来る9月1日は防災の日である。災害や水害など天候不順の多い昨今、いざというときのためにぜひ備えておきたいのが「防災対策グッズ」だ。あなたは準備できているだろうか?
今回マイナビニュース編集部では、「防災対策」に関するアンケート調査をマイナビニュース会員300名に向けて実施。その結果、「非常時に用意しておきたいもの」として上位にあがっていたアイテムを編集部でいくつかピックアップしてみた。非常食なんて今まで食べたことないけど美味しいのだろうか? また非常時に役立つさまざまなアイテムを使いながら、実際に試食してみたので、アンケートの結果とともにお届けしよう。
水、非常食……準備しなくてはいけないものの……
地震や水害など、自然災害が多い。鈍感な読者でも、「非常持ち出し袋くらい用意しておくか……」なんて思っていることだろう。
「非常時に必要な物は何だと思いますか?」という質問にも、およそ80%が「水」、60%が「缶詰などの非常食」、以下「衣類」「電気」「ヘルメット」「救急箱」などが続く結果となった。連日の報道などで意識が高まっているからであろうか、災害時に必要なものの定番は、認識されていると思われる結果である。
つづいて、「すでに購入している防災グッズを教えてください」という問いにも「水」が50%弱、「缶詰」がおよそ30%、「衣類」がおよそ20%と、みんながしっかりと防災意識を持ち……待てよ? 水を用意しているが過半数にも満たない!?
3問目で我々マイナビニュース編集部は驚愕の事実を発見する。
な、なんと! 過半数が非常食を備蓄していないという……。もしものとき、みんなどうするんだ!?
非常食、いつ食べる?
続いて非常食についての質問も行った。「缶詰」や「レトルト食品」、「カップ麺」などを用意している人がほとんどで、期限切れの商品を防災訓練のときに、実際に食べたことがあるという人も多かった。
「どのようなときに食べましたか?」という質問では「日常生活」が80%弱、続いて「アウトドア」が10%弱……つまり非常食は意外と日常生活に溶け込んでいると見てよいのではないだろうか?
そんな方に、ここからはじっくりと読んでいただきたい!
何はともあれ必要な"水"を確保せよ!
災害時にまず確保したいのが"水"である。なになに、「我が家ではペットボトルの水をたくさん用意してあるから大丈夫」だって? その水を置いてある場所が崩壊したら、一体どうするのだろう?
そんなときに強い味方となってくれるのが、巷で話題となっている「セイシェル サバイバルプラス 携帯浄水ボトル」である。こちらはなんとセシウム対応、放射性物質も取り除くというサバイバルにも最適な究極の商品なのだ。【提供:東急ハンズ】
バイヤーコメント
「震災時にかなり役立つ携帯浄水器商品です。川の水でさえも浄水し、溜めた雨水なんかも飲めるようになります。これひとつあれば何日間か飲み水が手に入らない環境下においても飲み水を得られるモノとして重宝します」(東急ハンズ/防災用品担当 合田バイヤー)
災害時には大切な水。一家に一台あってもいいくらいの究極の防災グッズである。
非常食とは思えない、昨今の"レスキューフード"
味に定評のある非常食の「イザメシ」。つい先ごろ発売された新シリーズでは、今回の熊本地震の被災者の声を聞いて開発された商品。なんと、水さえ要らずに食べることができる究極のレスキューフードである。
バイヤーコメント
「水など何も手に入らない環境下でも手軽に食べれる物として開発されました。 また、災害時用にはもちろんなのですが、アウトドアや、日常的に食卓のお惣菜の一品として、ストックされておくのにもよいかと思います」(東急ハンズ/防災用品担当 合田バイヤー)
「イザメシ」シリーズ、「イザメシドン」シリーズ 各950円(税別)【提供:東急ハンズ】 |
ごはん袋を開封後、脱酸素剤を取り出してから、レトルト袋の中身をごはん袋へ入れ、よくかき混ぜるだけ。常温でおよそ60分後には、美味しい牛丼を食べることができた。非常食でしょ~? と半信半疑でかかったものの、なかなかハマる美味しさだ! 程よく煮込まれた牛やカレーは、某チェーン店で食すものとは一線を画す丁寧な味付けで上品の一言。我が家では通常の夕食として、今後常備してしまいそうである。
次は「第一回日本災害食大賞」の「美味しさ部門」で初代グランプリを獲得したという、「名古屋コーチン入りつくねと野菜の和風煮」500円(税別)にトライ。こちらは火やガスを使わずに加熱剤と水で温める仕組みの、夢の調理器「バロクック」を使って、温めて食べることにした。
