「S9000プレステージ」を発売した。同社が展開する電動シェーバーの中で、最上位モデルに位置づけられる機種だ。
"深剃り"と"肌へのやさしさ"を両立
フィリップスによると、「フィリップス史上最高」の"深剃り"に加え、"肌へのやさしさ"も実現、シェーバーのハイエンドユーザーが重視するポイントに応えたのだという。今回は、「S9000 プレステージ」を筆者が実際に使用しながら、その特徴を紹介していこう。
プレミアムポーチに胸が高鳴る開封体験
まずはパッケージを開封。箱を開けると、フィリップスからのメッセージが現れる。「肌へのやさしさを妥協せず、驚異の深剃りを実現」「シェーバーの新しいスタンダード」と、頼もしいフレーズに期待が高まる。
さらに内箱を開けると、中にはシェーバーを収納できるプレミアムポーチが。シェーバーはこの中に収まっているようだ。マットなグレーとブラックのツートンカラーは、機能的で高級なスーツケースを思わせる外観だ。プレミアムポーチのファスナーを開けると、いよいよシェーバー本体にお目にかかれる。
余談だが、旅行先にもマイシェーバーを持参したい筆者としては、この専用ポーチの存在はかなり嬉しい。雑に長距離を持ち運んだ結果、鞄の中でシェーバーが分解してヒゲクズが散らばり大惨事になったことが何度かあるからだ。
充電パッドがかっこいい!
ポーチの中身は、シェーバー本体の他に充電パッドとUSB電源アダプタ、トリマーの計4点。
「S9000 プレステージ」の特徴のひとつは、Qi規格対応のワイヤレス充電パッドで、パッドに置くだけの充電を可能にした点だ。
パッド自体のデザインもスタイリッシュだし、実際にシェーバーを置くと「ピリッ」と高い電子音が鳴る反応が心地よく、光のリングが現れる演出もかっこいい。友達が泊まりに来た時にドヤ顔で置きたいな……。
先端技術をシェービングユニットに凝縮
"深剃り"と"肌へのやさしさ"の両立を実現したという「S9000 プレステージ」だが、そのこだわりはヒゲを剃る刃や、肌に触れるシェービングユニットに詰まっている。
「S9000 プレステージ」では、ナノ粒子技術による強固でシャープな内刃と、確実にヒゲを捕らえる外刃による「ナノプレシジョン刃」を合計72枚搭載。最高水準の深剃りを実現した。
さらにシェービングヘッドには、「スキンコンフォートリングプラス」と呼ばれる細かなメタルビーズコーティングが施されており、シェーバーと肌の摩擦を低減し、肌への負担を抑える。
加えて、水洗いだけでシェービングヘッドのリング部を99%除菌できるなど、衛生面でも頼もしい。肌の弱い筆者にとって嬉しいスペックだ。
また、"深剃り"も"優しさ"も高精度で両立する機能として、「ヒゲ密度感知システム」を搭載。ヒゲの密度を毎秒15回感知し、ヒゲの濃さに合わせてパワーを調節してくれるのだ。
ソフトな剃り心地に思わず「本当に剃れてるの?」
筆者もさっそく「S9000 プレステージ」でヒゲを剃ってみた。ちなみに筆者はヒゲが濃い方だ。毎朝剃っているものの、夜には伸びて頬を手で触るとジョリジョリするし、翌朝には顔の下半分がすっかり青くなっている。
スイッチをONすると、まずその駆動音の静かさに驚いた。電動シェーバーというと「ブーン」という低音のイメージが強かったが、「S9000 プレステージ」は「キューン」という高音で、音量もずっと小さく聞こえる。
肌に当てた感じは「本当に剃れてるの?」と疑ってしまうほどソフトだが、少し動かしてみると確かにヒゲが剃られていく手応えがある。しかし深剃りはできているのかな……? 初使用だと戸惑うくらいに、確かに肌にやさしい。
ちなみにフィリップスによると、上手に剃るには「肌に強く押しつけるのではなく、軽く押しあてて円を描くように回転させながら剃るのがコツ」だそう。
剃れてる! しかも人生で一番深く
一通り顔を剃ってみた後に、手で頬や顎を触ってみて驚いた。剃れてる! 剃れてるどころか、今まで体験したことがないくらいに肌がすべすべしている……。ヒゲなんて最初からなかったかのようだ。今までの剃り残しの多さにもショックを受けたが、それ以上の感動があった。
使用後のカミソリ負けはもちろんなかったし、剃っている間も本当に剃れているのか不安になるくらいのソフトタッチだったが、筆者の経験したことがないくらいしっかり深剃りできていた。
フィリップスの「S9000 プレステージ」は、看板通りの"深剃り"や"肌へのやさしさ"だけでなく、見た目のかっこよさや使用中の高揚感、所持する喜びも兼ね備えた、まさに"最上位モデル"にふさわしいシェーバーだった。毎日のヒゲ剃りを億劫に感じている人にこそ試してほしい、大人のグルーミングギアだ。
[PR]提供:フィリップス・ジャパン