スマ―トフォン向けアプリゲーム『アイドリッシュセブン』、通称『アイナナ』。プレイヤーは芸能事務所のマネージャーとなり、男性ユニット「IDOLiSH7」とともにトップアイドルへの道を歩んでいく。その軌跡を描いた大人気タイトルだ。リリースから3年半を迎えたいま、その人気は加速し留まるところを知らない。
そんななか、バンプレストによる『アイナナ』グッズシリーズ「きらどるぬいぐるみ」から、新しいラインナップが登場するという。ゲーム内イベント「Monster Parade ~モフモフお掃除大作戦~」に登場する「ワルモフ」がぬいぐるみとなった、「アイドリッシュセブン きらどるぬいぐるみ~アイナナパレード モフモフお掃除大作戦~」である。
今回はワルモフたちの登場を記念して、“「IDOLiSH7」のお兄さん”こと二階堂大和(にかいどうやまと)を演じる声優・白井悠介さんにインタビューを敢行。ワルモフを手にとっていただくとともに、4年目に突入した『アイドリッシュセブン』という作品、そして二階堂大和についての想いなど伺った。
二階堂大和との共通点は◯◯◯
――さっそくですが、白井さんの演じられている二階堂大和とはどのような人物か教えてください。
白井:二階堂大和は「IDOLiSH7」の最年長兼リーダー。いまでは「頼れるお兄さん」というイメージの彼ですが、 “復讐を果たすべくアイドルになった”という背景もあり、はじめは芸能界に対して複雑な思いを抱えていました。なので、序盤にあった「IDOLiSH7」のメンバーを減らすオーディションのシーンでは、大和は率先して「俺は降りる」とか言っちゃうんです。
性格は、面倒くさがり屋なところがありますね。あと、普段は飄々としています。その一方で、実は熱い想いを胸に秘めていて、かつメンバー思いというギャップのある人物でもあります。
――そんな二階堂大和を演じるにあたり、はじめはどう思いましたか?
白井:僕もどちらかというと飄々としているタイプなので、大和には共感を覚えましたね。あと、僕は常日頃というわけではないのですが、眼鏡をかけているし。それに、1番好きな色も、大和カラーの緑なんです。そういう共通点が色々あって、嬉しかったです。
――運命的ですね! 大和を演じるときに心がけていることはありますか?
白井:最初はユニットのリーダーかつ最年長ということで、大人っぽい雰囲気を意識したほうがいいのかと思っていました。ただ、いまは単純に大人っぽさだけではなく、とらえどころのない空気感は醸し出しつつも、大和の内側にあふれる情熱まで表現できるように心がけています。あとは、ストーリーや他のメンバーとの絡みなど、シチュエーションによって演じ方を変えているのもポイントの1つです。
――たしかに、最年長とはいえ22歳ですからね。
白井:実はそうなんですよね。最年長ということは大和自身も意識していて、自分のことを「お兄さん」なんて呼ぶときもある。でも、その一方で意地を張ったり、メンバーに本音をなかなか伝えられなかったりと不器用な一面もあるんです。
――アプリのリリースから3年半が経ち、二階堂大和も物語を重ねるごとに少しずつ変わってきました。
白井:ゲームでいうと、第3部から大きく変わりましたよね。大和の抱えていたものが明らかになって、今まで言えなかった本音をさらけ出せるようになった。そして、仲間と一緒に苦難を乗り越えるうちに、「アイドルも悪くない」と思うようになりました。メンバーとの絆も深まったことで、リーダーとしての自覚も芽生えてきた気がします。いまは「もっと自分が引っ張っていかなければ」と思っているんじゃないかな。
『アイナナ』はヒューマンドラマだった
――大和だけでなく、白井さんご自身もキャストのみなさんと共演して3年半が経ちましたね。
白井:そうですね。ゲーム収録のときは顔を合わせることもなかったのですが、TVアニメのときに放送直前に行われた先行上映会ではじめて「IDOLiSH7」メンバー全員がそろったんです。ただ、そのときは不思議と「はじめて集まった」というよりも、「ずっと一緒にやってきたなあ」という感覚でした。TVアニメの現場でも、第1話からみんなでガシャを引いたりと、和気あいあいとしていましたし。ゲームのなかで過ごした時間は、キャラクター だけではなくキャスト陣の絆も深めるのだと思いました。
その思いが一層強くなったのは、やはりライブですね。お互い汗を流しながら、「ライブを成功させる」という1つの目標に向かって協力することで、より絆が深まったのを実感しました。出演者全員から「『アイナナ』が好きだ」という気持ちが伝わってきますし、「より素敵な作品にしよう」という共通の想いが間違いなくあります。
――改めて、『アイドリッシュセブン』の魅力はどのような部分にあると思いますか?
