結婚生活や子育てはもちろん、年金や消費増税に不安を抱えるこの時世、アラサー世代は、子どもの学費や老後のための人生設計について考え始めるべきなのかもしれない。

そんなことを、同僚と話している時、ニュースで目にしたのが「iTrust」という投資信託。アラサー世代の我々にとって、投資を始めることが人生設計を見直すことになるのだろうか。

そこで今回は、「iTrust」の記者発表会に出席していた楽天証券経済研究所でファンドアナリストを務める篠田尚子氏を訪ね、投資の必要性や投資信託についての疑問をぶつけ、資産運用についてのアドバイスを受けることにした。

相談者Y:編集職のアラサー男性。既婚者で、そろそろ子どもをつくることを真剣に考えていて、貯金だけでは不十分だと思っているが、なかなか投資には踏み切れないでいる。

相談者H:営業職の独身アラサー女性。この先も独りで孤独に生きていく可能性もあり、不安を覚えるなかで“転ばぬ先の杖”として投資に関心を寄せる。

アラサー世代にも資産運用は必要?

Y 本日はよろしくお願い致します。さっそくですが、アラサー世代の私たちにとって、資産運用は必要なのでしょうか?

篠田 一つの会社で定年まで勤め上げるという働き方はもう一般的ではなくなっていますよね。それに加え、子育ての費用や学費、公的年金への不安など、様々な経済的不安を抱えている方が多くなっています。

そんな方々が安定した生活を送るためにも、貯蓄の一歩先の行動として、投資などの資産運用を含めた資産形成をおすすめしているんです。

H なるほど。

篠田 資産運用というと、かつては富裕層や年配の方がすること、というイメージがありました。しかし、近年では働き方や生き方の多様化、インターネットの普及などもあり、若い方にとっても身近なものになっています。

金融商品自体も多様化してきて少額から投資できるものも増えているので、幅広い層に広がってきているんです。ところで、お二人はどうして資産運用に興味を持ったのですか?

H 私は公的年金が不安なので、個人年金保険に入ったのですが、やはり利率が低いように思います。そこで、もっと資産を殖やしていこうと思って投資を思いついたんです。

Y 私は結婚を機に資産形成を意識するようになりました。独身の時は貯蓄してこなかったんですけど。これから子どもを持つことも考えていますし、学費を考えると、貯蓄だけでなく、資産運用も考えていかなければならないかなと思いました。

篠田 転職や結婚など、ライフステージが変わる時は資産運用を考えるのにとてもいいタイミングです。お二人とも定年退職するまでの時間がまだまだ残されているので、リスクを適宜取りながら挑戦的に資産を運用していくことをおすすめします。

Y 挑戦的な運用とは?

篠田 守り続けていると疲れてしまいますから、きちんと増やしたうえで守ることが大事です。預金や保険など守るものから一歩前進して適度にリスクも取る。きちんとしたリスクの取り方をすれば大きな損を被ることはないはずなんです。

Y 株でたまに大失敗している方もいますけど……。

篠田 窮地に陥っている方は入口が間違っていることが多いのだと思います。ただ周りがやっているからとか、しっかりとした動機や目標がなく始めているとか、そうしたケースが多くて、お金を殖やしていくための投資計画"ポートフォリオ"がしっかりしていないんです。

それから"ポートフォリオ"には定期的なメンテナンスも必要。メンテナンスとは、お給料が増えたから、ボーナスが出たから投資金額を増やそうとか、そういう細かい調整のことです。

画期的な新商品「iTrust」とは?

H 篠田さんが出席されていた記者発表会では、「iTrust」が画期的な商品だとおっしゃっていましたが、どのような点が画期的なのでしょうか?

篠田 「iTrust」は、既に海外で実績のある運用方法を日本に輸入した、”世界株式”に投資をする商品です。ノーロードなのはもちろん、運用にかかるコストを徹底的に低くしているので、長期的・挑戦的に運用したい方にピッタリな投資信託となっています。

Y 私達の世代にピッタリの商品ですね。

篠田 さらに、「iTrust」では、”世界株式”だけでなく"バイオ産業"や"ロボット産業"に対して、専門的に投資を行うファンドも用意しています。これらは今後、主に海外で成長が見込める業界ですが、日本から投資することはなかなか難しいんです。「iTrust」では、そんな業界に対して投資しやすい環境を提供しています。

H 実際に自分が投資している業界が発展したり、成長していくのを見るという楽しみもありそうですよね。

篠田 そうですね。投資信託はファンドへの"愛着"というところもポイントになります。

H 今後、ニュースになっていくような業界に対して投資ができるというのも面白そうです。

篠田 そうですね。ですが、特定の業界や会社だけへの投資だと何かあった時にリスクが増大してしまいます。会社の不祥事や天災で、大幅に値が落ちてしまうこともあります。ですので、広い分野のものを組み合わせて、バランスの取れた“ポートフォリオ”を組むことをおすすめします。「iTrust」では "世界株式" と"バイオ産業"または、"世界株式"と"ロボット産業"というふうに、ポートフォリオを組んでリスクを分散させましょう。

篠田氏の話を聞いて、「iTrust」でさっそく投資信託を始める気になった二人。次回は実際に「iTrust」を買ってみるまでのレポートをお届けしたい。

(マイナビニュース広告企画:提供 ピクテ投信投資顧問)

[PR]提供:ピクテ投信顧問