パソコンを購入したら同時に考えなければならないことがある。ズバリ"セキュリティ対策"だ。たとえばセキュリティ対策ソフト。ほとんどのパソコンは、セキュリティ対策ソフトが導入された状態で販売されているが、利用できる期間が短かったり、ごくまれにソフトが導入されていなかったりする場合もある。パソコンはインターネットに接続して利用するのが基本。そして、インターネットに接続するのならば、セキュリティ対策を施すのはユーザーの"義務"ともいえ、おざなりにはできない。
一般的な家電製品と違い、利用する上での安全性を考えなければならないことが、パソコンに限らず情報通信端末のわずらわしいところだ。ならば、少しでも"セキュリティ対策を考えなくて済む"パソコンを選びたいというもの。その点、富士通のパソコンは、ユーザーにかかるセキュリティ対策の負担を軽減するための工夫が施されている。
他人の不正利用を防ぐために……
さて、セキュリティ対策でやっかいなのが、その範囲の広さ。単にセキュリティ対策ソフトを導入すればすべて完了というわけではなく、さまざまな場面での対策を考慮しなくてはならない。その第1歩が、サインインパスワードの設定だろう。
サインインパスワードを設定する意義は、他人の不正利用の防止だ。自分のアカウントを他人が自由に使えるようになると、そのアカウントに保存されているデータが盗まれたり、SNSなどでのなりすまし被害にあったりすることが考えられる。
そのためサインインパスワードは、他人が予測できない複雑なものにしなければならないし、定期的に変更することも視野に入れなくてはならない。これが実に面倒だ。難しいパスワードにしたのはよいけれどもサインインのたびに入力するのは辟易するし、パスワード変更後に新しい文字列を失念してサインインが不可能になるトラブルも考えられる。
こうしたわずらわしさから回避できるのが生体認証。生体認証とは、指紋や顔といった個人特有の部位を用いてユーザーを特定する認証システムのことで、わずらわしいパスワード入力なしにOSにサインインできる。富士通のノートパソコン「LIFEBOOK SH90/W」ではセンサーによる指紋認証が、デスクトップパソコン「ESPRIMO WH77/W」では3Dカメラによる顔認証が利用できる。
これらを設定してしまえば、指を指紋センサーにスライドさせるだけ、3Dカメラに自身の顔を写すだけでサインイン可能。もちろん、指紋も顔も個人特有のものなので、他人による不正サインインは不可能となる。
指紋認証も顔認証も、Windows 10から導入された「Windows Hello」機能に拠ったものだ。初回のみ、Windows Helloで指紋や顔を登録必要はあるが、その後は面倒なパスワード入力が不要になる。その意味でも、ぜひとも生体認証を利用していただきたい。
ほかにも、背後からの覗き見によるプライバシー流出といったことも考えられる。その点、「LIFEBOOK SH90/W」には「覗き見お知らせ機能」が搭載されており、被害をおさえられる。この機能は、富士通独自の人感センサー技術「Sense YOU Technology」を応用したもの。覗き見のお知らせのほか、人がパソコンから離れた場合、自動でディスプレイを消すといった動作も可能になる。
プライバシー流出経路は他人の不正利用や覗き見だけではない。その代表例のひとつがパソコン廃棄時におけるデータ抹消忘れだろう。廃棄先のリサイクル業者が心得ているところであれば、HDDやSSDなどの記憶装置を機械的に破壊してデータを完全抹消してくれるが、そうでない業者に当たった場合、そこからプライバシーが流出する危険性が考えられる。それに対しても、富士通のパソコンは安心。「ハードディスクデータ消去」により、データの抹消が可能なので、リサイクル業者によるプライバシー流出を防げる。(※)
※「バックアップガイド」からリカバリディスクの作成が必要。リカバリディスクから呼び出せる「トラブル解決ナビ」から「ハードディスクデータ消去」を起動できる
Windows 10パソコンであっても、生体認証デバイスがなければ、別途指紋認証デバイスやWindows Hello対応ウェブカメラが必要になる。ハードディスクデータ消去についても、高度に抹消するとなると別途ソフトを用意しなければならない。「LIFEBOOK SH90/W」や「ESPRIMO WH77/W」なら、そうした機能をあらかじめ用意。購入してからセキュリティ対策で頭を悩ますことがない。
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