1日だけの休みをどう過ごすか悩みどころだ

今日は久しぶりの平日休み。せっかくだからどこかに出かけたいけれど、遠出は翌日の仕事に響きそう。たまにしか無い平日休みくらい何かエキサイトできるようなレジャーを楽しみたい。でも結局いつものように部屋でゲームでもしていることになるのかな……。

そう思っていた矢先、“そういえば、ウチの近所に競馬場があったな”と思いついた。

昔から一度は行ってみたいと思っていたものの、なんとなく行くタイミングを見つけられずにいたし、せっかくだから今日は勇気を出して行ってみよう!

初めて地方競馬場に行ってみた

名古屋駅から電車で12分のところにある名古屋競馬場

駅から歩いてすぐに、看板が見えてくる。競馬場って広くないとダメだからもっと遠いかと思ったけど、意外とアクセスも良くて近所の人とかもたくさん来ているみたいだ。

競馬のことはあんまり知らないから、まずは入り口すぐのところにある売店で競馬新聞を購入。やっぱり予想がついている競馬新聞が初心者にはありがたい。入場料の100円を支払い、いよいよ競馬場の中に入った。

名古屋競馬場は駅からも近く、アクセスも良好。まずは入場前に競馬新聞で今日のレースをチェック

スケジュールを確認すると、レースは30分ごとに行なわれている。 意外と時間に縛られずに楽しめそうだ(※開催地によってスケジュールは異なります)

早速、競馬場の中に行ってみると……

とっても広い! 

家の近所だけれどいつもと違う景色で、この開放感だけでも何だか贅沢な気分。 コース間近での観戦はもちろん、室内に指定席エリアもあって、寒い季節でも長時間楽しめそうだ。

競馬場は開放的で広々! 屋外で迫力のある観戦スタイルのほか、室内の指定席エリアなら長時間の観戦でも快適に楽しめる

VIPルームはフリードリンクで、タブレット端末や専用の投票機でのキャッシュレス投票など便利なシステムがたくさん

レースまではまだ少し時間があるみたいだから、まずは腹ごしらえ。 フードコートにはいろいろなメニューがあって、よりどりみどりだ。やっぱりここは名古屋らしく、「とんちゃん」にビールかな。

……うん、濃厚な味噌で煮込まれた豚肉がビールに合う! うまいなあ!

多分ほかの地域の競馬場にはそれぞれの土地のウマイものがあるんだろうな、なんて思いながら競馬新聞を眺めていると、そろそろパドックに次のレースに出走する馬が出てくる様子。早速見に行くことにした。

フードコートにはご当地メニューをはじめ、いろいろなメニューがいっぱい。おいしい食事で予想もはかどる!?

間近で見る馬はド迫力! 走るためだけの筋肉は、馬に詳しくなくても見応えがあってカッコいい。

中でも目を惹いた2番の馬の予想を競馬新聞で見てみると……あれ、「×」か。やっぱり初心者だから予想は無理かな、と思わず呟いていると隣のおじさんが「兄ちゃん、×はダメってワケじゃないよ。×は大穴って意味だから、仕上がりによっては1着もある」と教えてくれた。

おじさんの見込みでは、2番はいい仕上がりだから可能性は高いらしい。

優しいおじさんにいろいろ教えてもらったり、公認の予想屋さんに聞いてみたりして、予想するのがなんだか楽しくなってきた。自信のあるレースや、好きな馬や騎手が出ているレースなど、レースを絞って買えるし、地方競馬は頭数が少ないから予想も立てやすくて、初心者向きなんだそうだ。

パドックでの馬の様子や予想屋さんなどを参考に、無事馬券を購入

予想を決めたら、いよいよ馬券を買ってレースへ。

さっき行った室内の観戦エリアもいいけど、最初はやっぱり間近で楽しみたい。 そこで最初のレースはコースの目の前で観戦することにした。

ファンファーレが鳴り響いた後、一瞬の静寂の後に馬たちが一斉に駆け出す。砂埃を上げながら颯爽と目の前を走り抜け、あっという間にコースの向こう側を滑らかに駆けていく。

ゴール前で馬たちの到着を待ち構えていると、蹄の音がどんどん近づいてくる。そして先頭を走る馬の鼻先がゴール板のラインにたどり着いたとき、思わず馬券を握り締めていた拳を高く上げた。

間近で見るレースはド迫力で思わず興奮して拳が固くなる

予想以上にエキサイティングで、これほど身近で楽しめるレジャーに今まで気付かなかったのがもったいないと思ってしまった。

さらに、今はWebからでもレース状況をリアルタイムでチェックできるようになっているという。

Webならば近所の競馬場だけじゃなく、全国の競馬場でほぼ毎日行われているレースをライブ配信で観戦できるし、応援している騎手や馬のこともいち早く知ることができる。もちろん、見逃したレースもオンデマンド配信でチェックできるという。

ネット投票ならオンラインでいつでもどこからでも馬券を購入できるので、いっそう気軽にレースを楽しめそうだ。

Webからでもライブ配信など臨場感のあるレースを楽しむことができる。もちろん馬券購入もWebからOK!

地方競馬はほぼ毎日、全国で開催されていて、ナイター競馬もやっているので仕事帰りでも息抜きで楽しめそう。牝馬限定の重賞シリーズ「グランダム・ジャパン」 古馬シーズンも間もなく始まるし、これからますます地方競馬にハマってしまいそうだ。

「グランダム・ジャパン」とは

牝馬競走の振興と入厩促進のため2010年より開催されている、牝馬限定の世代別重賞シリーズ。

全国で開催される地方競馬の牝馬重賞競走を世代別に体系付け、各レースで獲得したポイント上位馬にはボーナス賞金が授与される。 7年目となる2016年シーズンは計23レースが繰り広げられ、「3歳シーズン」は3/23(水)~6/15(水)、「古馬シーズン」は7/6(水)~9/19(祝・月)、「2歳シーズン」は9/21(水)~12/31(土)に実施される。

3歳シーズン表彰式の模様 2016年6月22日船橋競馬場

グランダム・ジャパン2016の3歳シーズンでは 3月23日(水)浦和の桜花賞から6月15日(水)川崎の関東オークスJpnⅡまでの8戦のうち、3月31日(木)名古屋の若草賞と4月19日(火)名古屋の東海クイーンカップで優勝したクラトイトイトイ号(船橋)が総合優勝を果たした。

(マイナビニュース広告企画:提供 地方競馬全国協会)

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