壮大なストーリーと鮮明なグラフィックが魅力の、人気MMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)「ファイナルファンタジーXIV(FF14)」。現在プレイヤー数1,400万人※を超え、世界的にも高く評価されている同作。そのヘビープレイヤーの1人として知られるのが、ロックバンド「GLAY」のボーカリストであるTERUさん。彼のゲーム専用のTwitterアカウントがその話題で溢れるほどの熱心ぶりだ。

そこで今回は、TERUさんと同じく本作品のヘビープレイヤーであり、深夜ドラマで大好評を博した「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」の原作者であるマイディーさんを交え、おふたりが愛してやまない「FF14」の魅力について語っていただいた。

※日本・北米・欧州・中国・韓国の5リージョンの累計アカウント数。フリートライアル版のアカウントを含む。

●TERU
1994年にメジャーデビューして以降、第一線で活躍を続けるロックバンド「GLAY」のボーカリスト。子供の頃からのゲーム好きでも知られる。2017年に放映されたドラマ「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」の主題歌「the other end of the globe」を担当したことをきっかけに「FF14」に触れ、ゲーム専用のTwitterアカウントも運営するほどの熱中ぶり。さらに自身のキャラクターを公開し、ゲーム内でも積極的にファンと交流を重ねるなど前例のないスタイルでオンラインゲームの世界に大きな衝撃を与えている。
◆ゲーム専用Twitterアカウント:@RE_TWIT_TERU

●マイディー
ブログ「一撃確殺SS日記」にてオンラインゲームの魅力を伝えるブロガー。「FF14」のプレイを通じて父子のふれあいを描いた記事が反響を呼んで書籍化され、千葉雄大さんや大杉漣さんが出演する「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」として実写ドラマ化も。本田翼さんと岡山天音さんがダブル主演を務める「ドラゴンクエストX」を元にしたコミックの実写ドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」にもゲームスーパーバイザーとして参加している。
◆マイディーさんブログ:「一撃確殺SS日記」

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―――本日はよろしくお願いします。おふたりともテレビゲームの黎明期と共に人生を歩んできたような世代ですが、「FF」シリーズはどのくらい遊ばれたんですか?

TERU:遊んだのは「FF1」から「FF4」くらいですね。もともとPlayStation 4(PS4)ではずっとゲームをして、久しぶりに「FF15」をプレイしたんですが操作性に自分がついていけなくて。途中で諦めていたときに、実写ドラマ「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」の主題歌のお話を頂いて、それでやってみようとなったんです。

マイディー:うちの父親は「FF15」をクリアしてましたよ(笑)

TERU:すげー! さすがですね(笑)

マイディー:僕の中で1番思い出深いのは、ファミコンの「FF1」ですね。「ドラゴンクエスト」ももちろんプレイしていたんですけど、ゲームがどんどん映画みたいになっていくのかなと感じたのは「FF1」でした。

あとは「FF3」では攻略本を見ずに遊んでいたのですが、ガルーダ戦では全員を竜騎士にして挑んだんです。これを発見したときにゲームとしてすごく楽しいと感じて、その思い出は今でも強烈に残っていますね。ジョブチェンジというシステムもすごく楽しかったです。

TERU:ジョブチェンジは楽しかったですね。

マイディー:「FF5」もジョブチェンジがありましたけど、物語のラストとか、キャラクターもすごく好きでした。

――それぞれのタイトルに色々な思い入れがあるかと思いますが、なかでも「FF14」はどのように始められたのでしょうか?

