文字化けなどの印刷事故を未然に防止

印刷製版用にリッピングした高解像度TIFFは、通常のインクジェトプリンターで出力することができないので、原稿データを再度インクジェットプリンター用にリッピングしなおしてから確認用原稿をプリントしている。このときに作られる製版用RIPデータとインクジェットプリンター用のRIPデータはまったく異なるものだということにお気づきだろうか。そのために製版前の最終確認において文字化けなどの不具合の発見ができず、印刷工程まで作業が進んだ後に発覚というトラブルが発生するリスクが潜んでいるのだ。

製版を作成するときのRIP処理の不具合で印刷事故が起こったことはなかったかい? 実はその問題、「プリプレス・プリントシステム」ならより確実に解決できるんだ。面付けされた製版用のRIP済みTIFFデータをそのままTeriostarに出力することでね!

「プリプレス・プリントシステム」に採用されているTIFFデータコンバータ「TIFF-RIP 5」は、製版用にRIPされたリアルな製版用データを再リッピングせずに解像度変換を行い、高速モノクロレイアウトプルーファー「Teriostar」で出力することが可能だ。各社のRIPシステムで作られた高解像度1bit-TIFF / 8bit-TIFFをそのまま解像度変換するため、RIP処理で生じる文字化けなどの心配がない。また、その他最大で8版の重ね出力にも対応しているので重ね校正も簡単。さらにデータ領域を線分として印刷するデータ領域枠プリント機能なども搭載している。

  • 各社のRIPシステムで作られた2400dip、3657dpiなどさまざまな解像度の1bit-TIFF / 8bit-TIFFを600dpiに解像度変換

    各社のRIPシステムで作られた2400dip、3657dpiなどさまざまな解像度の1bit-TIFF / 8bit-TIFFを600dpiに解像度変換

へぇー。色々工夫されているんだね。高い生産性と低ランニングコスト、RIP処理問題の防止。プルーファーを入れ替えるだけでこんなに変化があるなら、働き方も変わりそうだね。

とても良いところに気づいたね。その「3つの当たり前」に潜む問題を解決し「働き方改革」を実現できるのが「プリプレス・プリントシステム」なのさ!

プルーフシステムを見直して働き方改革を実現しよう

昨今、日本ではライフワークバランスを重視するため、働き方改革がうたわれている。とくに印刷会社において製版前の原稿チェックは前工程での遅延によるしわ寄せを受けやすい。OKIデータ・インフォテックの「プリプレス・プリントシステム」を導入し、今より労働時間を短縮できれば労務状況を大きく改善できるだけでなくランニングコストも抑えられる。さらに再RIPによる印刷事故のリスクを減らし、労務時間や費用ロスだけでなく、クライアントからの短納期要求にも応えられるのだ。

面付けチェックまでの時間を有効に使えれば、製版作成までのタイムロスも抑えられるし、残業も減らせるかも。

当たり前の裏に改善のヒントが隠されていたことがよくわかっただろう?

働き方改革は、自分たちだけではなくお客様や関連部門の全員がトクをするWin-Winな取り組みができてこそ成功といえるよね! Aさんも「プリプレス・プリントシステム」を導入して、今までの働き方を変えてみないかい!?

ありがとう、テリオマン! 早速OKIデータ・インフォテックに問い合わせてみるよ!

面付け・文字校正に潜む課題を解決する「プリプレス・プリントシステム」

すでに所有しているRIPシステムをそのまま活用し本番さながらの校正が行える「プリプレス・プリントシステム」。このシステムはTIFFファイルの解像度変換が可能な「TIFF RIP V5」と、高速モノクロレイアウトプルーファー「Teriostar」を組み合わせることで「生産性向上」、「低ランニングコスト」、「再RIPに起因した印刷事故の防止」という3つの見えない課題を解決できる。面付け・文字校正に潜んでいた見えないムダを低減できるこのソリューションの効果を確認してみてほしい。

[PR]提供:OKIデータ・インフォテック