スマートフォンと連携して、時刻表示以外にも通話や音楽再生、ワークアウト支援などの便利な機能を提供するスマートウォッチ。各社から多彩な製品が登場しているが、そのなかでも現在注目を集めているのがファーウェイ・ジャパンの新モデル「HUAWEI WATCH GT2」だ。ケースサイズの違いにより、46mmと42mmの2シリーズがラインナップされている。

その最大の特長は連続約14日間という長時間バッテリー駆動(※)を実現している点(46mmモデルの場合。42mmモデルは約7日間)。また、全部で15種類のワークアウトに対応し、高精度な心拍計測や睡眠モニタリング機能を搭載するなど、日常生活をより健康的に過ごすための機能も充実している。ここでは、その美しく洗練されたデザインのボディに凝縮された機能や実際の使い勝手などを紹介していこう。

※46 mmシリーズ:通常使用は約14日間。42mmシリーズ:通常使用は約7日間(バッテリーの使用時間は、使用状況によって異なります。)

  • ファーウェイの「HUAWEI WATCH GT2」46mmモデル

約14日間の長時間バッテリー駆動を実現

スマートウォッチは、さまざまな機能を実現するために高性能なチップを搭載していることが多く、バッテリー駆動時間は短めになりがち。しかし「HUAWEI WATCH GT2」46mmモデルは、約14日間という、一般的なスマートウォッチを大きく凌駕する長時間駆動を実現している。ひとまわり小さな42mmモデルでも約7日間の連続駆動が可能だ。

  • バッテリー残量は、本体でもスマートフォンのアプリ上でも表示が可能。約14日間の長時間バッテリー駆動を実現している

その驚異的なロングバッテリーに貢献しているのが、ファーウェイが独自に開発したウェアラブルチップ「HUAWEI Kirin A1」だ。同チップは、使い方に合わせて自動的に消費電力を最適化するデュアルチップ設計と省電力アルゴリズムにより、高パフォーマンスと低消費電力を両立しているのが特長になっている。

  • 付属の充電器。上に「HUAWEI WATCH GT2」を乗せるだけで簡単に充電できる

ちなみに、約14日間というバッテリー駆動時間は、心拍数モニタリングをオンにし、週90分間のワークアウトと30分間の音楽再生を実施した際のもの。当然、使用状況によって駆動時間は変わってくるが、もっともヘビーな使い方だと思われるGPSモード(連続的にGPSを使用し、心拍数モニタリングやトレーニング効果のモニタリングを実施)でも約30時間の駆動が可能だ。

実際にGPSモードで使ってみたところ、40分のジョギングを終えた時点でバッテリー残量は3%減った(※)だけだった。また、睡眠の長さや質をチェックできる睡眠モニタリング機能も試してみたが、就寝してから起床するまでの5時間で1%しか減らなかった(※)。これならマラソン大会やトライアスロンでも途中で電池が切れる心配をしなくてすむし、日常的な睡眠モニタリングにも十分役立てることができそうだ。

※画面は常時オンではなく、手首の向きによりオンとなる設定にて検証しております。

  • 睡眠モニタリング機能では、睡眠の長さや質をチェックできる。長時間バッテリーを搭載しているため、電池切れを気にせず腕に着けたまま眠ることができる

さまざまなスポーツのトレーニングに役立つ機能が充実

「HUAWEI WATCH GT2」は、GPSおよびGLONASS衛星(ロシアの人工衛星)を利用した測位システムをサポートしており、現在位置を高精度に測定することができる。また、光学式心拍センサーやAIアルゴリズムなどを活用した独自技術「HUAWEI TruSeen™ 3.5」を搭載しており、心拍数をリアルタイムで計測することも可能。このほかにも加速度センサーやジャイロセンサーなど、さまざまなセンサーが搭載されている。

  • 本体に内蔵された光学式心拍センサー

  • 心拍数をリアルタイムでモニタリングすることができる(Androidのみの対応)

これらの機能を活用することで、運動中の心拍数や移動距離、速度、消費カロリーなどをモニタリングしてトレーニングに役立てることが可能。その際、測定値の精度を高めるにはワークアウトの種類に応じて適切な測定方法を選ぶことが重要になる。

