冬休みが終わって気持ちも一新!
だけど久々に会った同僚たちは、疲れた顔や正月太りでぽっちゃりした姿に……これってもしかして正月病かも?
年末年始は忘年会や新年会でたくさん飲み食いしたり、つい家でゴロゴロしたり、不規則な毎日を過ごして体調を崩してしまいがちな時期ですよね。そんな中、年明けでも元気に仕事をしている営業部のエース。その秘密は「くだもの」!? 不規則な生活になりがちなビジネスマンこそ取り入れてほしい「くだもの」のメリットに迫ります。
休み明けでも元気な人の秘密とは…!?
みんなが持ち寄った土産のお菓子をおやつに食べている中、営業のエースが食べていたのはなんと「みかん」。もしかしてこの「みかん」に秘密があるのかも……?
くだものもお菓子も甘いものだし、カロリーが高そうなことには変わりない…と思っていたら、突然りんごとみかんの妖精が現れた! 「くだものは甘いから太る」って誤解なの!?
りんごがしゃべったーーー!? |
くだものは甘いから太るっておっしゃりますけど、本当にそう思いまして? |
くだものにはいろんなパワーがありましてよ! |
くだもののパワー!? |
●肥満
低エネルギーな上に、ビタミンやカリウム、食物繊維の含有量が高いため、栄養バランスがとれたダイエット食品として有効です。くだものに含まれている食物繊維は、エネルギーが少ない上に水分を含んで膨張するので少量で満腹感を得られます。そのため、他の高エネルギー食品の食べ過ぎを抑える事につながります。
●高血圧
くだものに豊富に含まれるカリウムは血圧上昇の原因となるナトリウムの排泄を促進し、血圧を下げる働きがあります。
●糖尿病
糖尿病患者は血糖値をコントロールするため、適正な摂取エネルギー量に配慮した食事療法が必要とされていますが、低エネルギーで効率よく必要な栄養素がとれるため、くだものの摂取が見直されています。
太るどころか、ダイエットに役立つのか! 今年の健康診断で体重が増えていたから、肥満は気にしてたんだよなあ…… |
高血圧や糖尿病って、不規則な生活を続けていたら将来気になる病気ばかりだね |
くだものの摂取は、毎日200グラム以上が適量と言われていますの。これは厚生労働省と農林水産省が作った「食事バランスガイド」でも言われていることですわ。でも、実際は半分程度しか食べられていませんの…… |
毎日200グラムどころか、全然たべてないかも |
200グラムと言われてもイメージしにくいけど、具体的にはどのくらい? |
だいたいの目安はこんな感じでしてよ! |
このくらいなら食べられるかも! |
1日分の目安を知っておくことも大事でしてよ |
りんご&みかんがバッサリ解決! くだものの「誤解」あるある
まだまだ解かなければならない誤解がありますのね…! |
教えてあげましてよ! |
誤解1:栄養素はサプリメントで補えばよい?
くだものはビタミンやミネラル、食物繊維など複合的に栄養素を摂ることができます。また、サプリメントは成分を過剰に摂取してしまう恐れがありますが、くだものは非常識な量を食べない限り過剰摂取の心配はありません。
誤解2:くだものは甘いから、カロリーや糖分が高いのでは?
甘い=高エネルギーとは限りません。くだものの甘さを強く感じるのは「果糖」に由来します。この「果糖」、砂糖よりも1.15~1.73倍も甘さを強く感じる特徴がありますが、エネルギー量は他の糖と変わらないのです。またくだものには脂質もほとんど含まれていません。カロリーを比較した場合、みかん7個でショートケーキ1個分とほぼ同等のカロリーになります。
誤解3:くだものは高価な食べ物?
「旬のくだもの」は収穫量が多くなるため、比較的安価に手にいれることができます。また味が良く栄養価も高いことも嬉しいところ。くだものの旬を知って、かしこく食べたいものです。
たしかに、みかんは冬になると安く売っているよね! |
年中売っているイメージだけど、安くて美味しいのは嬉しいね。今の時期だと何がよいかな~? |
くだもので解決! 元気に過ごすためのオススメくだもの
くだものを食べたくなってきたあなたに、オススメのくだものや食べ方も教えて差し上げましてよ! |
●朝、エンジンがなかなかかからない…
→朝ごはんにくだものを取り入れるのがオススメ!
脳のエネルギー源はブドウ糖。果物にはおもにブドウ糖、果糖、ショ糖(砂糖)の3種類が含まれており、睡眠中に消費されたブドウ糖を速やかに補給することができます。
●美肌でありたい!
→ビタミンCを含むくだものを生で食べることがオススメ!
メラニン色素形成の進行を抑えるため、肌の美白に有効と言われるビタミンC。かんきつ類、かき、キウイフルーツなどに多く含まれます。また水溶性であり加熱に弱いため、調理がいらないくだものなら効率よく摂取できます。
●運動後の疲れを長引かせたくない!
→運動後にビタミンC・E、有機酸を含むくだものを食べることがオススメ!
健康的な生活を送るために運動をした後は、なるべく疲れを残したくないもの。
激しい運動でストレスを受けると、体内の生体成分を酸化させる活性酸素が増加します。この活性酸素を抑える働きを持つのがビタミンC・Eやポリフェノール類。ビタミンCはかんきつ類や、かき、キウイフルーツに、ビタミンEはキウイフルーツやももに多く含まれています。
また、くだものに多く含まれる有機酸のうち、クエン酸やリンゴ酸は糖質をエネルギーに転換するために不可欠な成分で、疲労回復に効果があります。
突然現れたりんご&みかんによって、「元気な営業のエースがなぜみかんを食べていたか」がわかった2人。果物を食べるメリットを知り、自分たちも食べてみようと思ったようです。
健康的で元気な毎日を過ごせるよう、あなたも食生活に1日200グラムのくだものを取り入れてみてはいかがでしょうか?
くだものをもっと知りたい方は、こちらもチェック!
毎日くだもの200グラム!
くだもの旬や選び方、意外と知らないQ&Aなど、くだものにまつわる情報が盛りだくさん。くだものの生産や消費の振興に取り組む「公益財団法人 中央果実協会」が運営する、「毎日くだもの200グラム」運動のWebサイトです。【Webサイトはこちらから】
もぎたてパーラー
国産くだものの魅力や、おいしいレシピを紹介するWebサイト。栄養士・ベジフルビューティーアドバイザーのerikoさんによる「べっぴんさんレシピ」は、美容を気にする方にぜひチェックしていただきたい一品ばかり。【Webサイトはこちらから】
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