格安SIMサービス「エキサイトモバイル」の特徴といえばそれが最適料金プランだ。毎月、使った分だけを支払えば良いこのサービスは、月ごとにデータ通信量が違うユーザーの心強い味方。一方、格安SIMで選択できる端末に不満を持つ方も多いのでは? エキサイトモバイルなら、カメラを重視する方に魅力なASUS「Zenfone 4」と「Zenfone 4 Selfie Pro」も選択できる。この最新ハイエンドスマホをチェックしていこう。
広角レンズで大人数も風景もフレームに! ハイスペックスマホ「Zenfone 4」
9月23日に発売されたASUSの「Zenfone 4」は、Android 7.1.1を搭載したSIMフリースマホだ。すでにAndroid 8.0 Oreoへのアップデートも予定されている。前機種に比べてスペックが大幅にアップしており、CPUにオクタコアの「Qualcomm Snapdragon 660」、6GBものメモリ、64GBのストレージを搭載。ディスプレイはSuper IPS+液晶を採用しており、解像度は1,920×1,080ドット。Gorilla Glass 3によって画面割れの心配も少ない。LTEはキャリアアグリケーション:2CA/3CAに対応し、無線LANはIEEE802.11a/b/g/n/ac、またBluetooth 5.0、NFCなどを備えている。
「Zenfone 4」の大きなトピックは、アウトカメラにデュアルレンズを搭載していること。4軸光学手振れ補正を搭載した1,200万画素・F値1.8という明るく高画質な標準レンズに加え、120度の画角を誇る800万画素・F値2.2の広角レンズを追加することで、狭い場所でも大人数撮影や風景撮影を行えるようになった。使用するレンズは、カメラアプリからワンタッチで瞬時に切り替えることができる。より高度な撮影を楽しめるProモードも搭載しており、EV値やシャッタースピード、フォーカス、ISO、ホワイトバランスなどをマニュアル調整して、本格的なカメラ撮影が行える。4K解像度での動画撮影にも対応しているので、ムービーも高画質で録画可能だ。
アウトカメラにはF値1.8で暗い場所での撮影にも強い標準レンズと、対象との距離が近くとも広い範囲を撮影できる広角レンズを搭載 |
自撮りに使う前面のインカメラは800万画素。スピーカーの横にはLEDが内蔵されている |
指紋認証も一新された。前機種では背面にセンサーが搭載されていたが、「Zenfone 4」ではディスプレイ下部に移動し、ホームボタン兼用となった。デスクの上に置いたままでも指紋認証が行えるので、自宅やオフィスでのロック解除などが行いやすくなるだろう。
インカメラが強力! フォトジェニックな自撮りができる「Zenfone 4 Selfie Pro」
自撮りメインの方におススメなのが、ASUSの「Zenfone 4 Selfie Pro」。こちらもAndroid 7.1.1を搭載したSIMフリー端末で、Android 8.0 Oreoへのアップデートが予定されている。CPUはオクタコアの「Qualcomm Snapdragon 625」、4GBメモリ、64GBストレージ。ディスプレイはAMOLEDの有機ELを採用しており、解像度は1920×1080ドットだ。こちらもGorilla Glass 3を採用している。LTEはキャリアアグリゲーション:2CA対応で、無線LANはIEEE802.11b/g/n、Bluetooth 4.2を搭載する。
「Zenfone 4 Selfie Pro」は、Selfie(セルフィー)というモデル名通り、自撮りにこだわったモデルだ。アウトカメラも1,600万画素と十分な画素数を備えるが、注目はデュアルレンズ構成のインカメラ。ASUS DuoPixelによって2,400万画素相当(※実画素数1,200万)を実現した標準レンズによるクリアな自撮り、120度の広角レンズによる広い風景と自撮りを楽しむことができる。またディスプレイ側にソフトライトLEDフラッシュを搭載しており、肌の色も美しく撮影可能だ。肌の色や目の大きさなどを変える美人エフェクトモードや、背景をぼかすポートレートモードも、美しい自撮りに活躍するだろう。