小学生のお子さんを持つ親にとって、悩ましい問題のひとつが子どもの靴選びだ。子どもは大人と違ってどんどん成長するし、毎日走り回るので靴がボロボロになってしまうのも早い。
どんな靴を選べばいいのか、買い替えの適正時期はいつなのか、正しいお手入れ方法は……など様々なお悩みを抱えている人も多いことだろう。
そこで今回は、マイナビニュース会員のママパパさん332人に「子ども靴のお悩み」についてのアンケートを実施。集まった疑問をシューズメーカーでおなじみのアシックスジャパンにぶつけてみることにした。
子どもの靴選びに悩むママパパさんは……●割以上も!
まずは、実際にどれくらいの人がお子さんの靴選びで悩んでいるのかを調査。
その結果、「お子さんの靴選びの際に困った経験がある」と回答した人は、8割以上という事実が明らかに! やはり多くの人がお子さんの靴選びで悩んでいるのだ。
さらに、具体的に悩んでいる内容について掘り下げてみたところ、下記の結果となった。
さあ、このお悩みに靴のプロフェッショナルであるアシックスジャパンはどんな解決策を教えてくれるのだろうか。
アシックスさん教えて! 子どもの靴選びへのお悩みQ&A
・その1:靴の寿命が短い
・その2:子どもの足に合う靴がわからない(サイズや形など)
・その3:靴の買い替え目安や時期がわからない
・その4:ベルト靴から紐靴への買い替えタイミングわからない
・その5:そもそも何を重視して選べばいいのかわからない
1位に選ばれたのが、「靴の寿命が短い」というお悩み。たしかに子どもの靴はすぐボロボロになってしまう印象がある。
同時に行った自由回答では、「靴をすぐボロボロにしてしまう。かかとを踏んでダメになる」(男性/42歳)や「動きに耐えられないのか、すぐに靴底がなくなったり、穴が開いてしまう。靴の中で、足が動いてしまう為かも知れない」(男性/50歳)といった意見も。
子どもはとにかく走り回るから仕方ないとあきらめている人も多そうだが、何か対策はないのだろうか。
「アッパー(靴底を除いた上の部分)はメッシュ素材よりも合成皮革製の素材を選ぶことをおすすめします。また、靴のかかと部分を踏んでしまうと、かかと部分に内蔵している樹脂製のパーツ(ヒールカウンター)が変形・破損してしまい、かかとを痛めてしまう恐れもあります。そのため、必ずベルトを外す、または紐をほどいてから脱ぎ履きし、かかと部分を踏まないようにしてください」 |
なるほど、素材によっても靴の寿命を伸ばすことができそうだ。かかと部分を踏まないことも重要とのことだが、そもそも靴の正しい履き方とはどんなやり方なのだろうか。
意外と知っているようで知らなかった人も多いのでは。履き方ひとつで寿命も変わってくる子どもの靴。正しく履けるようしっかりと教えてやりたいところだ。
※詳細はアシックスのWebページを確認しよう⇒[こちらをクリック!]
サイズの悩みも多く寄せられており、アンケートではお悩み第2位という結果が出ている。これに対してアシックスジャパンからの回答はどんなものだろうか。
「アッパーに穴が開くというようなことがある場合は、原因のひとつとして靴のサイズ選びが間違っている可能性もあります。サイズや幅の合っていない靴を履くことで、靴の中で足が動き靴ずれに繋がったり、内側からの突き上げでアッパーへのダメージに繋がります」 |
靴においてサイズが重要なのは、大人でも身にしみている人も多いだろう。子どもでもそれは同じ。成長期ゆえに大きいものを選んでしまいがちだが、あまりにもぶかぶかだと靴ずれやケガのリスクにもつながってしまう。
靴にも足にも良くない影響があるので、きちんとサイズのあった靴を選びたいところだ。
……とはいえ、具体的にはどれくらいのサイズを基準に靴を選べばいいのだろうか。
「靴を素足の状態で履いてみて、つま先部分に足長3~5mm程度の余裕があるくらいが、適正なサイズとなります。なので、それより小さい場合は買い替え時です。また、購入時には、成長余裕を考え、足長に8~10mm程度足したサイズを選びましょう。その際は1サイズ大きめになるため、必ずしっかりと靴紐をしめるようにしてください」 |
なるほど。足のフィット感と成長への余裕を両立するサイズ感が「足長+8~10mm」ということらしい。もちろん、少し大きめを履くことになるので、しっかりと締めるよう教える必要がある。