「HUAWEI WATCH GT2」は、その測定できるワークアウトの種類が全部で15種類と充実しているのがポイント。ランニングやウォーキングはもちろん、サイクリングやクライミング、ハイキング、トレイルラン、トライアスロン、水泳などの幅広いスポーツをサポートしている。エリプティカルやローイングなどのフィットネスマシンにも対応しているので、ジム通い派の人も活用可能だ。

  • ワークアウトは全部で15種類に対応。ランニングやウォーキング、サイクリングは屋内と屋外で区別されており、水泳もプールとオープンウォーターに分かれているため、適切に選べばより精度の高い測定が可能だ

さらにランニングに関しては、初級者向けから上級者向けまで13種類ものコースが用意されており、目標に合わせてユーザーを的確にサポートしてくれる。たとえば一定時間ごとに早歩きとジョギングを繰り返す「ラン/ウォーク(初級)」を選ぶと、何分早歩きをすればいいのか、早歩きからジョギングに切り替えるタイミングはいつかなどを画面表示や音声でリアルタイムに知らせてくれる。また、ジョギング中に心拍数が低いと、もっと運動強度を上げるよう指導してくれたりも。まるで側に自分専用のパーソナルコーチがいるような気分でワークアウトできるのが楽しい。

  • ランニングは、初級者向けから上級者向けまで13種類ものコースが用意されている

  • ランニングの初級者向けコース「ラン/ウォーク(初級)」を試しているところ。適切にコーチングしてくれる

ワークアウトの際は最大酸素摂取量(VO2Max)や運動後に体力が完全回復するのに要する時間なども測定してくれるため、マラソン大会などへの参加を考えている人やプロのアスリートがパフォーマンスを改善するのにも役立てることが可能だ。

  • 最大酸素摂取量(VO2max)も測定可能

  • 運動後に体力が完全回復するのに要する時間も示してくれる

いずれにしても「HUAWEI WATCH GT2」を活用すれば、ただ漫然とトレーニングしているよりもモチベーションが上がるし、なにより効率よく体を鍛えられる。運動をはじめたいけれど何からやればいいのか分からないという人や、もう一段階上を目指したいけれど効果的なトレーニング方法が分からない、という人は、ぜひ一度試してみてほしい。

  • 目標を達成した際にメダルなどを獲得することができ、モチベーションにつなげることが可能

使うシーンを選ばない洗練されたデザイン

「HUAWEI WATCH GT2」は、46mmモデルがスポーツ、クラシック、エリートの3種類、42mmモデルがスポーツ、クラシック、エレガントの3種類の、合計6種類がラインナップされている。いずれも円盤状のケースを採用しており、ぱっと見はクラシカルな腕時計のよう。

  • HUAWEI WATCH GT2(46mm)スポーツモデル。アナログの腕時計をイメージした円盤状のケースを採用している

とくに今回試した46mmモデルは、周囲に24時間表示のベゼルがあしらわれたステンレス製のケースを採用しており、精密なアナログ時計の趣を備えている。質感もよく洗練された雰囲気が漂っており、フォーマルな場でも違和感なく使用することができる。

ディスプレイはアクティブマトリクス式有機EL(AMOLED)で、美しく見やすい表示が特長。タッチパネルの反応もよく、快適に操作することが可能だ。

  • ディスプレイは1.39インチのAMOLEDが採用されている。非常に高精細で、細かい文字も見やすい

ウォッチフェイス(文字盤)はあらかじめさまざまな種類が用意されており、設定で簡単に切り替えることができる。Androidスマホならアプリ経由で新しいデザインのウォッチフェイスをインストールして適用することも可能。アンティーク風のデザインもあればスポーティーなものもあるので、その日の気分や利用シーンに合わせて着せ替えてみると楽しそうだ。

  • ウォッチフェイスはさまざまな種類が用意されている

  • HUAWEI WATCH GT2はAndroidとiOSに対応する。Androidスマホの場合は新しいウォッチフェイスをダウンロードしてインストールすることが可能

日常生活で役に立つアシスタント機能を搭載

普段の生活で使用していて便利に感じたのが、さまざまなライフアシスタント機能だ。たとえば、スマホがバッグの中にあってすぐに取り出せないときや、料理中で手がふさがっているとき、ワークアウト中でスマホを操作できないときなどに、「HUAWEI WATCH GT2」の46mmモデルならBluetooth通話機能を使って電話をかけたり受けたりすることができる。

