新車とは異なり、クルマの状態を確認してからでなければ購入に不安が残る"中古車選び"。中古車情報サイト「グーネット」などを運営するプロトコーポレーションがこのほど行ったアンケートでも、中古車選びの際に不安を持っている人が多いことが明らかになった。
調査は、2016年4月に約1,000人のユーザーを対象に実施。「程度の良い中古車があれば買ってもよい」と答えた人が76.2%であったのに対し、89.5%が「情報が開示されていないと不安だ」、68.2%が「状態検査(評価点)が付いていれば買ってもよい」と回答。この結果から中古車選びの際に"より多くの情報がほしいと思っている人"が多いことが判明した。
そこで同社が8月18日に新たにサービスを開始したのが「ID車両」。各機関のプロの鑑定士がチェックした「車両状態評価書」が付与された中古車の情報を新設サイト「ID車両.com」上に公開し、検索できるサービスだ。
ID車両の対象車にはロゴマークと鑑定を行ったサービス機関の名称を記載。合わせて車両状態評価書や記載基準も掲載される。また、対象車はグーネットからも検索することが可能で、ユーザーは対象車以外の車両も含めた幅広い中古車情報の中から希望に合った中古車を探すことができる。そのため、同サービスの登場は、中古車選びに情報開示が重要と考えているユーザーにとって嬉しいものになるだろう。
同社はこれまでにも既存のサービスにおいて、中古車の在庫情報における"走行距離"や、"修復歴の有無"、"車台番号"を一部表示するなど、中古車の車両情報の開示を積極的に実施。しかし、依然として中古車を購入するユーザーと中古車販売店の間には知識と情報に格差が存在しうることから、ユーザーの不安がより少ない中古車選びの機会を提供するために新サービスの提供を開始したとのこと。
なお、新サービスの開始に伴い、プロモーションキャンペーンも展開。"神スイング"として話題のタレント・稲村亜美さんをイメージキャラクターに起用したテレビCMの放映とネット動画が公開されている。
(マイナビニュース広告企画:提供 プロトコーポレーション)
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