面に加え、バッテリー面やセキュリティ面など、様々な観点からビジネスをサポートしてくれる。
ビジネス文書の作成でも活きるディスプレイ
「Surface Laptop 3 15インチ」の大型ディスプレイは、ビジネスシーンでも大いに活躍する。画面比率3:2のディスプレイは高さが17インチ相当になるため、縦スクロールすることが多いWebページやExcelシートなどの閲覧性を向上させるだろう。さらに、「Office Home and Business 2019」をプリインストールしているため、すぐにでもビジネスに活用できる。
また、その高解像度を活かした広いデスクトップに複数のアプリケーション画面を同時に表示できるため、業務のマルチタスク化も進められる。年末にかけて増えるであろう年賀状作成などでも有効に働きそうだ。
長時間駆動でも安心の急速充電・長持ちバッテリー
外出先でPCを利用するにあたり、もっとも重要なのはバッテリーだ。「Surface Laptop 3 15インチ」は、駆動時間、充電の両側面から使い勝手を向上させている。
バッテリー持続時間は、Surfaceシリーズの一般的な利用シーンを想定した場合で、最大約11.5 時間。標準的な業務時間を十分カバーできるため、外出が多い日も充電を気にすることなく一日中操作できるだろう。
付属のACアダプターは、出力15V/4.0Aの65Wで急速充電が行える。ケーブルの先端を本体の右側面にある「Surface Connect」に近づけるとマグネットでくっつくため、スムーズな接続が可能。また右側面に搭載されたUSB Type-Cからも充電できるため、別途USB PDに対応した充電器と充電ケーブルを用意し、スマートフォンやタブレットなどと共有も可能だ。
不満1位「起動や接続の速さ」は顔認証&インスタント オン機能により素早い起動を可能に
最も多くのユーザーが気にしていた「起動や接続の速さ」に関する問題。そんななかで同パソコンでは起動速度を向上させるある機能が搭載されている。その名も、Windows10の生体認証機能「Windows Hello」だ。「Surface Laptop 3 15インチ」は顔認証に対応しており、ディスプレイを見るだけでログインが完了する。PINコード等を入力するよりもはるかに速く、外出先などでちょっとPCを確認したいときなどもキーボードに触れることなく認証可能だ。さらに新モデルから「インスタント オン機能」も搭載されており、スリープ状態からすぐの起動が実現されている。
もちろんセキュリティ面でも効果が高い。仕事で使うPCからの情報漏えいが問題視される昨今、パスワードが読み取られる心配なくスムーズにログインできる「Windows Hello」は本人だけでなく企業から見てもありがたい機能だろう。
ニーズに合わせて選べる4つのスペックパターンと2カラー
「Surface Laptop 3 15インチ」のラインナップは、CPU、メモリ、SSDの違いで4パターンが用意され、CPUはAMD Ryzen 5 3580U/AMD Ryzen 7 3780U、メモリは8GB/16GB、SSDは128GB/256GB/512GBのいずれかとなる。カラーラインナップは、ブラックとプラチナの2色。ともにメタル素材(アルミニウム)が使用されており剛性が高い。それぞれの市場想定価格は次のようになっている。
・AMD Ryzen 5/メモリ 8GB/SSD 128GBモデル:146,800円 (税別)
・AMD Ryzen 5/メモリ 8GB/SSD 256GBモデル:166,800円 (税別)
・AMD Ryzen 5/メモリ 16GB/SSD 256GBモデル:210,800円 (税別)
・AMD Ryzen 7/メモリ 16GB/SSD 512GBモデル:254,800円 (税別)
インターフェースはシンプルで、USB-C ×1、USB-A ×1、3.5mmヘッドホンジャック ×1、Surface Connect ポート ×1のみ。この他、ワイヤレス機能としてWiFi 5:802.11 a/b/g/n/ac 対応、Bluetooth 5.0が搭載されている。もしインターフェースを拡張したいのであれば、「Surface Dock」なども合わせて購入を検討すると良いだろう。
ノートPCの買い換えニーズに好適な「Surface Laptop 3 15インチ」
長らくPCを支えてきたWindows 7もサポートを終え、これからOSの本流は本格的にWindows 10に移行するだろう。愛着のあるWindows 7搭載PCを使い続けたい気持ちはよくわかるが、サポート切れのOSはさまざまなセキュリティ上のリスクをはらんでいる。インターネットに接続して利用する一般的な利用をするなら買い換えは必須事項だ。
そんなユーザーでも、ノートPCの買い換えニーズを的確に押さえた「Surface Laptop 3 15インチ」ならば、きっと満足のいく移行が行えるはずだ。興味を持った人はぜひ店頭などで一度触れてみてほしい。
[PR]提供:日本マイクロソフト