カシオ計算機は12月2日、都内で行われたクリスマスパーティーにて、デジタルカメラ「EXILIM EX-ZR60」(以下、EX-ZR60)の体験イベントを開催した。イベントでは、実際にEX-ZR60を使用して、スマートフォンとはちょっと違った自撮りや、撮影した画像を手軽に共有する体験もできた。

デジタルカメラ「EXILIM EX-ZR60」(写真左)と、体験イベントを実施していたカシオブースの風景(写真右)

流行に敏感な女性たちが丸の内に集合

今回のパーティーは、東京を拠点に全国展開している料理教室「ABCクッキングスタジオ」が毎年主催しているクリスマスイベント。ABCクッキングスタジオは、全国で約28万人の生徒をもつ人気の料理教室だ。アクセスの良い便利な立地や、ガラス張りでスタイリッシュなスタジオデザイン、会員になれば全国どこの教室でも受講できる便利な制度など、とくに若い女性たちに人気がある。

イベントでは、クリスマスパーティーを盛り上げるおススメ料理の作り方が紹介されたほか、さまざまなメーカーの試食やデモといった体験ブースも用意されていた。

100人以上のギャラリーの前で行われる料理講習イベント(写真上段)。この日はクリスマスにピッタリの「ガーリックライスのインボルティーニ」(写真左下)と「チキンのパイ包み焼き~ハニーマスタードクリームソース」(写真右下)の作り方を実演。実演後は試食タイムも

料理教室のイベントだけあり、クリスマスパーティーを盛り上げる食材やワインの試食会。そして、特定の食材を使った実演ブースなども用意されていた。会場内は約150人のゲストで大盛況

スマホより使いやすい? 自撮り機能

カシオのブースで体験できたデジタルカメラは、先述の通りEX-ZR60。本体はシンプルなホワイトのほか、淡いブルーとピンクのカラーバリエーションがあり、手に取った女性からは「ポップでカワイイ」との声が上がった。見た目は可愛らしいが、光学10倍ズームや、25mmの広角撮影、フルハイビジョンの動画撮影モード、 BluetoothやWi-Fiによる無線通信など、機能面はかなり充実している。

待機列ができていたカシオ計算機の「EXILIM EX-ZR60」体験ブース。EX-ZR60の自撮り機能や、スマートフォンへの写真自動転送機能(エクシリム オートトランスファー)などを実際に試せた

そして、EX-ZR60の大きな特徴は「自撮り」「仲間撮り」に強い点。本体背面には3.0型の液晶画面を搭載し、この液晶パネルは180度回転する。このため、自撮り時でも、液晶画面で自分のポーズや表情を確認しながら撮影できるのだ。イベントでEX-ZR60を体験した人からは「デジタルカメラのほうが画質が良いとは思っているけれど、しかたなくスマホを使うことが多かった。でもEX-ZR60なら、スマホで『とりあえず自撮り』というシチュエーションは減りそう」という意見も聞かれ、ブース内では色々なポーズで自撮りを楽しむ光景が見られた。

通常時は一般的なデジタルカメラのように液晶画面が背面に位置するが(写真左)、液晶をレンズ側にチルトして、正面から確認することも(写真右)。パカッと開く動作が化粧コンパクトを開くようで、気分が上がるという声も

液晶を正面に向ければ、自分の表情やポーズを確認しながらシャッターが切れる。広角25mmで、広い画角が撮影できるレンズも自撮り派には嬉しいポイント

ブース内にはヒゲや唇のピックに、クリスマスのポップなどが用意されており、体験者が自由に使って撮影できるようになっていた

液晶チルト機能以外でも、本体正面のレンズ横に「フロントシャッター」を配置しているのも便利。レンズ面を自分に向けてシャッターを押す時も、無理なくシャッターが切れるように配慮されている。

フロントシャッターがあるので、自撮り時に自然な体制でカメラをホールドしながらシャッターが切れる。とくに、縦撮りでの撮影のホールド感がとても良い

顔色や肌の滑らかさも自由自在!

「撮影のしやすさ」以外に、体験者に人気があったのが「美しく撮れる」機能。女性なら、自分の写真はできるだけキレイに撮影したいもの。EX-ZR60の「メイクアップモード」を使うと、人の顔を検出して「肌の色」や「肌のなめらかさ」を自在に調整できる。画面下のスライドバーを移動させるだけで、肌の色は美白あるいは褐色側にそれぞれ6段階、そして肌のなめらかさは12段階から選択可能だ。

ちょっとした肌荒れや化粧崩れくらいなら、十分にカバーしてくれる。頻繁に化粧直しができないパーティーや、屋外イベントなどでは、かなり力を発揮しそうだ。会場でメイクアップモードを試した人からは「長時間のパーティーで肌が乾燥して化粧が崩れかけていたけれど、メイクアップモードで誤魔化せた(笑)」といった意見もあった。

メイクアップモードを使用していない写真(左)と、「肌の色」を「美白+6」に設定した写真(右)

撮影写真はすぐに仲間と共有 - エクシリム オートトランスファー

スマートフォンで撮影した写真は、すぐSNSにアップロードすることも可能だが、デジタルカメラで撮った写真は一度パソコンなどに取り込んでからアップロードする必要がある。この「ひと手間」が面倒で、デジタルカメラを使わなくなった人も多いだろう。そんなニーズに応えたのが、EX-ZR60の「エクシリム オートトランスファー」(EX-ZR60以外にも搭載するEXILIMシリーズは多数ある)。

これは、カメラで撮影したデータを、自動的にスマートフォンへ転送するものだ。EX-ZR60とスマートフォンをBluetoothでペアリングしておくと、EX-ZR60で写真を撮ったとき、すぐにスマートフォンへと転送される。スマートフォン側に無料の専用アプリ「EXILIM Connect」をインストールする必要はあるが、スマートフォンがバッグに入っている状態でも、撮影した写真が自動的にスマホに送られてくるのはとても便利。なお、EXILIM Connectの対応OSは、iOS 7.0以降(iPhone / iPad / iPod touch)、Android 4.0~6.0となっている。

会場では、あらかじめタブレットとEX-ZR60がリンクされており、撮影した画像をすぐにタブレットで確認できた

また、こちらも無料アプリの「Scene」を使って、クラウド上に写真データをアップロードすることも可能だ。アップロードした写真は、家族や仲間内で共有することも。今回のイベントでは、ブースで撮影した写真をクラウド上にアップロードし、参加者が自由に写真をダウンロードできる体験も行われた。

アップロードにはSceneアプリのインストールが必要だが、ダウンロードはWebブラウザで専用URLにアクセスするだけ。会場にはイベント用写真にアクセスできるQRコードが置いてあり、ここアクセスするとイベントの写真一覧を見られるようになっていた。この機能は、会場内でも「ダウンロードするだけなら、アプリをインストールする必要がないのは嬉しい。友達に手軽に『好きな写真をダウンロードして』と、手軽に言える」と好評だった。

今回のイベントで撮影された写真は、共有クラウドにアップロードされるようになっていた。参加者は、会場内に掲示されたQRコードのURLにアクセスするだけで、写真を共有できる仕組み。アプリをインストールする必要がなく、手軽に仲間内で写真を共有できる

(マイナビニュース広告企画 : 提供 カシオ計算機)

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