みなさんは、紙に書いたメモやイラストをデジタルデバイスに同期する際に、どのようにしているだろうか。写真を撮ったり、スキャンをしている人もいるだろう。ただ、ときには手順がいくつもあってめんどくさい……と感じることもある。そんな人におススメなのが、ワコムの「Bamboo Slate」だ。そこで今回は、イラストレーターの山本ユウカさんに実際「Bamboo Slate」がどれだけ有益なものか、1週間試用してみてもらった。

Bamboo Slateは、紙に書かれたものをデジタル化して保存し、クラウドを介してスマートフォンやタブレットなどで共有、編集できるバインダー型のデジタル文具。バインダーに紙やノートを乗せて専用のボールペンで書くだけでイラストやメモがすぐに同期される。パッケージにもノートが付属しているが、チラシの裏など厚さ8mm以内であればどんな紙にも対応しているのも嬉しいポイントだ(ペンは付属のものを使う必要がある)。

A5サイズの「Bamboo Slate small」とA4サイズの「Bamboo Slate large」が用意されており、ワコムの直販サイトワコムストアでの価格(税込み)は、smallが16,200円、largeが19,440円。

通信規格はBluetooth 4.0。対応OSはAndroidとiOS。本体サイズ / 重量は、smallがH249×W186×D7mm / 264g、largeがH330×W254×D7mm / 472g。

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