"時は金なり"という言葉の通り、時間とは貴重なもの。「あともう少し時間があれば……!」と思った経験は、誰にでも、何度でもあるだろう。それがたとえ、15秒であっても。
今回は、マイナビニュース会員308名が回答した「時間」についてのアンケートを見ながら、正に"時は金なり"的な「時短術」についてご紹介しよう。
「あと15秒あったら……」と思う瞬間とは?
まず最初に、マイナビニュース会員を対象に実施した「あと15秒」アンケートの結果を紹介したい。
「時短」に興味があるかを聞いたところ、83.8%が「興味がある」と回答した。限られた時間を時短によって、有効に使いたいと考える人は多いようだ。
では、具体的にどのくらいの時間を短縮させたいと思っているのだろうか。仕事の時短術から時短料理など、10分から数時間の時間を節約したいと考える人は多いと思われるが、数秒単位でも時短したいと思う人はいるのかどうか気になるところ。
そこでテレビCM1本分に相当する「15秒」でも時短したいかを尋ねたところ、65.9%が「はい」と回答した。15秒といえど、7割弱の人にとって貴重な時間であることがわかった。
多くの人が貴重だと感じている15秒。読者からはさまざまな場面で「あと15秒あれば……!!」と思った経験があるという声が寄せられた。その中から代表的なエピソードを紹介しよう。
「電車が出発した直後にホームに着いた時に、あと15秒早ければ乗れたと思った」 |
「あと15秒あれば、交差点の青信号に間に合って渡れていた」 |
圧倒的に多かったのが「電車・バスに乗れなかったこと」「横断歩道を渡れなかったこと」だった。ほんのわずかな差だが、乗り遅れることでその後の時間ロスに大きくつながってしまうだけに、「あと15秒早く到着していれば!!」となるようだ。
次いで多かったのは、日常での買い物の場面である。
「前のお客さんがあと15秒早く会計を済ませてくれれば、待ち合わせに間に合った」 |
「帰り道のコンビニで小銭を出すのに手間取り、ドラマのスタートに15秒間に合わなかった」 |
電車に乗る前や待ち合わせ前に買い物をすることも多いが、会計で時間がかかり、遅くなってしまった人も多かった。お金を出したりおつりを受け取ったりポイントカードを探すという一連の流れは、それなりに時間がかかる。
レジに並ぶ人が多いと、それだけ待ち時間が長くなってしまう。そのため「15秒でも時短したい」というのは、読者の切実な願いなのかもしれない。
キャッシュレス決済は現金よりこんなに速い!
続いて、「15秒でも節約したい」という人にぜひ知っておいていただきたい耳寄り情報があるので紹介しよう。
ジェーシービーでは7月、男女100人を対象に「現金」「クレジットカード(サインレス)」「非接触型(QUICPay)」「QRコード」の4つの決済方法のスピードを調べるというユニークな実験を行った。その結果に注目したい。
会計時、レジ担当者が金額を伝えてから、客が商品・レシートを受け取るまでの時間を調べたところ、最も短時間で決済できたのは、スマホ端末をかざすだけで決済可能な「非接触型」の8秒だった。次いで「クレジットカード」の12秒、「QRコード」の17秒、「現金」の28秒となっている。
現金以外の3つのキャッシュレス決済の平均速度は、12秒という結果に。つまり、28秒かかる現金決済と比べ、キャッシュレス決済は16秒も速く会計できることが分かった。最も速い非接触型は現金より20秒も速く、約1/3の時間で決済できるということになる。
塵も積もれば山となるというように、日々の買い物で節約できるわずかな時間も蓄積すれば大きなものとなる。そこで、実験でわかった現金とキャッシュレスの決済速度の差をもとに、実生活に関連する試算をしてみた。
その結果、普段の買い物で決済方法を完全にキャッシュレス化すると、自由に使える時間が年間約3時間(※)も増加することがわかった。3時間といえば、映画(120分)を1本見て、そのあと食事やお茶もできるほどの長さだ。キャッシュレス決済にすることで、そうした自由な時間を捻出することができるとは驚きではないだろうか。
おトク&時短生活はキャッシュレスから
現金よりも16秒も速く会計ができるキャッシュレス決済。キャッシュレス決済のメリットは、「時短できる」だけではない。使った金額に応じてポイントも付与されるため、現金払いよりもおトクといいことづくめなのだ。
特に10月1日の消費税率引上げに伴う対策として、キャッシュレス手段を使ったポイント還元などを支援する「キャッシュレス・消費者還元事業」が2020年6月まで実施される。条件に合う店舗でキャッシュレス決済をすれば、ポイントが還元されるため、現在より2%上回る消費税率と、同等またはそれ以上をポイントで補えるということになる。
キャッシュレス決済サービスを取り扱っている会社はいくつもあるが、なかでもおすすめなのがジェーシービー。クレジットカードやデビットカードのほか、今回の実験で最も速かった、非接触型IC決済「QUICPay™(クイックペイ)」など多彩なキャッシュレス決済サービスを展開している。時期によってさまざまなキャンペーンを実施しているので、増税対策としてもぜひ検討してみてほしい。
その「15秒」を、1日でも早く節約するために。キャッシュレス化を進め、時短でおトクな生活を始めてみてはいかがだろうか。
※現金とキャッシュレス決済速度の差(16秒)×日本人の1日あたりの平均買物回数(1.7回/全国の20代〜60代男女の1日あたりの平均買物回数)×365日=9,928秒→2.8時間≒3時間
【時短についてのアンケート】
時期 : 2019年9月4日
対象 :マイナビニュース会員
数 :308人
方法 : マイナビニュースインターネット調査
【ジェーシービー実験概要】
実験名:決済速度に関する実証実験
時期: 2019年7月22日
対象: 20~40 代の男女((株)GMO リサーチ、ジャパンクラウドパネルより採用)
方法: 現金、クレジットカード(JCB)、非接触型(QUICPay)、QRコード(代表的なQR決済サービスより4種類を使用)
数:決済手段ごとに25名
※原則、「レジ担当者の金額口頭提示」から「商品・レシートのお渡し」までを一会計として計測
[PR]提供:ジェーシービー