TERU:きっかけは先ほど話しましたが、僕は当初PS4から始めました。もともとPCはMac派で、まずはMac版の「FF14」もダウンロードしてみたんですけど、スペックが足りずカクカクしてしまって(笑)。

それをきっかけに、ゲーミングノートPCでプレイするようになりましたね。グラフィックスが本当に綺麗で、ゲームの中なのに向こう側に人がいるような感覚になる。それもFF14にハマる理由のひとつですね。

マイディー:僕はオンラインゲーマーとしてやっておかなければならないだろうという、義務感みたいなものからスタートしました。

よく言われているように、旧「FF14」はなかなか難しいタイトルでしたが、自分にとってはゲームよりもブログを書くうえで「いかに綺麗な写真が撮れるか」というのが最も重要で。「FF14」はそれを旧時代から完璧に近い形で表現されていた世界だったので、そこからハマりましたね。

  • FF14内のおふたりのキャラクター。左からマイディーさん、TERUさんの「Mukky Queen」
    ※Mukky Queenとは、TERUさんがFF14内でプレイするキャラクター名です

●世界観に“どっぷりハマれない”と意味がない

――おふたりとも現在はPCで「FF14」をプレイされていますが、どんな部分にメリットを感じていらっしゃいますか?

TERU:デスクトップとノートPCの両方を使用しているのですが、特にノートPCの方は僕の場合、ツアーとかで地方に行くことも多いので、思い切って購入しましたね。ただ、購入する際にやはり地方に持って行っても、自分がその世界にどっぷりハマれるようなクオリティじゃないと続けられませんので、マイディーさんに色々とアドバイスを頂きました。

しかし、1番良いなと思ったものが4.7kgあって、これはまたツアーに持って行くのも大変だなと(笑)。メンバーにもツッコミを入れられました(笑)。そういった点で、今使用しているG-TuneのゲーミングノートPC「NEXTGEAR-NOTE i7920GA1」は、高性能でモビリティもあるので気に入っていますね。

――没入感を得るために妥協したくない部分ですが、もはや音楽機材並みですね(笑)。マイディーさんはいかがですか?

マイディー:アップデートで「グループポーズ」という、スクリーンショットを自由に撮ることができる機能が実装され、またガラっと世界が変わりましたね。より面白く、思い通りの写真が撮れるようになってからは、ずっとそればかりしてます(笑)

  • FF14では、キャラクター同士でポーズを決め、スクリーンショットを撮ることが出来る

僕はブログをやっているので、PCで遊んだほうが連携が早いんです。スクリーンショットを撮影したら、その場で加工してTwitterに上げるのも簡単にできますから。僕はもう絶対PCじゃないとできないですね。

TERU:コンフィグデータのサーバーバックアップ機能が追加されてからは、より便利になりました。家用・外用と3台持っていたんですが、以前は画面のレイアウトなどをそれぞれで設定しないといけなかったのが大変でしたね。

●PCはやっぱり自分の使いやすさが大事

――PCのお話に移りますが、現在おふたりがお使いのマウスコンピューターのG-Tuneブランドは、どのようなきっかけで選ばれたのでしょうか?

TERU:もともと、生配信をやりたいなと思っていたんです。ドラマからGLAYのファンも「FF14」を遊んでくれて、彼らとはすごく距離が縮まったと思うんですけど……ゲームをプレイしないファンにも配信で楽しんでもらえたらいいなと。

  • 2月より、TERU吉という名前でYouTubeのライブストリーミングを開始! ぜひチェックしてみよう。詳しくはコチラ

そこでマイディーさんに相談に乗ってもらったんですが、ゲーム用ブランドG-Tuneがあるマウスコンピューターが一番いいかもしれないと紹介されました。

マイディー:ドラマ「ファイナルファンタジーXIV光のお父さん」の時にゲーミングPCを提供していただいたというご縁もありますが、10年くらい前に最初に買ったゲーミングPCがマウスコンピューターのものだったんです。

僕は寝る時もPCの電源をつけっぱなしにするのですが、ゲーミングPCのケースが派手なものだと、消しても東京の夜景みたいになっちゃって(笑)。でもマウスコンピューターは音がすごく静かで、ケースは控えめな感じが上品というか。今使っているNEXTGEARシリーズも、ケースデザインは複雑ではなく天面がフラットなので、ホコリがたまりにくくて掃除しやすいのもいいですね。