定期券を忘れたため、実費で通勤したことがある。財布を忘れたため、半日飲まず食わずで我慢したこともある。iPhoneを忘れたときは、遅刻を覚悟で取りに帰った。子どもの頃からオッチョコチョイな性格で、これは大人になっても治らない。忘れ物をなくすには、どうしたら良いのだろうか。身の上相談のような書き出しになったが、何を隠そう本稿はiPhoneケースのレビュー記事である。
読者はどんなケースを使っている?
iPhoneケースのレビュー記事と言っておきながら、まだケースの紹介はしない。先に、マイナビニュースが実施した「スマートフォンのケースに関する読者アンケート」の結果について紹介しよう。有効回答件数は569件だった。それによれば、「スマートフォン以外にいつも持ち歩いているもの」の上位には「財布」「鍵」「定期券が入っているパスケース」「手帳」「ハンカチ」などが挙がっている。これ、筆者がいつも忘れるアイテム群である。
使用中のケースで最も多かった形状はソフトケース(38.4%)。以下、ハードケース(34.6%)、手帳型(21.1%)と続いた。また、スマートフォンのケース/カバーに求めるものについては、デザイン(59.6%)、耐久性(49.2%)、機能性(28.6%)の順で多かった。そこで"機能性の良い手帳型のケース"、本稿をそんな製品のレビューへとつなげていきたい。
製品の概要
本題に戻る。財布、定期入れ、iPhoneをバラバラに持ち歩くから、何かしら家に忘れてきてしまうのだ。すべてが1ヵ所にまとまっていれば、忘れ物もなくなるのではないだろうか。そう考えた。
さて、ここからはいよいよiPhoneケースの紹介に移りたい。折しもアピロスから発売されるのは、本革製のiPhone 6/6s対応システム手帳型スマートフォンケース「SYSTEM」。
なんでも財布、定期入れ、iPhoneケースが一体化した製品なのだとか。編集部で借りてきたので、まずは製品の概要から紹介していこう。
「SYSTEM」はダークブラウンのイタリアンレザーを使用した、大人の雰囲気たっぷりの製品。付属のゴムバンドで手帳をとめるシンプルな構造を採用している。iPhoneは独自の粘着フィルムで接着する仕様で、このため「iPhone 6」とはサイズがわずかに異なる「iPhone 6s」でも問題なく使える。
御存知の通りiPhoneの側面にはイヤホンジャック、Lightningコネクタ、音量調整ボタン、ミュートボタンなどが配置されている。「SYSTEM」はこれらを干渉しないので、iPhoneの使い勝手を損なうことがない。
本製品の最大の特長が、SYSTEM専用オプションのカードポケット、メモパッド、小銭入れを自由に組み合わせて使える点だ。ライフスタイルに合わせて機能を変更できるため、利用シーンが広がる。
実際に使ってみた
そこで実際に使ってみた。カードポケットは表に4枚、裏に1枚のカードが入る仕様。非接触ICカード、iTunesカード、ショップの会員カードなどをまとめて収納できる。試しにJR東西が発行している「Suica(スイカ)」を入れて駅の自動改札を通ってみたが、反応はよかった。近頃増える一方で困っていたショップのカードも、これでひとまとめにできる。
メモパッドは、その名の通りメモ帳を挟んで使うことができ、側面にペンを収納できるようになっている。これがノーマルな使い方であるが他にも多目的な使い方ができそうだ。例えばショップのクーポン券なら、数枚を重ねてもまだ余裕がある。そうそう、いつも昼と夜に寄っているコーヒー専門店の、2杯目を安く購入できる伝票を入れるのにも最適だ。このほか、メモパッドとカードポケットの2枚差しも可能だ。
続いて、小銭入れの使い方。千円札なら3つに畳めば入る。10枚入れても、まだ充分に余裕があった。キーケース、頭痛薬などの常備薬入れ、モバイルUSBメモリ入れとしても利用できそうだ。ちなみに小銭入れにも、表に4枚、裏に1枚のカードが入る。小銭もカードも入る、1番頼りになるのがこの小銭入れタイプだった。
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革製品は使えば使うほど、味が出てくるもの。「SYSTEM」にも、経年変化を味わう楽しみ方がある。そんなことを原稿の最後に追記しておきたい。そういったわけで、本稿ではアピロスから11月26日発売予定の多機能なiPhoneケースを紹介してきた。店頭予想価格は6,000円(税別)。
カラーはダークブラウンを含めてキャメルブラウン、ブラック、ネイビー、レッドの計5色。またカードポケット1,980円(税別)、メモパッド2,480円(税別)、小銭入れ2,980円(税別)はそれぞれオプション品として購入することができ、カラーは各3色。今後はモバイルバッテリーやキーケースなど様々なオプションが追加される予定になっている。筆者と同じような"忘れ物"の悩みを抱えている人は、是非チェックしてほしい。
(マイナビニュース広告企画 : 提供 株式会社アピロス)
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