ユニットコムは11月30日、秋葉原の「LEVEL∞HUB (レベル インフィニティ ハブ)」にてゲームイベント「紗倉まなとカラまなイト! Vol.2」を開催。会場にはセクシー女優の紗倉まなさんと、お笑い芸人の浜ロンさんが登場してイベントを大いに盛り上げた。本稿でイベントの模様をお伝えする。
イベント概要 - どこまでやるの?
イベント会場となったのは、iiyamaPCが展開するゲーミングPCブランド「LEVEL∞HUB」の旗艦店。当日はイメージキャラクターとして同社のCMに出演しているセクシー女優の紗倉まなさんが来場し、会場の参加者やニコニコ生放送の視聴者と一緒に、オンラインPCゲーム「World of Tanks」を楽しんだ。同様のイベントは10月にも開催されており、今回はVol.2となる。
World of Tanksは、全世界1億人を超えるプレイ人口を誇る。プレイヤー、一人ひとりが戦車を駆って相手チームと対戦する、多人数参加型シューティングゲームである。ゲーム初心者にも関わらずイイヤマンレッド率いるe-Sportsチーム「チーム・レベルインフィニティ」のメンバーに選出されてしまった紗倉まなさん。前回のイベントでは事前のゲーム講習会を経て、どこまで対戦プレイできるようになっているかが見どころとなっていた。今回はそのイベントから約1カ月後ということもあり「どこまで腕を上げたか」に注目が集まった。なお「戦車を1台撃破できないと、まなてぃが脱ぐ」という特別ルールが設定されたことにより、当然ながら「どこまで脱ぐか」にも会場の熱い注目が集まっていた。
当日のイベントはMCを浜ロンさんが、解説をテクニカルライターの高橋敏也さんが務めた。紗倉まなさんは、迷彩のフェイスペイントにミリタリールックのコスプレで登場。ワルを装ったキャラクター設定で「ちょっ待てよ」「ワルじゃねーし」と悪ぶってみせたが、まったく板についていないため、浜ロンさんから「もし無理しているなら、いますぐにやめて」とつっこまれていた。
また主催者を代表して、イイヤマンレッドとイイヤマンブラックの2人が登壇。「ジャパンクオリティを展開しているiiyamaPCから、ゲーミングPCに特化した"レベルインフィニティ"ブランドを立ち上げました。ゲームが動かない場合、動くまでPCのサポートをさせていただくなど、お客様の購入後の手厚いサポート態勢を基軸にサービスを行っています」と挨拶した。
初戦は完敗
第1回戦は、来場者3人に紗倉まなさんを加えた4人がチームを結成。ネット参戦者の4人と対戦した。前回のイベント以来、「毎日1時間はWorld of Tanksをやっていた」と豪語する紗倉まなさんだったが、真偽のほどは不明。開戦前には「敵チームなんて殲滅させてやりますよー」と意気込んでいたが、本日の目標撃破台数を聞かれると「2台」と控え目だった。
味方3人のうち、1人は普段からWorld of Tanksをプレイしているというゲーマー。別会場で行われていたゲームイベントをすっぽかして当会場に駆けつけた。そして残りの2人はWorld of Tanks初心者だった。紗倉さんの足の裏や、背中が好きだという。紗倉さんの序盤の戦い方は手堅いもの。建物の裏に隠れるなどの作戦を駆使し、また会場から「前回より照準を合わせるのが速くなってる」と褒められるなど、腕を上げたようにも思われた。しかし浜ロンさんが「紗倉さん、冷静に会場を見てください。誰も応援していませんよ」と言う通り、皆の期待は、紗倉さんが戦車を1台も撃破できないで負けることにあった。
チームの貴重な戦力だったゲーマーが真っ先に撃破されると、他の2人も簡単にやられる始末。ただ、最後に残った紗倉さんは「あ、電信柱を倒しちゃったしー」などと、あくまでマイペースにゲームを進めていた。やがて紗倉さんも撃破されると、会場からは拍手。解説の高橋さんは「チーム内で自分の役割を見つけて協力するのが基本。ここまで連携がとれていないとは」と笑っていた。紗倉さんは悔しそうな顔をしつつも「悔しくねーし」と強がり、ルール通り上着を1枚脱いだ。
また脱ぐ!
続く第2回戦は、ネット参戦者3人+紗倉さんがチームを組み、会場の3人+ネット参戦者1人が敵チームを結成した。砂漠マップで味方戦車に後ろから押され、会場が盛り上がるなどの見せ場をつくった紗倉さんだったが、結果は時間切れの引き分け。ルールによりまた1枚脱ぐことになった。「何枚着込んでいるんですか?」「安心してください。着てますよ」「それに怒っているんだよ」と、浜ロンさんと紗倉さんのやりとりに会場が沸く。
またまた脱ぐ!!
3戦目は、紗倉さん+会場の3人がチームを組み、敵チームはネット参戦者4人。しかし開戦して間もなく、紗倉まなチームは全滅した。高橋さんが「敵チームには相当な手練れが揃っていましたね」と解説する通りの秒殺だった。呆気にとられる紗倉さんだったが、ルールに従いまた1枚脱いだ。そして、ついに上半身はこれ以上脱げないといった状態へ。ここにきて会場もネットも一丸となり、最終戦の開戦をいまや遅しと待った。
敏也も脱ぐ!
最終戦は、紗倉まなさんに高橋敏也さん、初戦に参加したゲーマー、そしてイベントを見ていたe-Sportsチーム「チーム・レベルインフィニティ」のアキラさんの4人とネット参戦者を加えた急造の"最強チーム"で戦闘開始。ニコ生で「敏也も脱ぐの?」と聞かれた高橋さんは「ええ、脱ぎましょう」と愛想よく答えたが、その直後に被弾。ニコ生では「真っ先にやられた高橋さんの弱さに愕然」「SWAT着てるのに完全に見かけ倒し」と言われたい放題だった。ほどなくして、紗倉まなチームは全滅。あまりの不甲斐なさに、浜ロンさんも「これ戦車でピクニックっていうゲームだっけ?」と呆れていた。
さて脱いでいただきましょうか、という会場の空気に、紗倉さんは「もう1回確認したいんですが、これPCのイベントですよね?」と話して笑いを誘った。大人の事情もあり、最後はブーツを脱ぐことに。「前回はなんとか1台を倒しましたが、今回は0台でした。どうなっているんですか」と浜ロンさんが聞くと、紗倉さんは「前半は良い感じでいったんですが」。すぐに「いえいえ、良いシーンひとつもありませんでしたよ」とつっこまれていた。一方で、高橋さんは「今回の出来はマイナス10点という評価。私がボロボロだったことも含めて」と反省しきりだった。
紗倉さんは「このざまですよ。ブーツ片足まで脱いで。練習します。したっつーの」とひとりで総括。ちなみに、現在育てている戦車がレベル2くらいであることを明かすと、浜ロンさんから「全然やってねえし」と笑われていた。来場者からは「面白かったです。紗倉さんにはもうちょっと、ゲームの方を頑張って欲しい」「もう少し絡んで欲しかった」といった感想が聞かれた。
次回は12月14日に、同会場でVol.3が開催される予定。また来年の1~2月には、大きなイベントスペースでの開催を予定しているという。自作PCユーザー、ゲーマー、紗倉まなファンは、ぜひ次のイベントも楽しみにお待ちいただきたい。
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