10月25日、クラブツーリズム主催の「お台場ヴィーナスフォート☆フォトジェニックシーンと夕景撮影」ツアーが開催。フォトグラファー・こばやしかをる先生によるカシオのコンパクトデジタルカメラ「EXILIM EX-ZR4100」を使ったおしゃれなスナップ撮影のレクチャーと、SNS映えする撮影ができるとのことで、実際に参加してきました。

手ぶらで参加できるフォトジェニックツアー

―――12:15 クラブツーリズム「新宿アイランドウイング」集合

まずは2色の「EXILIM EX-ZR4100(以下、EX-ZR4100)」と数種類の「サクラスリング」から好みのデザインを選びます。たくさんあってどれにするか悩んでしまいます。

サクラスリングとは……


女性の普段着になじむデザインとベビースリングを参考にした形のスカーフ風のストラップだ。今回レンタルできるのは、コンデジや社員証にも使える小さめの1点ストラップだが、一眼レフ用の大判ストール風2点ストラップも用意されている。幅広で身体に負担をかけずにカメラを持て、手洗いも可能。撮影を楽しめるカメラ用おでかけグッズとしてグッドデザイン賞受賞歴も。おしゃれに撮影を楽しみたいカメラ女子、必見のアイテム!

■サクラスリングについてもっと知りたい方はコチラ

どちらもレンタルされるので、手ぶらで参加できるのもこのツアーのポイントです♪

すてきな写真を撮るためのレクチャー

―――12:30 こばやしかをる先生による事前レクチャー開始。

ツアー前半の90分は、こばやし先生にEX-ZR4100のレクチャーをしてもらいます。

■プロフィール

こばやしかをる氏。写真家/クリエイター/写真教室講師、エンジョイフォトルーム主宰。スマホカメラや一眼レフの撮影、プリントアドバイスまでを幅広くサポート。企画や執筆などもこなします。日本カメラ社より「ご近所フォトのススメ」発刊。詳しくはこちら
※首に下げているのは、もちろんサクラスリングです!

本日の相棒となるEX-ZR4100の使い方を学び、実際に触れながらその操作に慣れていきます。EX-ZR4100の特徴を「撮りたくなる・見せたくなる・共有できる」ことだと説明されていたこばやし先生。

和気あいあいとしたレクチャータイム

背景を広く入れられるセルフィー向きの超広角19mmレンズ、美白ショットも簡単なメイクアップ機能、SNSにアップしやすいEXILIM Connectなど機能が満載です。さらに撮影モードやズームの使い方、露出補正やホワイトバランス、アートショットなどおすすめ設定も紹介され、みなさん熱心にメモを取っていました。

さまざまな撮影モードでの作例を紹介

最後は、おすすめ撮影ポイントと先生の作例を紹介。例えば、クラシックカーやネオンサインは、鮮やかでコントラストはっきりと表現できるアートショットのポップで。噴水など水しぶきのあるものは、ソフトフォーカスを選んでふんわりと。他にも、周辺が暗くなった味わいのトイカメラ、シンプルなモノクロ、レトロ感のあるセピアや宙に浮かんだような宙玉(そらたま)※など、すてきなエフェクトばかり。屋外ではポップやHDRアートで印象的に見せる観覧車、ライトトーンで柔らかく仕上げる夢の大橋など、EX-ZR4100ならではの作品が並びます。

※「宙玉」、「そらたま」は実験写真家 上原ゼンジ氏の登録商標です。

基本操作の確認や設定作業中も、ダイヤル式の簡単操作に「すごい!」という歓声。さらに「この光の美しさは、カメラならでは」と紹介された食べ物の写真に、どこからともなく「おなかが減る~」という声と笑いが起こっていました(笑)

[メイクアップ]では、肌のなめらかさ、肌の色、顔の明るさ、立体感を設定します。さらに[メイクアップアート]の[メイクアップHDR]で試し撮りすると、肌はなめらかで、背景は鮮やかでエッジを利かせた撮影になりました。[メイクアップアート]のメイクアップビビッドやメイクアップ背景ぼかしなど、人物と背景に相反する画像処理にも感心してしまいました。

メイクアップHDRで試し撮り。肌がかなりきれいに写り驚きました!

