梅雨時期に多いカビって身体に影響があるの? 専門医に聞いてみた

今年もジメジメな季節がやってきた……キッチン、洗面所、お風呂場など水気の多いところでは、特にカビが多くなるこの季節。そのカビが身体にどんな影響があるのかご存知だろうか? 実は放っておくととんでもないことに……!? 今回は専門家のアドバイスをもとに、「カビ対策グッズ」をいくつか紹介しよう。

カビは気になるものの対策しないのが大半!?

まずは、マイナビニュース読者のカビに対する意識からご紹介しよう。「カビが生えていると気になる」という方は実に89%にもおよぶ。こちらで「いいえ」と答えてしまった方は、一度目や鼻の検査に行った方がよいのかもしれない。すでに侵されている危険性が……!?

次に「カビが身体に何らかの影響があると思いますか?」という質問。「はい」と答える方が90%で、こちらはすでにいろいろなところで取り上げられており、誰もが気になる点であろう。では実際にどうなのか?

内科医である関先生によると、「通常カビは口腔内や皮膚など全身どこにでも常在菌として存在していますが、免疫力が下がったり、便秘など腸内環境が乱れると体内で異常に増殖し、呼吸器症状や皮膚症状、下痢などの消化器症状などさまざまな症状を引き起こします」とのこと。

カビが原因で呼吸器、皮膚、消化器など、身体全体に影響を及ぼしてしまうそうだ。さらに、より深刻な例も紹介してくれた。

「カビによる身体への影響は大きく分けて2つあります。1つはカビを直接吸い込んだり、接触することで起こる、肺炎やぜんそく、水虫など。もう1つはカビが作り出す毒素(カビ毒)による、アレルギー症状です。近年、このカビ毒による慢性的なアレルギーや発がん性が問題となっています」。

カビが引き起こす発がん性問題! たかだかカビと思わずに心してカビ対策に取り組みたいところである。

カビ対策は、疲れやストレスも大敵!

「カビ対策をしていますか」という質問には、なんと「いいえ」が約60%! ここまで読んだ方ならカビ対策が大事であることはご理解いただけただろう。

「はい」と答えた方で、より具体的な回答といえば、

・24時間換気をしている(40歳・男性/サービス)
・防湿剤を置いている(54歳・男性/医療・福祉・介護サービス)
・家の廊下、床下のアルコール除菌を週一回している。キッチン周りは、毎日こまめに掃除している。(41歳・男性/その他)

といったような当たり前の答えばかり……これではカビは繁殖していくばかりである。カビ対策に関して、今一度、関先生の意見を聞いておこう。

「まずはカビが生えやすい台所などの水回りの掃除や換気はもちろんのこと、あとは免疫力が下がらないよう、疲れやストレスを溜めたり、不規則な食生活、腸内環境の悪化やカビが好む甘いものや精製された炭水化物を摂りすぎないよう心がけることが大切です」

東急ハンズのカビ対策グッズ

ここからは東急ハンズがピックアップしたカビ対策オススメアイテムを紹介しよう。

洗面所・お風呂場などの水まわりには、これ!

・「毛づまりごっそりパイプ職人スリム」

こちらは全く手を汚すことなく、パイプの汚れを取れる優れもの。ワイヤーをパイプに差し込んでいき、止まったところでクルクルと時計回りにまわすだけ。引き抜いたらあら不思議! パイプに詰まった髪の毛や石鹸カスがごっそり取れる仕組みである。汚れが目に見えて取れる効果を実感でき、カビ対策も万全というわけだ。

・「水滴ちゃんとふき取り超吸収スポンジ」

入浴後の浴槽や鏡など、特に水分が多いお風呂場では、お風呂上りにはできれば水気をしっかりと取っておくことがカビ対策の入り口である。そんなときに活躍するのがこちらの「水滴ちゃんとふき取り超吸収スポンジ」。壁や床をサッとなでるだけで水分をしっかり吸収してくれる。大きさも３種類以上あるので、梅雨時期の掃除、車の洗車など用途にあわせて使い分けできる。

・「パシフィックビーム モールド デオスプレー」

「水滴ちゃんとふき取り超吸収スポンジ」で吸水した後はこちら。日本産で、除菌・消臭もできる抗菌防カビスプレー。リピーターの多い商品で、一度使うと手放せなくなるという。安全性が高く、効果の保障も期待できるSIAA(抗菌製品技術協議会)にも登録されており、ペットや小さな子供がいる家庭でも安心だ。

キッチンの頑固な汚れに大活躍

・「親方棒」

家庭用の換気扇といえば、シロッコファンとプロペラファンがある。シロッコファンは、レンジフードドラム内にある多羽式換気扇。掃除の肝となる換気もファンが汚れていては台無し。だからこそ、どのお掃除よりも完璧にこなしたいのがこの換気扇である。そのシロッコファンについた油汚れをガンガン削ぎ落としてくれるのが「親方棒」だ。カーボン製なので、ファンを傷めず、気持ち良く汚れを取ることができる。

・「ハンズオリジナル 換気扇用浄剤」

「親方棒」で汚れを削ぎ落とした後に使いたいのが、「東急ハンズオリジナル換気扇用浄剤」。お湯につけ置きするだけで、国産高品質の過炭酸ソーダから出る高濃度酸素がシュワシュワーっと、はじけながらこびりついた汚れを剥がし、油汚れに強い酵素が分解してくれる。界面活性剤を使用せず、環境にも配慮されているのに、汚れもしっかり落とす事ができるおすすめ商品だ。

なお、隅に溜まり固まった頑固な汚れには、特殊ファイバー布の「ピカピカカットクリーナ」で拭き落とす事が効果的だ。用途に応じて大きさも自由にカットできるうえ、水だけでも汚れをかき落とせる効率的な商品だ。これらを組み合わせて使うことで、頑固な汚れもよりお手軽に落とせることも頭に入れておきたい。ただし、洗剤の種類によっては"混ぜるな危険"などの商品もあるので、使用上の注意をよく読んでからトライしてみよう。

洗濯に強力な"バブル"とは!?

・「マイクロバブルセイバー」

工事いらずで、洗濯機に取り付けるだけで、汚れがグンと落ちるという夢のような商品。「水に含まれる空気をマイクロバブルにし、布目にも入りやすくなり、汚れが一段と落ちやすくなるのだ。さらに、空洗濯することで、洗濯槽に着いたカビや排水管も洗浄できるという。

いかがだっただろうか? これらのアイテムを使うことで、より強力なカビ対策ができるはずだ。まだ"カビ対策"をしていない方は一度、東急ハンズの店舗で商品をチェックしていただきたい。店舗一覧はコチラから。今年は早めにキチンとカビ対策をして、健康的で快適な夏場を迎えようではないか。

記事監修

関由佳
内科医、misoドクター、Foodoctor、Medical Chef

専門は内科、予防医学。ダイエット外来や糖尿病治療にもそのメソッドを応用し独自の栄養指導を確立した後、レシピ本『ゆるゆる糖質オフダイエット』を出版。現在は薬ではなく食べもので予防するFoodoctorとして個人に合わせたオーダーメイドの栄養療法を行う傍ら、misoドクターとして味噌ファスティングの指導行うなど幅広く活動中。ブログ Dr.Yukaのゆるゆるバランスダイエットでも情報を発信する。

(マイナビニュース広告企画:提供 東急ハンズ)

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