白井:やはり、ストーリーがいいですよね。アイドルを題材にした作品は数々ありますが、そのなかでもリアリティのある物語になっていると思います。
――リアリティ。
アイドルだけでなく、彼らを応援しているファンの反応だったり、メンバーの性格だったりが現実的なんです。アイドルは弱音を吐かない完璧な存在と思われがちですが、あくまで人間なのでもちろん悩みもあるし、欠けている部分もある。そういう、普段なら見えないアイドルの裏面まで、『アイドリッシュセブン』はリアルに描写しているんです。
「IDOLiSH7」も路上ライブからはじまり、降りかかる試練を次々と乗り越えてきました。そのひたむきでまっすぐな姿に胸が打たれるんですよね。だからこそ、ファンも心から応援したくなるのかもしれません。もし僕が『アイナナ』を映画のジャンルに分類するとしたら、「ヒューマンドラマ」にします。自分にとって、いつまでも演じていたい作品です。
――『アイドリッシュセブン』の今後の展開からも目が離せませんね。
白井:ゲームでは第4部まで配信されていて、今回は「ŹOOĻ」も深く関わってきます。「IDOLiSH7」にはこれ以上試練を与えないであげて、と言いたくなりますが(笑)。でも、彼ら7人にはもっともっと可能性があって、より高みへいくためにはやはり試練が必要なのかなと思います。彼らはいつも前向きに乗り越えようとしているので、みなさんにもポジティブな気持ちで応援していただけたら嬉しいです。
ワルモフは「みんなの心のなかに」!?
――さて、今回はゲーム内イベントをテーマにした「アイドリッシュセブン きらどるぬいぐるみ~アイナナパレード モフモフお掃除大作戦~」を一足早く用意しました。手にとっていただき、ぜひ感想などを聞かせてください。
白井:すごい再現度です! 表情もキャラクター ひとりひとりによって違っているんですね。細かいところまで、よくできていると思います。「ワルモフ」らしい、モフモフした触り心地も最高!
――こちらはクレーンゲームの景品として、全国のゲームセンターに登場予定です。聞くところによると、白井さんはクレーンゲームがお好きとのことで……。
白井:そうなんですよ。和泉三月役の代永翼さんと一緒にやらせていただいている配信番組でも、クレーンゲームのスキルを磨いています。
――ぜひゲットするテクニックなどあれば教えてください!
白井:このワルモフたちは小さめなので、比較的取りやすい気がします。まずは一発で狙わずに、取りやすい位置にズラすといいかもしれません。あとは裏ワザで、店員さんに「取りやすい位置に動かしてください!」ってお願いする(笑)。
――強行手段ですね(笑)。ゲームセンターは昔からお好きですか?
白井:そうですね、高校生の頃は友人と一緒によく格ゲーをやっていました。負けず嫌いで、ハマると熱中するタイプなんです。だから、クレーンゲームでもアイテムが取れるまでやっちゃいます(笑)。
――ぜひ、全種類集めてみてください! 最後に無茶ぶりなのですが……このワルモフたちにキャッチコピーをつけていただけませんか?
白井:キャッチコピーですか!? うーん……そうですね……なんだろう(神妙な面持ちで)。
――本当に無茶ぶりですみません……。
白井:よし! これでいきましょう! 「誰もが心に飼っている…それがワルモフ!」
――おおっ。
白井:みなさん誰しもイタズラ心を持っていると思うので、「自分のなかにいるワルモフはどれかな」なんて視点で選んでいただけると楽しいかもしれませんね。
――さすがです、ありがとうございました!
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白井さんに見事なキャッチコピーをいただいた「アイドリッシュセブン きらどるぬいぐるみ~アイナナパレード モフモフお掃除大作戦~」は、5月上旬より全国のゲームセンターにて順次登場! ぜひ挑戦してみてほしい。
さらに、「バンプレスト開発部隊☆池袋基地」Twitterではキャンペーンを開催中。アカウントをフォロー&該当ツイートをリツイートで、白井悠介さんのサイン入りチェキとぬいぐるみ(全12種)セットが当たる。こちらもふるってご参加あれ!
※商品の写真は開発途中のサンプルになります。最終の仕様とは異なりますのでご了承ください。
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[PR]提供:バンプレスト