こんにちは! マイナビニュースのマンガ大好き担当・マイマイです。
突然ですが、みなさんは「世界一長い1コママンガ」をご存知ですか?
「なにそれ、知らないぞ」という方に今回紹介したいのは、電子書籍レンタルサイト「Renta!」で公開中の“タテコミ“『1コマの国のアリス』。
”タテコミ“とはスマートフォンでの閲覧に特化した、縦スクロールで読めるコミックです。
「総額1000万ポイント還元!タテコミ2周年キャンペーン」実施中!
8月10日(金)10時~8月16日(木)12時まで
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なかでも漫画家・凸ノ高秀先生によって描かれた『1コマの国のアリス』は、その長さが特徴的で、なんと全長が約25メートルとのこと! (25メートルと聞くと、プールを思い出しますよね……)
そんなプールと同じレベルのマンガなので、もちろんボリュームも満点。「いうても、たった1コマでしょ?」とタカをくくっていたマイナビニュース編集部員も、読み終わるのに10分以上もかかり、「すみません、僕が間違ってました……」と反省するほどです。
すると、私のなかで1つの興味がわいてきました。
――「速読のプロ」なら、何分くらいで読めるんだろう?――
そこで今回は、こんな企画を用意しました。題して、
『1コマの国のアリス』速読選手権!
挑戦者プロフィール
▼エントリーNo.1:~速読の申し子~ 鈴木ひかりさん
1人目は「日本速脳速読協会」から、鈴木ひかりさん。
日本速脳速読協会は「速く正確に読み解く」力を身につけることを目標に、全国の2000以上の教育機関で速読講座を開講しています。速読を身につけることで、学習の効率を上げ、時間を有効活用できるとのこと。
速読のポイントとしては、「文章と顔の距離」と「目の動き」。その2つを適切にできるよう、生徒ひとりひとりに合わせた指導を日々行っています。一度身につけば一生定着するのが、速読トレーニングの魅力ですね。
それはなんだかお得……! 早いうちから速読できるようになれば、そのぶんの時間も有意義に使えますもんね。なにかコツなどはあるんですか?
今はスマートフォンやPCが普及しているので、1点を注視することが多いんです。なので、目の筋肉を意識して大きく動かしたり、視野を広くして文章をひとつの”かたまり”で見たりすると効果的ですね。といっても、今回はスマートフォンでの速読になるので、あんまりやったことがなくて……。でも、今までの力を出せるように頑張ります!
▼エントリーNo.2:~「マンガといえば」モデル~ 外川礼子さん
続いて2人目は、モデル・インスタグラマーとして活躍中の外川礼子さん。
私はマンガが本当に好きで! 休日は、よく漫画喫茶にこもってたりします(笑)。
それは意外! 最長だと何時間くらい行くんですか?
いや、たいしたことないですよ! 1日くらいです!
いや、それ24時間ってことですよね!? 相当ですよね!? ぜひその熱量を発揮してもらえればと思います!
▼エントリーNo.3:~マンガ界の貴公子~ 瀬尾俊輔さん
最後の挑戦者は、マイナビニュースの編集者・瀬尾俊輔さん。
「マンガ」という単語が聞こえたので、飛んできました。まあ、僕はスゴイですよ。”おはよう”から”おやすみ”まで、日常生活ほぼすべての時間、何かしらのマンガを読んでます。マンガアプリなんか、50~60個入れてるんです。
待って、多すぎない!?
もうね、常に「読まなきゃ」という義務感に突き動かされてて。あ、もちろん「Renta!」さんでも、月に1,2万円分はマンガを購入しています。
あっそんな素晴らしいエピソードがあるんですか、ありがとうございます(笑)。
***
そんな猛者3人による今回の選手権。自己紹介も終わったところで、いよいよ勝負開始です!
今回は、読み終わるまでのタイムを競う「スピード部門」と、クイズの正解数を競う「理解度部門」の2部門からジャッジします。
第1戦:スピード対決!
みなさん、スマホの準備はよろしいですか? それでは……よーい、スタート!
……。
……。
……。(カッカカッカカッカ)
いや、めっちゃ静かだな! 読まなきゃだからしょうがないけど! そんでもって瀬尾さんのタップする音でかいな……。
横からカッカカッカ聞こえてきて焦る……。
みなさん真剣に読み込んでいるようなので、その間に『1コマの国のアリス』について紹介しましょうか。
***
●『1コマの国のアリス』あらすじ
ある日、主人公の”ありす”がスマホでマンガを読んでいると、突然謎のうさぎが出現。ありすのスマートフォンを奪い、穴のなかへと逃げていってしまいます。
うさぎを追いかけたありすは、「マンガの世界」に迷い込むことに。そこでは、恋愛からスポーツ青春もの、サスペンスなど、様々なマンガの「あるある」シーンが実際に起きるのでした……。
内容もさることながら、注目は「タテコミだからこそのギミック」。メッセージの通知画面が表現されていたり、スマートフォンを逆さにして読み進めたりなど、まさに”スマートフォンならでは”の手法が詰まった作品になっています。
***
と、ここまではみなさん順調に読み進めていますね。人によってスマホの持ち方が違うのが面白い。
ふう……終わりました。
おっ。なんとダークホース・瀬尾さんが一番のりです! 時間は……3分台! 速い!
私も終わりました。
鈴木さんも読了! 僅差ですねー!
え、待って焦る~! って、なにこれスマホを逆さにするの!?
わ~、やっと終わりました! 二人とも速い……。
ということで、スピード対決の結果はこちら!
にしても、3人ともやっぱり速い……! 速読王決定戦といっても過言ではありません!
いやでも、ちゃんと理解できてるか、めちゃくちゃ不安……。
瀬尾さん、あんなに自信満々だったのに……!
理解度で挽回します! でも、どんな問題が出るのか想像もつかないな……。
では、さっそく第2戦にうつりましょう!