やっぱり温かい食べ物は美味しい! 関西風の味付けに、大きめにカットされた野菜としっかりとした食感のつくねがたまらない。もし何も言われずに晩御飯に出されたら「母さん、料理の腕を上げたな……」、そんなツブヤキをしてしまいそうである。約20分で80度以上になる「バロクック」。これがあれば避難時にも安心だ。また、キャンプや登山などのアウトドアでも役立ちそうだ。というか、自宅で一品足りないとき、晩酌のお供にと、防災だけでなく、こちらも家に常備したい一品である。
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「これも震災時の被災者の方の声の多くにあった温かい食事を取りたい、という希望から作られた商品です。特に、冷たいものを取り続けていると、内臓の負担にもなり、体調を崩しやすくなりがちの中、暖かい食事を提供できるものの1つとして、活躍します」(東急ハンズ/防災用品担当 合田バイヤー)
もしものときに大活躍する防災用品
ここからは東急ハンズがセレクトした、日常的に常備したい防災グッズをお届けしよう。
「クリアミュージアムジェル(ガラス棚用)」は、フィギュア、コレクション、ガラス・木製品、陶磁器の転倒防止用接着剤。なんとニューヨークのメトロポリタン美術館やロサンゼルスのJ.ポール・ゲティー博物館などで採用されているというプロ仕様である。【提供:東急ハンズ】
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「ご家庭の多くはキッチンやリビングの食器棚の中に、あまり頻繁に使わないけど飾って楽しむ、お気に入りのティーセットの1つや2つがあると思います。そんな大切な物たちをさりげなく守ってくれる優れもの耐震ツールです」(東急ハンズ/防災用品担当 合田バイヤー)
左から「hands+ tabigi/タンク、Wタンク」各1,600円(税別)、「非常用保存ウェットタオル」200円(税別)、「消毒ウェットタオル75枚入ボトル」510円(税別)【提供:東急ハンズ】 |
「消毒ウェットタオル75枚入ボトル」は、殺菌成分を配合し、丈夫で柔らかな消毒ウェットタオルである。厚手なので、身体全体をしっかりふき取ることができるだろう。
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「ウェットタオルで、消毒と謳える商品はあまりなく、今までのウェットタオルとは違い、殺菌成分配合で手指・お肌の消毒に便利に使えます。感染予防などにも備えておくとよい品」(東急ハンズ/防災用品担当 合田バイヤー)
「非常用保存ウェットタオル」は、5年という長期保存を実現したウェットタオル。非常時にウェットタオルを出してみたらカサカサに乾いていたという経験をした方も多いと思う。こいつを防災セットに入れておけば、急な災害時にも安心である。
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「お水や食品が5年周期で設定されたつくりとなっているため、その期間保存のきくウェットティッシュはもっておくと身体をふいたり、汚れを落とすときに便利です」(東急ハンズ/防災用品担当 合田バイヤー)
「hands+ tabigi/タンク、Wタンク」は、東レの機能素材を使用したインナーウェアだ。「旅先で洗っても乾きやすい。荷物を増やさない」をテーマに、東急ハンズのプライベートブランド「hands+」から生まれた、"旅着"である。
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「洗濯後の乾きの早さが、従来の綿素材対比5倍以上の乾燥性を実現したもの。 災害時には着替えが不十分な中、下着だけでも清潔に取り替えたいもの。そこで、洗ってすぐに乾くことに特化した機能的なインナーを準備しておくとよいでしょう。着心地にもこだわって、ストレッチ性にも優れています」(東急ハンズ/商品企画 武井バイヤー)
いかがだったであろうか? いざというときだからこそ、機能的でしっかりと安心できる防災グッズをそろえておきたい。今回紹介した商品たちがあれば突然の地震のときにも役立つこと間違いなしである。万が一のときのためにしっかり備えることをオススメしたい。
それぞれ商品については東急ハンズの店頭でチェックしていただきたい! 店舗情報はコチラから。
(マイナビニュース広告企画:提供 東急ハンズ)
[PR]提供:東急ハンズ