最新PCでチーム対戦型FPSゲーム「Overwatch」を体験できるイベント「Windows 10でOverwatchをやろう!Powered by LEVEL∞」が25日、秋葉原ラジオ会館の10階イベントスペースにて開催された。イベントには、世界大会での日本語実況を務めることもあるゲームキャスターのStanSmith氏をMCに、グラビアアイドルの吉田早希さん、女性ストリーマーのOtofuさんらゲストが登壇。会場に訪れた観客と実際に対戦を行った。
世界中でプレイヤーが急増中の「Overwatch」
「Overwatch」は、ブリザード・エンターテイメントが十数年ぶりに新規開発したMOBAアクション・シューティングゲーム。WindowsのほかPlayStation4、Xbox Oneでプレイできる。6対6の12名で行うオンライン対戦で、未来の地球を舞台に、さまざまな武器や特殊能力を駆使するヒーローを操作してチームの勝利を目指していくゲームとなっている。
21人ものヒーローから選択できることが大きな特徴となっており、最前線で敵をなぎ倒すバトル向けのヒーローや、味方を回復することに重点を置いた癒し系ヒーローなど、その個性もさまざま。対戦中でもヒーローの交代は可能で、チーム内のヒーローのバランスも重要な戦略ポイントとなる。
ゲストの吉田さんのプレイスタイルは回復中心で「最初はD.VAを使ったりもしていましたが、今はルシオでメンバーを回復していくのが好き」とコメントした。一方のOtofuさんは「私はファラで空爆して回るのが好き」と好戦的なプレイスタイルが好みと明かした。
来場者とゲストが実際にバトル!
イベントでは、実際に来場者との対戦も行われた。来場者の挑戦に応えるのは、吉田さん、Otofuさんに加え、田原さん(元uNleashedさん)、紙投げさん、Vaderさんなどのプロゲーマーを含む6人のゲストチーム。ゲスト、来場者ともに、プレイにはユニットコムのゲーミングPCブランド「LEVEL∞」のPCとRazerのゲーミングデバイスが用いられた。
Otofuさんは、普段から「LEVEL∞」のPCでプレイと配信をしているそうで「配信しているのは別のゲームですが、Overwatchのように動きの速いゲームは画質の設定を高くする必要があるけれど、高画質の配信をしながらでも、余裕でゲームプレイができる」と、信頼してプレイしているという。
また、この日用意されたPCは最新のビデオカード「GeForce GTX 1080」が搭載されているところが大きな魅力となっていた。MCのStanSmithさんは「今日のモニターは144Hz対応だが、対戦中でも144Hzをキープできている。正直、すごく欲しいです」と仕事を忘れて最新スペックのゲーミングPCに注目していた。
来場者との対戦では、マップ中央のエリアを占領することを目的にしたコントロールルール、マップ上のペイロードに車両を前進させるためにチームが協力していくエスコートルール、前半にコントロール後半にエスコートと2つのルールを合わせたハイブリッドルールとさまざまなルールでプレイしていった。
プロゲーマーを含むゲストチームがやはり強いかと思われたが、ゲストチームが敗北して来場者チームにリベンジ戦を申し出る一幕もあった。コントロールルールでの対戦では、当初から接戦が繰り広げられ、計3ラウンドのうち、それぞれ1ラウンドずつを獲得して最終ラウンドへ。最終ラウンドは、当初はゲストチームが劣勢となりほぼ占領エリアに侵入することができないまま、来場者チームが99%まで占領率を上げてきた。100%に達する直前のところでゲストチームのキャラクター、ザリアが辛くも突入、そこからは、攻撃力ブースト&蘇生を連発するキャラクターのマーシーや、防御スキル・サウンドバリアで来場者チームの猛攻を防ぐキャラクター、ルシオの活躍により、何とかゲストチームが逆転勝利をもぎ取った。
だが、ハイブリッドルールで対戦では、シールドスキルを持つキャラクターの隙間から、攻撃に長けたスキルのキャラクターが攻撃するという見事な連携を繰り出した来場者チームに押し切られてしまい、ゲストチームが敗北。リベンジ戦では、攻撃ターンでは勝利を収めたものの、守備ターンでは再び敗北。腕に覚えのある猛者が来場したことも大きな要因だが、チームの編成や戦略によっては、戦況がガラリと変わってしまうOverwatchの面白さが存分に味わえる一戦となった。
最終戦には、ほかの用件で近くに来ていたという元FPSプロゲーマーのNoppoさんがゲストチームに飛び入り参戦するなど、会場はラストまで大きな盛り上がりを見せた。
プロゲーマーに混じって奮闘した吉田さんは「私が入っていなかったら、ゲストチームがもっと勝っていたかも」としながらも「とっても楽しかった。ほかのキャラクターも使えるようにもっともっとプレイしていきたい! 今日のPC版が快適だったので、こっちに乗り換えるかも」と、さらにOverwatchの魅力にハマってしまった様子だった。
世界中で大きな盛り上がりを見せている「Overwatch」、まだプレイしていない人はぜひこの大きなムーブメントに参加してみてはいかがだろうか。
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