スマートウオッチはたしかに便利だが、毎日充電するのが面倒だし、通知機能や通話機能までは必要ない。むしろ普段使いの腕時計に運動時に役立つ機能がついてほしい――そんな人におすすめなのがカシオの「GBD-800」だ。

  • GBD-800

G-SQUADの最新モデル「GBD-800」

GBD-800はG-SHOCKのスポーツライン「G-SQUAD」の最新モデル。3軸加速度センサーを搭載し、歩数計測機能やインターバル計測用タイマーなどの機能を備えている。

これだけでもトレーニングのお供に最適な腕時計なのだが、さらにBluetoothでスマートフォンと接続することができ、アプリ「G-SHOCK Connected」にも対応。GBD-800で取得した数値をアプリの見やすい大画面で確認できるというわけだ。GBD-800で取得したデータをグラフ化したり、スマートフォンのGPSと連携して移動した軌跡をマップに表示することもできる。その際、3Dマップとして表示することも可能だ。

なんといってもG-SHOCKらしいスポーティーでポップなデザインが良い。4色のカラーリングはどれもビビッドで、ランニングウェアはもちろん、カジュアルな服装なら何でもマッチするだろう。ボディ素材は樹脂だが、フロントボタンだけはメタル素材。全体のデザインを引き締めるアクセントになっている。

  • 着けるとこんな感じ。多少ゴツい気もするが、G-SHOCKらしくカッコいい

機能や耐久性についてはもはやいうまでもないだろう。信頼と安心のG-SHOCKである。13,500円(税抜)と安価なモデルながら水仕事や水泳、スキンダイビングなどに使用できる20気圧防水。しっかりとした耐衝撃構造を採用しており、日常生活からアウトドアシーンまで幅広く対応する。

目標達成に向けて走るぞーーーー!!

実際にGBD-800を身に着けてランニングしてみよう。まずはスマートフォンとペアリングしよう。

  • スマートフォンとのペアリング画面

アプリ「G-SHOCK Connected」をインストールして起動し、設定画面から身長体重年齢などのプロフィールを登録。その後、GBD-800のベゼル右下にあるSTARTボタンを2秒間長押しする。これでスマートフォンとのペアリングは完了だ。

  • 走るぞーーーー!!!

ハァハァハァハァ……。というわけでランニング終了後に再びアプリをチェック。

  • こちらは歩数計測が可能な「STEP TRACKER」

メニューのうち「STEP TRACKER」が歩数計測で、今日の歩数(STEPS)と消費カロリー(KCAL)が表示されている。消費カロリーは先ほど登録した自身のプロフィールと歩数から算出されるようだ。取得したデータについては手動でアプリに転送する。

GOALとあるのは、一日の目標歩数に対して現在、どれだけ達成できているかということ。10,000歩に設定しているので、874歩で約8%の達成率ということだ。目標歩数はプロフィールページから変更できる。

  • プロフィール設定画面から目標設定が可能。自分にあったゴールを設定しよう

パッと見でこうした状況を把握できるのは、やはりディスプレイの大きなスマートフォンならでは。歩数についてはフロントボタンを押すことでGBD-800側にも表示できるので、ちょっと確認したいときは十分だ。また、右上の表示窓には時計の各モードに連動して、目標歩数の達成度や秒、タイマーの残り時間などもグラフィック表示される。

  • もちろん時計からも進捗が確認できる

アクティビティのログはアプリ内に溜まっていき、過去のデータも確認することができる。日単位、週単位、月単位でチェックできるので、GBD-800を身に着けておけば自分が日々、どれくらい運動できているかがわかるのだ。

トレーニングに役立つ機能が満載

他にもインターバル計測タイマーやストップウオッチなど、トレーニングで便利な機能も備えている。

  • インターバル計測も可能なので本格的なトレーニングにももってこいだ

タイマーには最大5つまでの時間を設定しておける。セット単位は1秒で、最大60分まで設定可能。複数のトレーニングと休憩時間をあらかじめセットしておくことで、「5分ストレッチをして15分走って1分休憩して……」といったように計画的にトレーニングをこなしていけるだろう。

なお、作成したメニューは20セットまで保存しておくことができる。その日のトレーニングに応じて呼び出そう。

ストップウオッチは計測したデータをアプリ内に保管しておける。トレーニングのログをつけるのに役立つだろう。もちろん、スマホにも標準のストップウオッチアプリがあるが、トレーニング関連の数字を一つのアプリで管理できるのが良い。

  • ラップ計測も可能。自分の走行ペースを可視化してくれるのはありがたい

また、ゴール時の目標時間を設定できるターゲットタイム報知機能も便利だ。アプリ側で時間を設定してGBD-800に転送すると、その時間がきた際にアラーム音で教えてくれる。目標タイムを決めてトレーニングするのに役立つ機能である。

カワイイのに機能はそのままの「BSA-B100」

人気のBABY-Gシリーズにも初めてスマートフォンリンク機能を備えた「BSA-B100」が登場した。こちらも専用アプリ「BABY-G Connected」をスマートフォンにインストールすることでスマホ連携が可能になる。

GBD-800同様に歩数計測やインターバル計測タイマー、ターゲットタイム報知機能つきストップウオッチなどを使用することが可能だ。

「BSA-B100」は10気圧防水で、デザインもGBD-800よりシンプル。カラーリングは5色で、ファッションに合わせて選ぶのも楽しみの一つだ。

  • ラップ計測も可能。自分の走行ペースを可視化してくれるのはありがたい

  • 大切な人と一緒に着けてランニングするのも良さそうだ

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スマートフォンと連携する腕時計、G-SHOCKとBABY-G。トレーニング時の腕時計を探している人にとってはまさにベストな選択と言える。

[PR]提供:カシオ計算機