続いてのお悩みは第3位の「靴の買い替え時期」。なにしろ子どもはどんどん成長して足も大きくなっていく。具体的に買い替えの目安はどれくらいだろうか。
「靴底のすり減り、剥がれ、アッパーの穴あき、かかとの潰れなどのダメージがある場合は買い替え時です。3才くらいまでは3か月で0.5cm程度、それ以降は6ヶ月前後で0.5cm程度のペースを目処にサイズUPしていくのがよいでしょう。 |
ある程度の目安はあるが、やはり子どもによっても足の成長スピードは違う。成長の度合いを見て、買い替えるのが良さそうだ。
実はアンケートの自由回答で多かったのが、この悩み。あまりにも早いと結べなくて結局ベルト靴に戻りそうだし、遅すぎるのも教育的な観点から問題がありそうだ。ちょうどいいタイミングはいつなのだろうか。
「特に決まったタイミングはないですが、自分でちょう結びができるようになれば紐靴に替えるひとつのタイミングになります。一般的に男子は中学年から、女子は高学年から徐々に紐靴の割合が大きくなっていきます」 |
やはりちょう結びができるかどうかがひとつの目安といったところ。個人差はあるだろうが、男子は中学年、女子は高学年という時期を覚えておくと、「そろそろ教えようかな」とタイミングをつかむヒントになりそうだ。
ちなみに、正しい靴紐の結び方は下記の通り。
もしかすると大人でも間違って覚えていた人がいるかも? 子どもと一緒に改めて結び方を確認してみるのもいいかもしれない。
そもそも悩む以前に、靴選びのポイントがわからないという意見もあった。たしかに大人と子どもでは選ぶ基準がまったく違うし、親御さんたちが戸惑う気持ちも理解できる。
「子どもの足はまだまだ発育段階のため、しっかり足を保護してあげることが重要です。ちなみに、アシックス レーザービームはかかと部のホールド性を考慮した仕様になっています。 |
第一に考えるべきは「足を保護してやる」ということ。言われてみればそれは当然だ。機能性も大事だが、何よりも子どもの大切な足をケガなどからしっかり保護してくれる靴を選ぶべきだろう。その上で速く走れるなど、子どもにとって嬉しい機能性が備わっているなら言うことなしだ。
具体的にどんな靴を選べばいいの?
ここまで、子どもの靴の選び方などについてアンケートやアドバイスを紹介してきたが、そうはいっても子ども靴は数多く存在する。いざ購入するとなると何を買えばいいのか悩んでしまう人もいるだろう。
そこで今回、ご紹介するのがアシックスのレーザービームシリーズ新商品「LAZERBEAM® SD-MG」である。アシックス一押しの商品とのことだが、なぜおすすめなのか。
「この商品は、運動会で1等賞を目指すためのモデルです。かかと部分にホールド性を高める樹脂製のヒールカウンターを内蔵しているので、走りを安定させてくれます。そのほかにも、消臭繊維【MOFF】をつま先部分に使用した中敷を採用するなど、快適に履ける機能を搭載しています」⇒詳細はこちら |
この商品について、読者アンケートでも印象を聞いてみたところ、「速く走れそうという印象」(女性/36歳)、「底が厚くて足の負担が軽減しそう。軽そう。またつま先部分はメッシュではないのでやぶれにくそう」(女性/44歳)といった声が。大人の目から見ても、その性能の高さはしっかりと伝わってくるようだ。
実際に小学4年生と小学5年生の子どもに本商品を試してもらったが、足にもフィットしており、非常に軽快な走りができるとのこと。
2人とも「これほしい!」とママにおねだりする場面も。ママたちにも機能面、デザイン面ともに大好評で、「すごくいい!」と大絶賛。機能とデザインがそろった、おすすめの商品だ。
なお、現在はちょうど新学期や運動会が迫ってきている時期。そうした節目となるイベントに合わせて新調するのもおすすめだ。読者アンケートでも「運動会に向けて靴を新調する予定はありますか」に対して「はい」と答えた人は約半数にも上っている。
靴は子どもたちの大切な足を保護し、走りをサポートしてくれる重要なアイテム。毎日履くものだからこそ、きちんと足に合ったものを選び使い続けていただきたい。皆さんも本記事を参考に、子どもの靴を選んでみてはいかがだろうか。
「LAZERBEAM® SD-MG」について
もっと知りたい方はこちら▶▶
調査日:2019年5月24日~5月31日
調査対象:男女、小学生の子あり
調査方法:インターネットログイン式アンケート
[PR]提供:アシックスジャパン