その際、スマホからかなり離れていてもクリアに通話することが可能。ファーウェイによればBluetoothの通信距離は最大150mとのことだが、実際に他のBluetooth機器だと接続が途切れてしまう距離でも問題なく利用することができた。

ジョギングなどのワークアウトをしている際に重宝したのが音楽再生機能。スマホに保存している音楽の再生操作はもちろん、「HUAWEI WATCH GT2」単体での音楽再生も行うことができる。内蔵メモリには最大500曲保存できる(※)ので、スマホを持たずに走りに出かけたい場合でもお気に入りの音楽をたっぷり楽しめてとても便利。その際、音楽はBluetoothイヤホンで聴くことも、本体内蔵のスピーカーで聴くことも可能だ。ちなみにスピーカーは意外に大音量で鳴らせるので、複数人でエクササイズするときなどに活用するのもよさそうだ。

※スマートフォン(Androidスマートフォンのみ)に保存したMP3、LC-AACの音楽ファイルのみ再生可能(著作権保護されたファイルは再生できません)、最大保存可能曲数はファーウェイラボにて測定した結果で、実際状況は異なる場合があります。

  • スマホに保存した音楽の再生操作だけでなく、単体で音楽を再生することも可能。スピーカーも内蔵しておりイヤホンなしでも音楽を楽しめる

個人的におもしろいと感じたのが、ストレスモニタリング機能(Androidのみの対応)。これは、24時間ストレス状況を計測してグラフで可視化してくれるというもの。ストレス値が高いときは画面に表示されるガイドにしたがって一定のリズムで深呼吸を行うことを促される。幸いというか残念ながらというか、今回試した期間中はストレスを感じることがなく呼吸エクササイズを試す機会がなかったのだが、ストレスを抱え込みやすい人はぜひ活用してみてほしい。

  • ストレスモニタリング機能の画面。心拍数などからストレス値をリアルタイムに計算して表示してくれる

国内量販店で購入可能。今ならお得なキャンペーンも!

洗練されたデザインの本体に長時間バッテリーやスポーツトレーニングモード、ライフアシスタント機能などを搭載した「HUAWEI WATCH GT2」。これだけ多彩な機能を備えていながら、価格は46mmモデルが2万4800円~、42mmモデルが2万2800円~(いずれも税抜)とリーズナブルなのも嬉しいポイント。製品は国内の量販店で販売されており、ECサイトでも気軽に購入することができる。

さらにファーウェイ・ジャパンでは、「HUAWEI WATCH GT2」のほか、0.96インチのTFTカラーディスプレイ(160×80ピクセル)を搭載する「HUAWEI Band 4」も発売中。こちらも「HUAWEI TruSeen™ 3.5」を搭載し心拍数をモニタリングできるほか、屋内 / 屋外ランニング、屋外 / 屋内ウォーキング、屋外 / 屋内サイクリングなど9種類のワークアウトに対応している。バッテリー持続時間は、通常使用で約9日間、充電もUSBプラグを内蔵しており、ケーブルいらずで充電可能だ。4800円(税抜)という高いコスパが魅力の「HUAWEI Band 4」。気になる方はぜひチェックしてみてほしい。

  • HUAWEI Band 4

またファーウェイ・ジャパンでは現在、対象製品を購入すると抽選で10,000名にファーウェイ製品がプレゼントされる「ファーウェイ Happy Winter キャンペーン」も実施中。購入対象期間は2020年1月13日まで、応募期間は11月29日~2020年1月20日までで、もちろん「HUAWEI WATCH GT2」もキャンペーンの対象になっている。

プレゼント商品は「HUAWEI WATCH GT2」のほか上記にて紹介した、より手軽に活動量を記録できるスマートバンド「HUAWEI Band4」、完全ワイヤレスのノイズキャンセリングイヤホン「HUAWEI FreeBuds 3」、ネックバンド型のワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeLace」、コンパクトなスピーカー「HUAWEI Mini Speaker」など、話題の製品ばかり。この機会に、ぜひチェックしてみてほしい。

[PR]提供:ファーウェイ・ジャパン