この日は、友人同士はもちろん一人参加も多かった様子。初めて触る人にはサポートスタッフさんの丁寧な説明もあり、初心者でも安心でした。カシオ計算機のスタッフによる細かい機能解説と、サクラスリング代表杉山さくらさんのサクラスリング紹介を経て前半のレクチャーは終了です。

いよいよフォトジェニックシーンの撮影に

――15:00 本日の撮影場所「ヴィーナスフォート」到着

到着するとあいにくの雨。空が曇っていて最後の屋外撮影が少し心配でしたが、「おなか減った~」という誰かの一言により、スイーツの撮影を兼ねたおやつタイムになりました。そこはやはり女性たち、ケーキが運ばれてくると皆さん目が輝き出します。そのまま「いただきます!」としたいところですが、今日は撮影メインです。

プログラムオートで撮影

アートショット「ポップ」で撮影

改めて撮影すると、美味しそうに撮るのが意外に難しいスイーツ。フルーツケーキやチョコレートケーキなどを並べつつも、なかなか納得いく一枚が決まらず、ようやく食べられたのは30分ほど経ってからでした(汗)。

――16:30 自由行動

次は館内での撮影タイムに。先ほど学んだフォトジェニックな場所で各自撮影を行います。

アートショット:モノクロ

アートショット:HDRモード

アートショット:トイカメラ

アートショット:ミニチュア

私も良さそうな場所を探しながら、噴水ではいろいろなモードを試し、レトロアメリカンな街並みとヴィンデージカーのあるゾーンでは、アートショットのポップやHDRアートでネオンの鮮やかさを際立たせたり、街並みをモノクロやセピアで撮影し、思い思いにシャッターを切りました。

――17:00 屋外撮影

そして、お楽しみの屋外撮影へ。

アートショット:ポップ

プログラムオート(ホワイトバランス:日陰)

アートショット:宙玉

さっきまで降っていた雨も上がり、夜空に浮かぶレインボーの観覧車を撮影したり、夜景や観覧車を宙玉に納めたり、雨上がりの夢の大橋を光いっぱいに撮影したりと、めいっぱい楽しみました。

――18:00 フォトジェニックツアー終了

皆さん満足そうな顔で、本日は終了となりました。撮影した写真たちを見直して、出来栄えをチェック。思った以上に素敵な写真がたくさんあり、EX-ZR4100のおかげです。

終わってみると、約5時間半とたっぷり時間があるかと思いきや、あっという間に過ぎてしまったフォトジェニックツアー。体験してみて、写真の楽しさを改めて味わうことができました!

今回のフォトジェニックツアーについて byこばやし先生

―― このツアーのポイントを教えてください。
手ぶらで気軽に、コンデジならではの写真を体験してもらえることです。EX-ZR4100の19mm広角レンズはスマホでは絶対に撮れない画が撮れますし、180度回転チルト液晶モニタはセルフィーを簡単に、大人数でグループショットも楽しめます。SNS映えするアートショット機能も楽しいですよ。

―― 撮影場所選びにもこだわっておられるそうですね。
ええ。私自身スナップ写真が得意で、「どこで撮ったの?」と言われるような海外風の場所が好きなんです。アートショットを組み合わせて、より魅力的に見えるような場所を毎回お教えしたいと思っています。

―― どんな方に来ていただきたいですか?
今日もそうでしたが、お友達同士はもちろんおひとりでの参加も大歓迎です。同じカメラを一緒に体験すると親近感も湧きますし、自然と仲良くなれますよ。カメラに興味はあるけどどのカメラを使えばいいかわからない、という方にもおすすめ。サクラスリングのレンタルもありますし、このツアーを通じて、女性もカメラを気軽に楽しめることに気づいていただければ嬉しいです。

いい写真はおいしさや楽しさなど感性に訴える「みんなが共感できる写真」、SNS映えする写真は自分の思いが伝わる「自分の好きなものの写真」。でもEX-ZR4100ならその両方が実現できます、とこばやし先生。セルフィーも含め、ワンランク上の豊かな表現ができると大絶賛でした。

写真は「スマホで充分」と思っている方々も、EX-ZR4100なら、さらに写真の楽しみ方が広がると思います。難しいテクニックも必要ないので、フォトジェニックな写真をたくさん撮ってみてはいかがでしょうか。

[PR]提供:カシオ計算機